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『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』 第10話 観ました

2010-03-09 02:30:21 | アニメ
カナタが砦に来てから半年。
季節はもう晩秋。
焚き火と焼き芋が恋しい季節。

ここへ来てようやく敵対国が明らかになった。
敵対国は神聖ローマ。
そして、そのローマ軍に動きがあったそうです。
それはリオが判断を先延ばしにしていることと関連があるのだろうか?
ちょっと気になります。
それにローマの王様にはすでに御后様が二人いて、それでもまだ嫁が欲しいって流石にそれは…。でも、時代的にはどうなんだろう?そういうのがアリな世界なのか、それとも現代的にダメなのか?まぁ、クレハちゃんの反応をみればダメっぽいのは判りますけどね。

その話と同時進行で、セージの町から山に分け入ったところに一人で住んでいる
ジャコットばあさん、マダムの話が進行していた。
このマダム。冬支度が出来ていないのに山で冬を越すと言う。
町に下りるよう説得できる状態ではないので、出来る限りの支援をすることになった。
その時、マダムがリオにした話とは…
帰ってこない人を待つ人の気持ち。
その話をリオたちにした晩、雪が降った。
そしてその晩、マダムは自分の想い出の中へ旅立った。
あたかもそれが彼女の役目であるかのように。
役目を終えた者がする自然なことのように…夜の雪原に…
その役目とは、何か迷っているリオの背中を押すこと。
もともと、最期の時が迫っていたマダムは出掛けるきっかけが欲しかっただけなのかも知れない。そんなマダムの気持ちを代弁してみんなに教えてくれたのは雑貨屋のナオミさん。
なんでもマダムは都会の大商人の若旦那との間に私生児を産んでしまい、息子は若旦那が引き取ってしまったと言う。その息子が帰ってくるのを待っていたと言うのだが、息子よりもその若旦那本人をずっと待っていたのですよね。

ちなみにそんなマダムの境遇が一番判ってしまったのが何を隠そうリオ。
なぜなら彼女自身が王様の隠し子、私生児だったから。
彼女の子供の頃が粗末な家の想い出しかなかったのか、姉が姫殿下なのにの何故と考えれば、かなりおかしい話。
でも、それが私生児だったとすればそれは無理からぬこと。
そして、この世界ではそういう子供も、そういう状況で子供を産む女性も少なくは無いという事。これはかなり艶かしい事ですが、そういうことなのでしょう。
でも、その子供たちがその状況にどう適応するのか、それは本人自身の問題。
そして今回、リオはその問題に正面から向き合って答えを出すことにした。
その結果が父親からの要請を受けること。
それで、リオは小隊から離れることになった。
ちょうど、リオの任務をカナタが概ね受け取れたときになってちょうど良かったですね。
もしかすると、カナタの配属はそこいら辺を睨んでの軍上層部の判断があったのかもです。そしてその思惑は、フェリシアさんも、リオもなんとなく理解していた節がありますよね。一つ、その上層部の思惑違いがあったとするなら、カナタの憧れのトランペット吹きが皇女殿下だったこと。
今回、ようやく、その憧れが同一だったことが判り、引継ぎも上手くいったように思えました。

それにしても、フェリシアさんってば、アレでいて色々と禁則事項を抱えて上手く立ち回りをしていたのですね。カナタやクレハに知られるといけない事項をたくさん抱えてさぞや苦労をしていた事でしょう。それをハラグロ癒し系などと言ったのがいるなんて…

それはさて置き、
なにやらタケミカズチの脚が修理されつつあるようです。
これで操縦士たるノエルもニヤニヤが止まらない様子。
嬉しそうでした。
まさか、これが実戦起動する事態が展開する訳は…無いと信じたいですが…

と言う訳で・・・この話の詳しいことは公式HPとこの記事にTBをくれた方々の記事を参照にして下さいませ。

主題歌 光の旋律 kalafina


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1 コメント

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Unknown (みゅーびー)
2010-03-09 05:26:46
いやあ、情けないところをお見せしてしまいましてスミマセンでした。
そして、ご指摘ありがとうございます。

自分もまだまだみたいですね。
これからもがんばっていきますので、またおかしなところがあったらご教授ください。

では。

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