ジョージの愛と青春のマンダムな日々

ジョージの見てきた世界・ジョージの喜怒哀楽の表情を見せて、ダンディーの生き様をさらけ出す!!

「貴方は乞食ですか?」「はい、そうです!!」

2009年03月15日 17時28分49秒 | ジョージ・アツーシ
本日の出来事を赤裸々に語るダンディー。
いつものように朝からパチンコ屋に並ぶ。見慣れた顔のエナバルが二人。
今日も三人で競争かと思い、開店と同時にダッシュ勝平!!
無い無い。こりゃ次の店だ。って移動する事、七店舗。あったのは、甘デジ一台のみ。きっちりエナバルが押さえていた。

しょうがないから、駄目元で最後に行った店にありました。CRくのいちの潜伏確変台を発見。
喜んで打つと千円で大当り。八連する。

打ってる間にエナバル登場。俺に話し掛けてきた。 「この店、ただでさえ客がいないんだから、目立つ行動は控えろよ。朝一からとか絶対に来るなよ。」

これは的確な助言だった。この店は駅前の片隅にある小さな店で、客もほとんどいない。平日の朝は誰もいないし、今日だって日曜日にも関わらず三人しかいなかった。

だからこそ穴場であった。エナバルが滅多に来ない。ラムクリしてない。潜伏確変台が放置されている。 美味しい店だ。現に先日もCR麻雀を拾わせてもらった。

玉を流し、レシートを持ってカウンターに行ったら事件は起きた。
店員が突然聞いてきた。
「あれは潜伏確変台だと分かって打ったのですか?」
いきなりの問い掛けに俺は凍り付いた。こんな事、言われた事は無い。
正直に「はい!!」と答えた。寒い沈黙が流れた。
店員の目が笑って無かった。遠回しな言い方をしてきたが、要は「貴方は潜伏エナ乞食なのですか?」「はい」「潜伏狙いだけの乞食は目障りだから、もう二度と来るなよ。ボケ!!乞食は消えやがれ!!」という事。

さすがにショックはでかく、換金してプラス31000円になったが、得た金以上に失ったものが、大きすぎると感じた。

完全に店員にエナだとマークされた。このヒゲ面の風貌だから、ただでさえ目立つのに、これからは店員の厳しい視線を受けなきゃならない。

行きずらくなった。貴重なエナれる店を一店舗失った気分だ。

もちろん「潜伏確変台しか打たない人は、二度と来ないで下さい。」と言われたわけではない。
だから平然と何食わぬ顔をして通い続ける事は出来る。

でもこのままならば、いずれ出入り禁止になるかもしれない。

凄腕のエナは、いかに目立たないように拾って、店に悪印象を持たせないように、細心の注意を払って行動する。

なぜなら店がエナに対して悪印象を持つと、ラムクリして潜伏確変台を全て消してしまうからだ。

だから拾い過ぎても駄目だし、毎日顔を出し、無ければ即店を出ていく行為も、結局は自分で自分の首を絞める事になる。

ほどほどにエナる。これがプロであり、凄腕のエナだ。
今日、俺が打ってた時に忠告してくれた彼は、その辺の事は当たり前のように実践している凄腕のエナである。
さすが経験も豊富だから、忠告も鋭く的確だった。
いかに目立たなく、空気のようにひっそりと存在感を消して、潜伏確変台を拾うか。

これが、これからの俺の最大の課題だろう。
目先の勝利よりも、大切な事がある。
たまには、あえて勝ちを見逃してスルーする事も必要なのだ。

っていっても、現実的には、難しい。俺は飢えたハイエナそのもの。
目先の勝利が欲しくて、ダンディーな大人な振る舞いは、なかなか出来そうに無い。

真のダンディーへの道は、これほど厳しいのか?
果てしなく遠く感じる今日この頃だ。

今日もエナバルとの死闘。明日も壮絶な朝一潜伏確変台を巡る激闘が続く。

2009年03月15日 00時52分45秒 | ジョージ・アツーシ
エナバル。北斗の拳で言うところの強敵(とも)である。戦う憎き相手だが、お互いの技量を認め合い尊重して、毎朝戦い合う。

最近エナが急増している。理由は画像のように、パチンコ雑誌が情報をさらし、誰でも簡単に知識を得られるようになった事が大きい。
今まで海物語を打っていたオバチャンが、先日必死になって朝一ランプを探しているのを見て驚いた。

あと昨日朝並んでいたら、後ろのギャル二人組が朝一ランプの情報を真剣に語り合っていて、恐ろしい時代になったと痛感した。

エナは急増した。ただし質は低い。
ランプを見る速度が遅い。
俺がエナバルと認める強敵達は、尋常じゃないくらい早い。早歩きで一点だけを見ながら、最短のルートで店内を効率的かつ迅速に駆け抜けていく。
芸術的である。

何せ一秒の差で勝負が決まる。一瞬の油断や無駄な動きで敗者になる。
俺は負けた時は、素直に相手を讃える事にしている。それは悔しいが勝者には理由があるのだ。俺より優れている部分があるから、狙い台を勝ち取れるのだ。
毎朝顔を合わせていると、さすがにお互いを意識する。相手の癖とかも見えてくる。相手が選ぶルートが分かってくるのだ。

一軒目で拾えなかったら、すぐさま二軒目に移動しなければならない。
エナバルより早く。俺は車。エナバルはバイク。
実は移動手段で負けている。
バイクの方が圧倒的に小回りが効いて早い。
同じ店に向かっては負ける。だからエナバルが向かう店は外して、俺は別の店に向かう。
どの店を選ぶかも、エナとしての資質が問われる。
もうエナバルのバイクとか覚えてしまったから、別の店に向かったつもりが、バイクを見付けるだけで負けを悟り、無念な思いになるレベルになっている。

