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「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

HN「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」の趣味を語る部屋。守備範囲はテツ、ミリ、ヲタ、アニメ、同人誌、写真等濃い

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』第4話 観ました

2010-01-26 02:05:58 | アニメ
今回はちゃんと観れましたよ。
と言うわけで感想、行きます。

サテサテ表面的には今回はノエルの当番回でした。
一見、無表情で感情の起伏の少ない娘に見えてもちゃんと彼女にも悩み事はあって…カナタと同じように出来ないことで悩んでいたのでした。
ノエルの出来ないこと。
それは彼女が面倒を見ている戦車、タケミカズチの整備が上手くいかないこと。
あるシステムが上手く起動できないでいるらしいのです。そんなノエルの気持ちも知らずにノエルはなんでも知っていてすごいなぁと言えるカナタが可愛い。でも…何気に彼女の地雷を踏んでいませんか?(後でそれは無かったみたいだとわかりましたけど…本気で心配したです)

(個人的にこの件って今月になってから上手く起動しなくなってしまった家のパソコンに似ていて…orz_なんですよ~~~。ま、私の場合は単純にHDDその他の寿命みたいなので内部をそっくり換装すればよいだけなんですけど…費用がねぇ~)

そのシステムの内容は話が進むまでわからないようにしていたのがなんとも面白い展開でした。

で、前回に補給した物資以外に足りないものを町で仕入れてくると言うのが今回の任務。

アレ?

キューベルワーゲンって四点式シートベルトだったけ?
まぁ、それはいいや。
それはともかく、ノエルの運転は安全第一で、運転の途中で話しかけられても運転の区切りがつくまで返事をしない主義と言うのは、事前に知らないと落ち込むですよね。でも、カナタの疑問にはちゃんと答えていた。これは凄いですね。
私の記憶力では後まで記憶を引っ張っていられないですよ。
でもって、最初に来たのは第1話でカナタがお風呂を借りた雑貨屋さん。
そういえばイルカのガラス細工があったんだっけ。
この店で何を仕入れたのかは判らないけど…
ぶっきらぼうでも気立ては優しいのがよく判る描写でたっぷりでした。

そのほかの物資を町の中で調達しているとシスター、ユミナが面倒を見ている孤児の一人がノエルにぶつかって転んでしまう。ノエルはやさしく手を差し出すけど、彼はノエルの手を弾いて兵隊なんか嫌いだと言って駆け出してしまう。ユミナももう一人の孤児もそれをあわてて詫びるけど、ノエルには何か思うところがあるみたいで、物憂げな表情を見せていたのが印象的です。
そんな二人の想いに合わせるかのように雨が降り出し・・・

やっぱり、町の中に少数ですが軍人に対してよく思っていない人がいることが明らかになりました。とは言え、今までここまであからさまに拒絶反応はされなかったので、カナタも驚いてしまっています。もちろん、私もです。多分、他の視聴者の方も同意権なのではと思うのですが…いかがでしたか?

ちなみに、その後、ノエルはカナタに戦車は私が触る以前にたくさんの人を殺してきたのかも知れない。そんな機械を弄っている私は恐がられて当然なのだろうか?と言う趣旨の質問をする。それに、カナタは戦車は道具だよ。道具は使う人しだいでよくもなるし悪くもなるんだよ。私の喇叭と同じだよ。この喇叭だって私が吹くと下手だけど、リオさんが吹くと凄く上手な綺麗な音になるんだもん。タケミカズチも同じだよ。と言ってみせる。
微妙に違うような気もしますけど、確かにその通り。武器と言っても、それが人を守る力にもなるし、人を殺す道具にもなる。使う人の心がけ次第と言うことをノエルに言って聞かせたカナタの考え方は精神衛生上正しいですよね。

そんな話をしつつ着いた所は、親方のガラス工場。
親方の工房って言うから何の工房なのかと思えばガラスでしたか?
ちょっと意外でした。
でも、このガラス工房では光学レンズも親方が作っていて、ノエルはこの親方にタケミカズチの光学センサー用のレンズの複製を頼んでいたのだそうだ。この光学センサーには一対のレンズが必要なのに一枚壊れていて、役目を果さない。だから残った一枚を手本に複製を作っているのですが、どうにも上手くいかないらしい。光学レンズは単純に形だけを同じにすればよいと言うわけでは無くて、ガラスの生成素質による細かな屈折率の違いが大きな違いとなっていると言う。何をどれくらい混成して組成されたのか調べる方法がない以上、手探りで作るしかないのですが…これがまたかなりの難問ですよね。
この一件で、この世界がどれだけ衰退してしまったのか判ると言う物です。
あ、そうそう、雑貨屋での話でも海がなくなってしまっているというのが判ってかなり驚愕しています。

そんな職人気質なガラスマイスターの親父さんですが、それだけに若い職人気質には優しい目を持っているようで、ノエルとの一通りの話と交渉が終わり、ノエルが居眠りをしてしまった後、カナタにして見せたガラス吹きでカナタにも役に立つかもしれない勘所を教えてくれた。
それは、ガラスを吹くときに、ガラスの形をこうしたいと思って吹くのではなく、ガラスがなりたいように吹くのだと言う。
それを聞いて、カナタはとうとう喇叭吹きを開眼したらしい。
見事な起床喇叭を吹きこなして見せた。
明日からは、酷い音にならずにすむかもしれないです。

ちなみに、光学レンズの一件は、カナタの絶対音感でオリジナルと同じ響きの複製品をセレクトする方法で解決しちゃったらしい。
これ…技術的にはもっと複雑なこともあるのでどうだかなぁ~と思いつつもここでそれを突っ込むのは面白くないのでやめることにします。

今回のソ・ラ・ノ・ヲ・トですがやっぱり面白いですね。
後は隊長のお話が楽しみかも。
フィリシア隊長っておっとりとしていて部下の本質を見抜いているあたりただの金髪眼鏡っ娘って訳ではなさそうです。やっぱり伊達に隊長をしていないと言うか…。ちなみに今のところ、この作品の中での一押しキャラはフィリシアさんだったりします。まぁ、理由は言わずもがなですけどね(爆)

ではではこの話の詳しいことは公式HPとこの記事にTBをくれた方々の記事を参照にして下さいませ。

主題歌 光の旋律 kalafina

そうそう、この話はやっぱり軍隊のお話なんだと言うことを再認識しつつもこのまったり感がいいなと思う今日この頃。お話の展開は急ぐとろくなことが無いので後2回程度はまったっりキャラ紹介でよいのかと思われ…急がば周れですね。


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