松川地熱発電所

2014年02月19日 | 技術士
日本で最初の地熱発電所が岩手県八幡平市にある松川地熱発電所。



発電開始は1966年(昭和41年)。定格出力は23,500kW。
ここは蒸気だけが卓越する、日本で唯一の蒸気卓越型貯留層による地熱発電所。
大きな円筒形の建物が冷却塔で、タービンを回した蒸気を自然冷却させている。



ワンセミ「地熱開発の現状と今後」

2014年02月16日 | 日々雑記
1.開催日:平成26(2014)年 2月17日(月) 10:30 ~ 17:00 (5.0 CPD時間予定)
2.会場: (独)産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館 11F会議室
住所:〒135-0064 東京都江東区青海2-4-7
3.セミナー内容
テーマ:「地熱開発の現状と今後」~物理探査に何が求められているか?

講義および講師:
(1)10:30~11:30 (1時間)
講師:當舎 利行 ((独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
演題:「地熱の技術開発はどこまで進んでいたか~失われた10年の前後~」
「2003年3月、政策的な意義が見いだせないという理由により国のプロジェクトが終了しました。これらのプロジェクトの目標と到達点を再考察するとともに、2013年の新たな動きを受けて開始された地熱技術開発について紹介いたします。」
[休憩時間]
(2) 12:30~13:50 (1時間20分)
講師:高倉伸一((独)産業技術総合研究所)
演題:「電磁探査法から解釈される地熱系の構造」
「地熱発電に適した場所を探すためには、熱源、地熱貯留層、温泉・噴気帯などを含めた地熱系の構造を広範囲に推定することが重要です。ここでは、地熱資源探査に利用される電磁探査法の技術をいくつかのケーススタディを交えてご紹介いたします。」
(3) 14:05~15:25 (1時間20分)
講師:佐藤龍也(地熱技術開発(株))
演題:「秋田県湯沢市 木地山・下の岱地域における地熱開発にかかる物理探査とその解釈について」
「秋田県湯沢市の木地山・下の岱(しものたい)地域は既設の上の岱地熱発電所に隣接しています。同地域では平成22年度より地熱開発を目的として、物理探査を含む地表調査が行われています。ここでは、物理探査結果とその解釈結果をご紹介いたします。」
(4) 15:40~17:00 (1時間20分)
講師:海江田秀志((一財)電力中央研究所)
演題:「オーストラリアクーパー盆地の高温岩体地熱地点における物理探査」
「オーストラリアでは、地球温暖化問題への対応策の一つとして高温岩体発電の開発を目指しています。今回、クーパー盆地にて高温岩体をターゲットとした電磁探査とAE観測のケーススタディをご紹介いたします。」
(注:諸事情により、講師・表題・スケジュールについて若干変更となる場合がございます。)
4.主催:(公社)物理探査学会
  後援:(公社)土木学会(依頼中)、(公社)地盤工学会(依頼中)、
(社)全国地質調査業協会連合会(依頼中)、(一社)日本応用地質学会(依頼中)、日本地熱学会(依頼中)
5.対象
  物理探査法の理論や実務、関連知識を習得しようとする方は勿論ですが、物理探査法のご自分の分野への応用を考えておられる方、広く物理探査の世界に興味のある方、新入社員教育の一環としてご利用になりたい方、さらに物理探査技術の現状をお知りになりたい方々をも対象といたします。なお、本学会員でなくても御参加になれます。
6.受講料
【一般】: 会員8,000円、非会員10,000円
【学生】: 3,000円(会員・非会員を問わず)
注:受講料は個人を対象に設定しております。賛助会員である団体に所属の方も個人の会員資格に応じて受講料を請求させていただきますので宜しくご了承ください。
7.募集定員:60名(先着順)

技術士が26.5%

2014年02月15日 | 技術士
Evernoteで管理してる名刺データ。
とにかく頂いた名刺は撮影してEvernoteに送ってる。
このデータ。「技術士」で検索したら登録名刺の26.5%がヒット。「総合技術監理」が7.3%、「博士」は8.5%だった。
以前にもこんなことしたなと検索したらここにあった。

4人に1人が技術士というのは凄い気がするけど、ただ単に自分の行動範囲が狭いという話なんだろうな。

名刺の管理は

2014年02月15日 | 日々雑記
「名刺の管理はどうしてます?」と聞かれた。
名刺管理の仕方は人それぞれだろうし、さまざまな方法やツールがあると思いますが、自分が行ってるのは「Bizcaroid Lite」という名刺管理アプリ。



使用手順は、名刺を撮影してEvernoteにアップロードするだけ。
本来は、認識したデータを名前や会社、部署、役職、住所、電話番号などに振り分けてくれる機能があるんだけど、読み取れないデータがあったり誤認識することがある。その場合には該当箇所を自分で編集すればよいのだけど、これが面倒。
EvernoteのOCR機能は十分強力なので、自分にとっては何ら問題無し。

プログラマ

2014年02月13日 | 日々雑記
社内プログラマとの打合せ。
作成するプログラムには目的があるわけで、その目的に応じた知識が必要になる。と思う。
その手助けをしようとしたら拒否された。
そういうことはしたくない。仕様書を作ってくれれば済む話でしょって。
たしかに、プログラマは仕様書に基づいてプログラムの作成を行うのが仕事(ちなみに海外ではプログラムコードライター(Program code writer)、略してコーダーと呼ぶらしい)。エンジニアとは違う。

自分はエンジニアだけど、プログラマになりたいと思ってる。
今のところ仕事を通じてはほんのちょっとしか実現できてないけど、その気持ちはずっと持ってる。

K-NET

2014年02月01日 | 日々雑記
市役所まで印鑑証明を取りに行ってきた。
近くの証明書自動交付機を利用しようと思ったら耐震工事中で、自動交付機が利用できない。
しかたがないので本庁舎まで行ってきたけど、その本庁舎脇にあったのがこれ。
K-NET」の観測点。



※K-NET(Kyoshin Net:全国強震観測網)は、防災科研が運用する、全国を約20km 間隔で均質に覆う1,000箇所以上の強震観測施設からなる強震観測網。1996年(平成8年)6月に運用を開始している。
地震被害に直接結びつく地表の強震動を均質な観測条件で記録するために、各観測施設は基本的に統一した規格で建設され、地表に強震計が設置されています。また、各観測施設では得られた強震記録の特性を詳しく理解するために土質調査を行っています。

K-NETの調査を担当してたのは20代の頃。