ソウルの空の下

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明日は1周年

2017-10-27 13:12:17 | 日記

紅葉の便りが聞かれるようになりました。日本はどうでしょうか。今日はまだ暖かいですが、来週からはぐっと冷えこむ予報です。そういえば、昨年の今ごろ、初めてキャンドル集会が行われた日も寒かった記憶があります。あれから1年…。文大統領も多忙で、プロ野球韓国シリーズの始球式にまで顔を出しています。今日の夜、東京に行かなくてはならなくなり、明日の1周年記念集会には行けなくなってしまいました。3月10日に弾劾裁判の判決が下りた日もやはり日本に行く用事ができてしまって。何だかツイてないです。それで前日の光化門広場の様子を見ようと出かけてみました。広場の芝生のところどころには季節の草花が咲いていますね。まもなくトランプ大統領が訪問しますが、米国を批判する人たちも、非正規労働者が正規職への転換を求めて籠城しているところや、キャンドル集会を通じて皆に認識されるようになった問題がまだ簡単には解決できないことがわかってきています。今回の1周年集会をめぐっても、いろいろな立場の違いが明らかになってきました。当初、集会の後青瓦台(大統領官邸)までデモをすることになっていました。主催側の考えは、李明博、朴槿恵政権の非理が行われた大統領官邸に向かうのは、昨年の行動を象徴するものだとして、その記憶を思い返す意味から行進を決めたと発表しました。ところが、今の文大統領に対する抗議のような行進はお門違い、積年の弊害を清算するために国会で与野党の協議が行われているが、いつも自由韓国党(旧セヌリ党)などの保守野党が妨害している。今も国政監査を行っているのに自由韓国党は政府がKBS,MBCなどの人事に介入してマスコミを自分たちの思い通りにしようとしているなどと反発して、不参加を決めています。こうした事態を見ると、青瓦台ではなく、国会や自由韓国党の党舎にデモをするのが筋ではないのかという反論が上がりました。結局一部の市民は国会のあるヨイドで集会、デモを行うことになり、光化門に集まる人たちも、主催側は青瓦台デモはしない(各参加者の自由に任せる)ことになり、分散開催のようなことになってしまいました。残念ですね。これからまだ道が険しいことを暗示しているようなできごとです。

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