エナバルとも情報交換として会話を交わし合う時もある。
「最近どうだい?拾えているかい?」
「あの店はラムクリ店だったが、最近落ちてる事があったから営業方針が変わったかもしれない。」

あと驚くべき事にこんな事も言われる。「お前、昨日桃鉄を拾って打っていたそうだな。」

凄い情報網である。エナ仲間の間では、誰がどの店で何を拾っていたかが、あっという間に広がるのである。

こないだ、知らないエナおじさんから声をかけられた。
「お前さん、かなり凄腕らしいな。俺のエナ仲間の間では有名だぞ。」

えぇっ~!!である。俺なんかまだまだ未熟なエナなのに、凄腕のエナだという噂が広まっている。
噂とは恐ろしいものだ。
俺は本当に凄腕のエナを知っている。彼にはどうしても勝てない。
徹底したプロ意識の差がある。彼は決して妥協しない。尊敬している。

俺も彼に少しでも近付けるように精進したい。

「おっぱいチャンバラ」にジョージ・アツーシの原点を見た!!

2009年03月06日 01時51分26秒 | ジョージ・アツーシ
女一子相伝の暗殺剣術がある。上半身裸でおっぱい丸出しで戦う最強の剣術。 何故おっぱいを出せば強くなれるかは、この「おっぱいチャンバラ」というビデオを見て、自分の脳で答えを探して欲しい。

こういうビデオを見ると自分の歌の世界には、まだまだ神をも超越した創造力が足りないと実感させられる。

誰にも思い付かない考える事すらありえない世界。それがジョージ・アツーシの世界の原点だった。

いつしか俺も邪魔な常識を身につけてしまい、異常な感覚を失ってしまった。 やはり究極な創造作品は、究極な感性からしか生まれないのである。

世間的には変態としか思われない下らない視点から、とんでもない狂気で異常ながらも、どこか人々の心の片隅にひっかかる芸術作品が誕生するのだ。

俺は常々変態であり続けたいと願い続けているが、どうも最近雲行きが怪しくなってきた。

ノートに言葉を書きなぐっても、全く面白くないフレーズばかりである。
こんなのありっていう奇跡のフレーズが、書きたくてウズウズしているのに、書けない。
もどかしい。頭をかかえて、掻きむしる。金田一耕助のようにフケが飛び散る。
部屋で絶望。ベットの上をのたうち回る。
天井を見上げて、意味もなく笑い出す。笑って笑って笑いすぎて涙が出てくる。
なんだかこうも先が見えない暗闇にいると、もはや希望の光の存在すら信じたくなくなる。

こう書いている事が最大の嘘である。
そもそも俺は希望の光を欲していない。
自ら放棄している。光が見えても目をつぶっている。
どうしてこんなに弱気で臆病な自分を変えられないのだろうか?

これも俺。いやこれが俺。俺という存在自体が、もはや弱まって影が薄くなってきている。

ジョージ・アツーシ存亡の危機。ジョージ・アツーシの魂が消えかかっている。
どうしたらいいんだ。俺はまだ消えたくない。
まだまだやり残した事がある。でも消える運命には逆らえないのか。
悔しいよ。無念だよ。でも終末は着々と近付いている。

あとは、残された時間をどう生きるかだ。どれだけジョージ・アツーシの生きた証を残せるかだ。
俺は結婚もしてないし、子供もいない。
俺のDNAを受け継いだ種が、俺が作り出した歌だけである。これしか無い。
俺の脳の全てを消耗させて、脳が干からびて縮みこむくらいの歌を作れたら、俺は満足して深い眠りにつくだろう。
永遠に安らげるだろう。二度と目は覚まさないだろう。
そんな日が早く来る事を切に願う今日この頃だ。

「きこうもんみさ祭」から「刑事とリス祭」に名前を変えようと思う。
きこうでんみさを愛してやまない俺としては残念だが、致し方ない。

色々な人から適切な意見を頂いた。やはりマニアックなニックネームだからといって、勝手に無断で使うのは問題がある。

天知茂祭の二の舞になりそうだから。
そこで「刑事とリス祭」にした。明鏡止水という言葉が好きだから、それを祭の名前に入れようかと思ったが、俺が新たに立ち上げる路上開催のこの祭は、マニアックでB級感溢れるカルトな祭にしたいから、名前もカルトにしたい。

祭のテーマ曲である「刑事とリスのテーマ」を作りたい。
天知茂祭の時も公式テーマ曲として「象さんブリーフマン伝説」という歌を作ったが、浸透しなかった。 24時間テレビのサライのようにはならなかった。

風間兄貴が作った「天知DEサンバ」の方が参加者に好かれていたし、乗りやすく公式テーマソングに相応しかった。

今回の「刑事とリスのテーマ」は、同じ失敗を繰り返したくない。
祭の象徴になるような歌を作り上げたい。

あぁもうこんな時間か。夜中の1時半か。
ベットに横たわりながら、悶々としながら携帯からこのブログへの文章を打ってます。本当に馬鹿だな。
明日は楽しみにしている「ラブシャッフル」がある。これを見る為に一週間頑張れるんだ。

あと三話で終わってしまうんだよね。寂しいなぁ。終わったら生き甲斐が無くなる。

またレンタルビデオ屋でマニアックな迷作を探し求める日々が、スタートするんだろうなぁ。

最後に俺の感性に言いたい。お願いします。
もう少しだけ俺に力を貸して下さい。
貴方が老いて苦悩しているのは、誰よりも分かっているつもりです。

だからこそ貴方に最後の期待をしているんです。
蝋燭の炎が燃え尽きる時に、最後に見せる輝きと美しさ。
何よりも美しく散って下さい。貴方を愛しています。ヨロシクお願いします。m(._.)m