ジョージの愛と青春のマンダムな日々

ジョージの見てきた世界・ジョージの喜怒哀楽の表情を見せて、ダンディーの生き様をさらけ出す!!

さ迷える俺の愛の魂よ。貴方はどうしてそんなに甘いのですか?

2007年04月23日 02時28分07秒 | ジョージ・アツーシ
なんだか、俺の愛の魂は現実を全く知らない世間知らずのお嬢さんのようですね。
あまりのオママゴトの幼稚な世界に、自分の愛を自分自身で、大いにせせら笑ってしまいました。

全くもって論外でしたよ。いつまで中学生の初恋気分なんだって事よ。
あぁ恥ずかしいぜ。漫画のキャラだって、こんなおバカな愛を誇らしげに語る勘違い野郎なんて、いやしないぜ。

馬鹿丸出し低能丸出しで、ロマンチック気取りの俺の愛の魂に、火を付けて全焼させてやりたい気分だぜ。ふざけるなよ。なめるなよ。甘いんだよ。甘すぎるんだよ。ばぁ~か!!

人に優しい人畜無害な変態愛を育ててきた俺の今までの愛の人生。
はい、全てが無駄でした。あまりに愚かでした。

こんな愛の魂にヒゲのOLがそっぽを向くのは、当たり前なんだよな。

こんなの真実の愛の魂では無い。あまりに独りよがりで、自己満足で、妄想満載の変態愛もどきだよ。

俺はこんな愛し方しか出来ないのだろうか?
何故こんな愛の魂を形成してしまったのだろうか?
どこから道を外して、歪んで狂ってしまったのだろうか?

ここからどうやって修正していけば、いいのだろうか?

そもそも修正は可能なのか?もう俺の愛の魂は、既に死んでいるのではなかろうか?

生きてるとしても、生きる屍。死んでるも同然。

ザマアミロ!!このザマはなんだ!!

よくまぁ厚顔無恥にダンディーなどと、ほざいていられるよな。
愛する事も愛される事もダンディーとは、掛け離れているのにな。

俺を愛する者など誰もいない。そして俺も誰も愛せない。愛したくても、愛せない。病気だからだ。異常だからだ。根本的に欠陥人間だからだ。

そんな事は、とっくの昔に知ってるさ。百も承知さ。
だけどよ。寂しいんだよ。苦しいんだよ。

分かっちゃいるけど、やめられないんだよ。
愛しくてたまらない。切なくてたまらない。恋しくてたまらない。

これが全て偽物の愛の魂だとしても。

今、この瞬間に俺が死んで、消えて消滅するのなら、この甘い愛の魂だけを、この地上に残して逝きたい。
誰かが見付ければ、大笑いするだろう。馬鹿笑いするだろう。笑い死するだろう。
この俺の愛の魂のウィルスにより、全世界の七割の人間が笑い死をする。

俺は人類史上最も大量虐殺をした殺人者になるんだ。
ある意味凄いよな。1番になる事は、とにかく凄いぞ。やるねぇ。俺の愛の魂も、とにかく世界一なんだ。
世界一の馬鹿でもいいんじゃないか。気にするなよ。あんまり落ち込むなよ。
なるようにしかならないんだからさ。
流れに自然に愛を委ねよう。

その先に待ち受けているゴールが天国か地獄かなんて、誰にも分からないんだから。

どうせなら地獄にいきな。とことん堕ちな。堕ちるとこまで、ドン底まで堕ちればいいさ。

全てを失った時に、初めて裸の愛の魂が、姿を現すかもしれないのだから。

だから殺していいのだ。消していいのだ。燃やしていいのだ。

俺の愛の魂を・・・。


「まどろみの朝の死」作詞・作曲ジョージ・アツーシ

まどろみの朝 そして さよならさ

僕は僕を苦しめた 真綿で首を締めるように 口からアワを出しまくって 窒息するまで

あぁ夜が長すぎて 夜バテ フラフラ目が回る やっと微かに朝が見えた時 ゆっくり目が閉じていく

まどろみの朝 僕は死んだのさ
まどろみの朝 僕は消えたのさ
愛の涙を 一滴だけ 残して

僕は僕を追い詰めた 背中にいつも時限爆弾 額に汗が垂れまくって 脱水症状に

あぁ喉がカラカラで 砂漠で咲いてる花みたい やっと僅かに水が飲めた時 自然に目が閉じていく

まどろみの朝 僕は死んだのさ
まどろみの朝 僕は消えたのさ
夢の涙を 一滴だけ 残して

死にゆくのも宿命 消え去るのも定め
僕は優しく 全てを 受け入れる

まどろみの朝 僕は死んだのさ
まどろみの朝 僕は消えたのさ
愛の涙を 一滴だけ 残して さよなら









俺の心臓が高らかに川口市立東中学の校歌を歌い上げるの巻。

2007年04月19日 01時07分15秒 | ジョージ・アツーシ
♪♪見沼の丘に風は光り~みなぎる若さ~東中学~団結全力真剣努力~走れよ~♪♪

俺の心臓が校歌を歌ってます。驚き桃の木さんしょの木です。
あの頃の俺は、今の自分の現状など想像だにしていなかっただろう。
こんなにヒゲを伸ばして、マンダムポーズをいまだにしているだなんて。
もっとナポレオンみたいな英雄になってると思っていただろう。
悲しいかな。埼玉のオペラ座の変人にしかなれなかった。
ごめんね。若き日の夢を見ていた俺よ。

