応用理学地質_問題Ⅱ-1_過去問2002~2005

2012年04月21日 | 技術士(応用理学部門)
平成19年の制度改正以前の過去問(必須科目Ⅱ-2)である。
どなたかの役に立つだろうか。
平成17年(2005)~平成14年(2002年)分をアップしておく。
手元にはそれ以前の資料もあるので、必要な方がいればコメントください。
当時の必須科目は、応用理学部門全般に関する技術常識を問う問題。
「地質」に関連した問題は3~4題しか出題されていない。

ちなみに、新制度以降の5年間(2007~2011年)での地質科目の専門問題I-1は延48問だが、
このうち、
2011年:テフラ(2000)、バイオレメディエーション(2006)
2010年:シーケンス層序(2006)
2009年:活構造(1992)
2008年:リニアメント(1999)
2007年:岩盤クリープ(2001)
など、毎年このⅡ-1で出題実績のある用語が出題されており、意外なほど出題範囲が限られていることに気がつく。
なので、このⅡ-1の地質学の問題をまずは整理しておくべきだ。

平成18年(2006)の問題はここ

●平成17年(2005):参考
Ⅱ-2 次の12項目の中から3項目を選び、それぞれの項目について定義及び内容について説明し、次に、応用理学部門の技術士の立場から考えるところを述べよ。(青色の答案用紙を使用し、項目ごとに用紙を替えて解答項目番号と項目名を明記し、それぞれ1枚以内にまとめよ。)
(1) 光ファイバー
(2) 最適制御
(3) 量子サイズ効果
(4) クロミズム材料
(5) アイソスタシー
(6) コンドライト隕石
(7) 黒潮大蛇行
(8) ゆっくり地震
(9) マスムーブメント
(10) 氷河期
(11) 二酸化炭素地中固定
(12) デルタダイヤグラム

●平成16年(2004):参考
(1) 磁気光学効果
(2) 最尤推定法
(3) 液晶物質
(4) キラル分子
(5) テレコネクション
(6) 沿岸湧昇
(7) モホ面
(8) 国連海洋法条約における大陸棚
(9) 海洋無酸素事変
(10) 生物岩
(11) タービタイト
(12) 液状化

●平成15年(2003):参考
(1) MEMS
(2) 磁気共鳴映像法(MRI)
(3) コロイド
(4) 化学蒸着法
(5) ルートマップ
(6) 流れ盤
(7) 地球統計学
(8) メタンハイドレート
(9) 傾度風
(10) リアルタイム地震学
(11) ホットスポット仮説
(12) IODP(統合国際深海掘削計画)

●平成14年(2002):参考
Ⅱ-2 次の9項目の中から2項目を選び、それぞれの項目について定義及び内容について説明し、応用理学部門の技術士の立場から考えるところを述べよ。(茶色の答案用紙を使用し、項目ごとに用紙を替えて解答項目番号と項目名を明記し、それぞれ1枚以内にまとめよ。)
(1) ゼーベック効果
(2) 蛍光X線
(3) 振動モード
(4) 地層累重の法則
(5) 続成作用
(6) 地層輪廻(浸食輪廻)
(7) 低周波地震
(8) 鉛直線偏差
(9) 温度風

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