菜園風景 2014年 11月30日（11月末菜園）

11月も今日でお仕舞、明日から12月です。
光陰矢の如し、2014年もあと、1ヶ月となりました。

ポットに播いていた、エンドウ、ソラマメが発芽しています。

（下・緑ポット：シュガースナップ／上・黄色ポット：仏国大さやえんどう）

（お多福そら豆）

今年の畑仕事も、これらエンドウ、ソラマメの定植を残すのみですが、
本業の仕事も大詰めで、農作業は、来週に持ち越しです。

出勤前に、秋ジャガを一株づつ試し堀しましたが、もう十分収穫できそですね。

（デジマ）

（アンデスレッド）

今日も、朝の畑を一回りして、休日出勤。自分のやるべき事をしっかりとやってから帰宅。

就寝前に、久々の菜園ブログ、「自己流家庭菜園の心得」「畑の効用」について考察。
内容は、また次回・・・。

有機無農薬の収穫野菜の先にいる、家族や友人の喜ぶ笑顔を見る事が、何よりの励みになりますね。

左から、ジャガイモ（デジマ）・根深ネギ（石倉一本太葱）・ジャガイモ（アンデス赤）
タケノコハクサイ（中国紹菜）・シュンギク（中葉春菊）・つくね芋・ダイコン（大蔵大根）
ミニチンゲンサイ（シャオパオ）・サツマイモ（パープルスィートロード）・ミズナ（水天）

 

菜園風景 2014年 11月22日 (11月小雪）

今日は、二十四節気の小雪（しょうせつ）、朝夕が、めっきり寒くなってきました。

今朝の畑小屋に設置された温度計も、最低気温が５℃を下回っています。
5℃といえば、ビールやオンザロックが一番美味しく呑めるとされる温度ですね。

畑も放射冷却によって、地表面に霜が降りたのか、サツマイモの葉も
一夜にして、こんなに萎れてしまいました。

サツマイモやショウガ、ツクネイモ等、南方系のイモ類は、低温に弱く、土中の温度が
5℃を下回ると、鮮度が著しく劣化していくので、霜が降りる前に全て収穫し、
屋内で貯蔵保存する必要があります。

因みに、最適貯蔵温度は、サツマイモやショウガで13～15℃、ツクネイモは15℃です。

サツマイモ（パープルスィートロード）［写-１］、大ショウガ（大身生姜）［写-２］、
ツクネイモ［写-３］を一株づつ試しに堀りしてみましたが、中々良い感じです。

［写-１］

［写-２］

［写-３］

直ぐにでも、野良仕事にとりかかりたいところですが、本業の仕事も山場をむかえ、
一進一退の攻防が続いており、今日もこれから、休日出勤です。

現役世代は、時間に追われる日々が続きますが、今やるべき事を確りとやり遂げ、
気兼ねなく休日菜園を楽しもうと思います。

来週あたりから、少しづつ、冬場の野良仕事を再開していければ、いいなぁ。（＾ ＾；

菜園風景 2014年 11月02日（11月第1日曜日）

　気がつけば、もう11月、
　時の経つのが、年々、加速度的に早く感じる、今日この頃です。

　今週も休日出勤前に、少しだけ畑に立ちよってみました。
　食用菊（金唐松）が、綺麗に咲いています。

　菊は、多年草で、古より「延命長寿の花」として、観賞用のみならず、
　菊茶・菊花酒、漢方薬としても使われていましたが、最近の研究では、
　生体内の解毒物質「グルタチオン」の産生を高め、解毒や発ガンの抑制、
　コレステロール・中性脂肪を低下させる効果が、報告されているようです。

　その中でも食用菊は、苦味が少なく、甘みがあり、お浸しや酢の物、
　天ぷらや吸い物に用に品種改良された種をさします。
　薄紫色の「延命楽」(山形では「もってのほか」、新潟では「かきのもと」と
　呼ばれる）や、黄花系の「阿房宮」「金唐松」などがポピュラーなところですね。

　金唐松や延命楽は、株分けや挿し木で簡単に増やすことが出来るので、
　畑の脇に、２～３株植えておくと、重宝します。

　種から育苗しているタマネギ（ＯＰ黄、スターレッド）が20cm前後まで
　伸びてきましたが、植え付け苗としては、いまひとつのサイズです。

　今年は、夏から、本業の仕事が忙しく、思うような「休日菜園」が出来ず
　全ての秋冬野菜が遅れ気味だと、愚痴をこぼしそうになった時、

　『「忙しい」は、「心を亡くす」と書くように、概ね、何かが出来ない時、もしくは、
　やりたくない時の言い訳に使われる事が多く、これが口癖の人は、知らず
　知らずのうちに、自分の交友関係や仕事の幅を狭め、将来の成功の可能性をも
　奪ってしまう事になるので、ご用心・・・』と、以前、私の恩師に諭され、妙に
　納得した事を、ふと思い出して、タマネギの苗を眺めつつ苦笑いです。

　ミニトマト等、夏野菜の撤収や冬に向けた葉物野菜の定植作業も残っていますが、

　
　本業の仕事も、休日菜園も、「忙しい毎日」ではなく、「充実した毎日」が
　おくれるよう、日々心がけたいものです。