俺は今凄く寂しい。心がひび割れて、そこから真紅の血がダラダラと流れ続けている。このままだと出血多量で心が血の海の中で、溺死しそうだ。

言葉が欲しい。さりげなくても、風で飛ばされてしまうような軽い言葉でいいから、とにかく言葉が欲しい。
俺は待ち続けている。針の山の上で正座をしながら、ある一つの言葉を一日千秋の想いで、待ち続けている。
明鏡止水の心境でいたいんだけど、俺はまだまだ未熟なダンディーさ。心が乱れて、暴れ馬のごとくさ。
恋しいよ。愛しいよ。もっともっと貴方に笑顔を与えられるようになりたいんだ。
今の俺の心は温かく包み込む力が全く無い。
俺が貴方を想えば想うほど、貴方は悲しく涙を流すだろう。寒さで凍り付くだろう。元気を無くしてしまうだろう。
ごめんね。全て俺の愛が未熟だから。心が成熟していないから。

そんな俺が人を愛する資格などあるのだろうか?
自分の事すらうまく愛してあげられていないのに。
わかっている。わかりきっている。それでも尚、俺の心は愛を求めてしまう。 飢えたハイエナのように貪欲に愛を求めてしまう。
これは自爆する。自分で自分の心を破滅に追いやる。俺の愛が、凶器になり、俺にとどめを刺す。
致命傷をおい、俺は虫の息になる。
それでも、俺は笑顔で貴方を見つめるだろう。
血を吐きながら、意識を失う瞬間に、全身全霊を込めて、俺はこの言葉を絶叫する。
「愛が俺を殺した!!」

「密室」作詞・作曲ジョージ・アツーシ

犯人は誰なんだ?

地球という密室で 一人の男が 胸にナイフを刺され死んでいる 入口も出口も無い完全な密室を 犯人は どういうトリックで 抜け出したのか

さすがの警察も 世界の名探偵も お手上げさ

事件を解くカギは 男が最期に残した
血で書かれたダイイングメッセージ
それは 愛が俺を殺した

部屋のそこらじゅうに 深く渦を巻いた指紋が 大量に検出された 複数犯人か
凶器のナイフに刻まれた社会という文字が
なにやら意味ありげに 光るのさ

最後に あまりにも意外な 結末が待っていた

事件の真実は 机の引き出しに眠っていた
男が涙で書いた遺書 それは

一人とり残され 全てを恨んだ 消えてしまえ あいつも そいつも お前も
だけど 愛が俺を殺した
愛が俺を殺した







東野圭吾の「赤い指」を読んで、愛の死に様が愛しくてたまらんの巻。

2007年04月18日 00時45分02秒 | ジョージ・アツーシ
図書館で半年前に予約した本が、やっときました。 「白夜行」のドラマ化や「容疑者Xの献身」が直木賞を受賞して以来、東野圭吾の人気は物凄い事になってるみたいで。
とても嬉しいです。俺はかなり前から東野圭吾ファンでした。
人間不信のノイローゼで、大学に通う事が出来なくなり、大学行くふりをして、一日中、図書館で本を読みまくっていました。
その時に大好きになって、片っ端から東野圭吾の本を読みまくって、感動したり涙を流したりしてました。
図書館で泣くのはダンディーに反するので、こっそり隠れて泣いてました。

今回の作品「赤い指」は、親子の愛がテーマです。 大きくいうと、愛そのものが何なのか?を読者に問い掛けてきます。
物語りを簡単に話しますと、ボケ老人になった母親を持つ主人公の中学生の息子が、幼女を殺害してしまいます。
色々擬装工作をしますが、警察の捜査に追い詰められ、最終手段としてボケた母親を犯人にしてしまおうとします。
ボケたとはいえ、自分の母親に息子の罪を被せようとするのです。
葛藤や苦悩もします。クライマックスには、大どんでん返しが待ち受けています。
ボケた母親は実は・・・。これは読んでからのお楽しみにしておきましょう。
テーマは愛ですね。今はボケて昔の面影を無くしてしまった母親ですが、それでも昔の記憶を辿れば、その母親にたくさん愛されてきた自分を思い出せば思い出すほど、主人公の心は泣くのです。鳴咽するのです。お母さん ごめんと。

愛は時が経てば経つほど、朽ち果ててボロボロに消え去っていくけれども、その無残な残骸を抱きしめた時、人間はなぜか悲しくなり涙を流すものなのです。
ロウソクの炎が消え去る時に1番美しく輝いて見えるように、愛も消え去ってしまう最後の瞬間に、初めて人間の心にどれだけ温かくて優しい想いだったのかを、教えてくれるのです。
そして愛は役目を終えて、安らかに死んでいくのです。笑顔で死んでいくのです。そんな死に様が愛しい。