本日の出来事を赤裸々に語るダンディー。
いつものように朝からパチンコ屋に並ぶ。見慣れた顔のエナバルが二人。
今日も三人で競争かと思い、開店と同時にダッシュ勝平!!
無い無い。こりゃ次の店だ。って移動する事、七店舗。あったのは、甘デジ一台のみ。きっちりエナバルが押さえていた。
しょうがないから、駄目元で最後に行った店にありました。CRくのいちの潜伏確変台を発見。
喜んで打つと千円で大当り。八連する。
打ってる間にエナバル登場。俺に話し掛けてきた。 「この店、ただでさえ客がいないんだから、目立つ行動は控えろよ。朝一からとか絶対に来るなよ。」
これは的確な助言だった。この店は駅前の片隅にある小さな店で、客もほとんどいない。平日の朝は誰もいないし、今日だって日曜日にも関わらず三人しかいなかった。
だからこそ穴場であった。エナバルが滅多に来ない。ラムクリしてない。潜伏確変台が放置されている。 美味しい店だ。現に先日もCR麻雀を拾わせてもらった。
玉を流し、レシートを持ってカウンターに行ったら事件は起きた。
店員が突然聞いてきた。
「あれは潜伏確変台だと分かって打ったのですか?」
いきなりの問い掛けに俺は凍り付いた。こんな事、言われた事は無い。
正直に「はい!!」と答えた。寒い沈黙が流れた。
店員の目が笑って無かった。遠回しな言い方をしてきたが、要は「貴方は潜伏エナ乞食なのですか?」「はい」「潜伏狙いだけの乞食は目障りだから、もう二度と来るなよ。ボケ!!乞食は消えやがれ!!」という事。
さすがにショックはでかく、換金してプラス31000円になったが、得た金以上に失ったものが、大きすぎると感じた。
完全に店員にエナだとマークされた。このヒゲ面の風貌だから、ただでさえ目立つのに、これからは店員の厳しい視線を受けなきゃならない。
行きずらくなった。貴重なエナれる店を一店舗失った気分だ。
もちろん「潜伏確変台しか打たない人は、二度と来ないで下さい。」と言われたわけではない。
だから平然と何食わぬ顔をして通い続ける事は出来る。
でもこのままならば、いずれ出入り禁止になるかもしれない。
凄腕のエナは、いかに目立たないように拾って、店に悪印象を持たせないように、細心の注意を払って行動する。
なぜなら店がエナに対して悪印象を持つと、ラムクリして潜伏確変台を全て消してしまうからだ。
だから拾い過ぎても駄目だし、毎日顔を出し、無ければ即店を出ていく行為も、結局は自分で自分の首を絞める事になる。
ほどほどにエナる。これがプロであり、凄腕のエナだ。
今日、俺が打ってた時に忠告してくれた彼は、その辺の事は当たり前のように実践している凄腕のエナである。
さすが経験も豊富だから、忠告も鋭く的確だった。
いかに目立たなく、空気のようにひっそりと存在感を消して、潜伏確変台を拾うか。
これが、これからの俺の最大の課題だろう。
目先の勝利よりも、大切な事がある。
たまには、あえて勝ちを見逃してスルーする事も必要なのだ。
っていっても、現実的には、難しい。俺は飢えたハイエナそのもの。
目先の勝利が欲しくて、ダンディーな大人な振る舞いは、なかなか出来そうに無い。
真のダンディーへの道は、これほど厳しいのか?
果てしなく遠く感じる今日この頃だ。
いつものように朝からパチンコ屋に並ぶ。見慣れた顔のエナバルが二人。
今日も三人で競争かと思い、開店と同時にダッシュ勝平!!
無い無い。こりゃ次の店だ。って移動する事、七店舗。あったのは、甘デジ一台のみ。きっちりエナバルが押さえていた。
しょうがないから、駄目元で最後に行った店にありました。CRくのいちの潜伏確変台を発見。
喜んで打つと千円で大当り。八連する。
打ってる間にエナバル登場。俺に話し掛けてきた。 「この店、ただでさえ客がいないんだから、目立つ行動は控えろよ。朝一からとか絶対に来るなよ。」
これは的確な助言だった。この店は駅前の片隅にある小さな店で、客もほとんどいない。平日の朝は誰もいないし、今日だって日曜日にも関わらず三人しかいなかった。
だからこそ穴場であった。エナバルが滅多に来ない。ラムクリしてない。潜伏確変台が放置されている。 美味しい店だ。現に先日もCR麻雀を拾わせてもらった。
玉を流し、レシートを持ってカウンターに行ったら事件は起きた。
店員が突然聞いてきた。
「あれは潜伏確変台だと分かって打ったのですか?」
いきなりの問い掛けに俺は凍り付いた。こんな事、言われた事は無い。
正直に「はい!!」と答えた。寒い沈黙が流れた。
店員の目が笑って無かった。遠回しな言い方をしてきたが、要は「貴方は潜伏エナ乞食なのですか?」「はい」「潜伏狙いだけの乞食は目障りだから、もう二度と来るなよ。ボケ!!乞食は消えやがれ!!」という事。
さすがにショックはでかく、換金してプラス31000円になったが、得た金以上に失ったものが、大きすぎると感じた。
完全に店員にエナだとマークされた。このヒゲ面の風貌だから、ただでさえ目立つのに、これからは店員の厳しい視線を受けなきゃならない。
行きずらくなった。貴重なエナれる店を一店舗失った気分だ。
もちろん「潜伏確変台しか打たない人は、二度と来ないで下さい。」と言われたわけではない。
だから平然と何食わぬ顔をして通い続ける事は出来る。
でもこのままならば、いずれ出入り禁止になるかもしれない。
凄腕のエナは、いかに目立たないように拾って、店に悪印象を持たせないように、細心の注意を払って行動する。
なぜなら店がエナに対して悪印象を持つと、ラムクリして潜伏確変台を全て消してしまうからだ。
だから拾い過ぎても駄目だし、毎日顔を出し、無ければ即店を出ていく行為も、結局は自分で自分の首を絞める事になる。
ほどほどにエナる。これがプロであり、凄腕のエナだ。
今日、俺が打ってた時に忠告してくれた彼は、その辺の事は当たり前のように実践している凄腕のエナである。
さすが経験も豊富だから、忠告も鋭く的確だった。
いかに目立たなく、空気のようにひっそりと存在感を消して、潜伏確変台を拾うか。
これが、これからの俺の最大の課題だろう。
目先の勝利よりも、大切な事がある。
たまには、あえて勝ちを見逃してスルーする事も必要なのだ。
っていっても、現実的には、難しい。俺は飢えたハイエナそのもの。
目先の勝利が欲しくて、ダンディーな大人な振る舞いは、なかなか出来そうに無い。
真のダンディーへの道は、これほど厳しいのか?
果てしなく遠く感じる今日この頃だ。