ソウルの空の下

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セウォル号引揚げ③

2017-03-25 14:44:44 | 日記

しつこいと思われるかもしれませんが、これもずーっとニュースで現場中継などやっているものですから...もう再沈没の恐れもなく一安心というところまでもう一息ですのでご辛抱を。(今回でブログの記事は終わりにします)高さ13mまでの部分が海上に浮かぶまで、というのがずいぶん時間がかかってしまったようですが、ようやく明け方4時半頃に成功して船体を固定してから沖合の「半潜水式船」のところに引っ張っていき始めました。大型いかだに挟まれたセウォル号は至るところ傷だらけで痛々しいですね。固定が完了してから前にある赤い船が時速1,5kmというゆっくりした速度でいかだを引っ張っていきました。スタジオに作った模型を見ると、二つのいかだの間に挟まれたセウォル号のところに、半潜水式船が近づいて入りこみ、セウォル号の下に回りこむという感じです。中央の平になった部分にすっぽりセウォル号が入ったところで今度はこちらの方に船体を固定して、両側で支えていたいかだの船は分離されます。半潜水式船が海上に浮き上がるような形で上がって行くと、これまで9mくらい下の部分が海に浸かっていたセウォル号は完全に海の上に浮かびあがることになります。この状態で87km離れた木浦の新港にゆっくり3日から5日をかけて進んで陸揚げということになりますが、本当に時間がかかるもんですね。最後の写真は両側のいかだが分離する直前の状態です。今現在は二枚目の絵の状態で木浦に向かっているところです。これで多少波が出てきても大丈夫みたいです。さあ、明日は水原でシティツアーバスに乗って華城のあちこちを見てくるつもりです。では、また…。

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