千葉の柏にあの映画俳優「永瀬正敏」さんが来る。
そんな情報を知って、ネットでそのサイン会のチケットを購入した。「日にちや時間を間違えないように」「場所を間違えないように」「ちゃんとチケット買えたかな」と何度もチケットを購入したホームページで情報を確認する。そして何度も「間違いない」と確認するが、当日まで永瀬正敏さんに会えるなんて実感がわかない。
永瀬正敏さんは1983年に映画「ションベンライダー」で映画デビューした。2013年で俳優生活30年。今年(2014年)が31年目という俳優人生の大きな節目に「アクターズ・ファイル」という本人のインタビューと関係者らのインタビューで構成された400ページもあるオフィシャルブックを出した。
その本の発売を記念してのトークショー&サイン会。生の永瀬正敏さんはスクリーンやテレビで観るそのままで「そりゃもうかっこよい」の一言です。トークショーでは「温かさ」や「優しさ」も感じた。
さて、まさに「これが永瀬正敏だ」と永瀬正敏さんの全てが入っているこの本。400ページもあるので読みきれてないが、帯にあるコメントから素晴らしい。
「彼は映画の中で生きている感じがする(山田洋次)」
「永瀬とまた一緒に仕事をしたい(ジム・ジャームッシュ)」
「日本映画界はもっともっと彼に甘えていい(浅野忠信)」
さすが一流の方々はコメントもシャレている。
そして永瀬正敏さんを語る関係者インタビューのメンバーの中にはあの「小泉今日子」さんの名前も。小泉今日子さんが永瀬正敏さんのことをどのようにコメントしているのか。もう読んだ人からは「小泉今日子さんのコメントが一番良かった」との感想も聞いているので、これから読むのが楽しみです。
アクターズ・ファイル 永瀬正敏 | |
キネマ旬報社 |
(ファンには「読む用」と「保存用」の2冊欲しくなる)
永瀬さんが本にサインをしてくれている時に何かしゃべらなくてはと思って、「映画「息子」を高校生の時に観てからファンです、そんな自分も今では2児の親父になりました」とド緊張しながらしゃべったら、永瀬正敏さんが何か言葉を返してくれのだが、頭が真っ白になってしまい、思い出せない。。。
台湾で先行公開されている永瀬正敏さん主演の野球映画「KANO」も絶対観に行くぞ。