今日の日本語授業で「今日は韓国では初伏（チョボク）ですね。参鶏湯は食べましたか？」と話題を振ったところ、日本でもウナギを食べる日があると聞きましたが、どんな日ですか？と逆襲されました。実はそれを予想して「土用丑の日」の由来を調べておいたので、いかにも物知りという感じでアピールに成功しました！ところで韓国の初伏というのは夏至から数えて三回目の「庚（かのえ）の日」のことを言うそうで、大体７月１１日前後だそうです。夏の暑い盛りの時期が始まる頃ということで、暑さを乗り切るスタミナ料理を食べることになりますが、最近はサムゲタンが多いですね。でも日本語学院では先生のために昼間、チキンとピザを用意していてくれたので、チキンなら何でもいいのか？と突っこみたくなりました。私は「歯が立たない」ので食べませんでしたが。テレビでは有名なサムゲタンの店に行列ができている場面を映していましたが、家の近くにある「鐘路参鶏湯」という店の前は静かなもの。昨日まで三日間降り続いた雨もやんで、晴れ間の出たソウルはホントに暑くて、スマホにはまたしても「暴炎警報」が出ていました。こんな暑さの中でサムゲタンはやっぱり考えちゃうんじゃないでしょうか。この店は店頭にローストチキンのようなものをグルグル回して見せていましたから、チキンなら何でもアリの店なんでしょうかね。一人でサムゲタンを食べる気にはなれないので、テンジャンチゲでランチを済ませました。あ～うな丼が食べたいな～！
