ジョッシュの日記

ジョッシュは好きな映画「big」の主人公の名前からとりました。趣味を大事にしながら長男くんと次男くんの育児に奮闘中です。

完全アウェイでの観戦

2009年08月31日 21時54分27秒 | 野球
「完全アウェイ」とはこういうことかと思い知らされました。



先日野球の「横浜ベイスターズvs広島カープ」をベイスターズ好きな友達と観に行ったのですが、友達にあわせてベイスターズ側の外野席で観ることになりました。私は大のカープファンなので、静かに(決して見破られず)広島を応援すればいいやと楽観視していました。

球場に入って座席近くでチケット片手に席を探していると中年のおばさんが「こっちだよ」と席を教えてくれました。「ベイスターズファンなかなか優しいじゃん」と思っていました。するとこれまた嬉しいことに広島が点を入れて先制しました。わざとらしく「あ~ぁ」なんて言いつつも心の中ではガッツポーズです。しかしそこからです私の恐怖の時間が始まったのは・・・。

喜んでいるレフトスタンドにいる広島カープファンに対して周りのベイスターズファンから「バッカじゃねぇの!」「この田舎もんが!」「帰れ帰れ!」と罵倒の嵐が始まりました。あまりの恐さに思わず小さくなってしまいました。

そこから試合が進むにつれて私がますます静かに小さくなったのは想像のとおりです。しかしカープの攻撃中にベイスターズからカープに移籍した「石井琢朗」選手が登場すると、ベイスターズファンが応援し始めたのです。「おぉここは応援していいんだ」なんて思って「いざ応援」と思っていたら、「シングルヒットだったら許すけど、それ以上だったら許さねぇぞ!」なんて声が聞こえました。

「おいおい応援していいのかしちゃダメなんだかどっちなんだよ」

「完全アウェイ」での観戦は疲れますね。やっぱり野球は応援するチーム側に行くべきです。

ジョセフ・アグベコvsビック・ダルチニャン(WOWOW観戦)

2009年08月12日 21時59分58秒 | ボクシング
▼IBF世界バンタム級タイトルマッチ
ジョセフ・アグベコ 対 ビック・ダルチニャン
結果:アグベコ 判定勝ち

ダルチニャンが3階級制覇をかけてバンタム級に登場。IBFチャンピオンで強豪のアグベコと対戦。ダルチニャンはこの試合に勝つことを条件にWBCチャンピオンの長谷川選手にオファーを出していた。

試合は序盤にダルチニャンが荒々しい攻撃を見せるも、アグベコは上体を左右に揺らし攻撃を回避し、打ち終わりに右ストレートをたびたびヒットする。中盤になるとスタミナが切れてきたか、いつものように前に出れなくなるダルチニャン。ダルチニャンはやや押し倒したようなラッキーなダウンを奪うが、その後はアグベコの右ストレートが有効で、ポイントをかせいだ。判定は最終回を取ったアグベコが僅差(2人が1ポイント差)で勝利した。

アグベコは上体をよく動かして当てにくい選手だった。またパンチはスピードと威力があり噂どおりなかなかの選手だった。この試合ダルチニャンはフェザー級を超える体重で戦ったようで、元気がないように見えたのは調整不足があったかもしれない。それでも最後まで攻め続けられたのは力のある証拠。今後は元の階級に戻るのか、再びバンタム級を目指すのかは不明だが、脅威な存在なのは間違いない。私自身はやはり長谷川選手との対戦が見てみたい。ガードの甘いダルチニャンに長谷川選手のカウンターがヒットするような気がする。