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『ゼロの使い魔~双月の騎士~』 第10話 観ました

2007-09-12 02:12:24 | ゼロの使い魔
無差別虐殺を防ぐための戦争

テロを防ぐための戦争

自国民を守るための戦争

どんなに言いくるめたとしても、それは殺人に違いない…
コルベール先生の遺言はそう言う事を言っていたはず…

とは言え、ルイズの気持ちとしてはアンリエッタ陛下からの依頼とあらば断わる訳にも逝かず…虚無の魔法は使いこなせていないから、魔法の呪文を唱えるが不発…
零戦で接近すると言う目立つやり方で接敵したので、敵の防衛隊の飛竜隊の迎撃を受けてしまう。先のコルベール先生の一件が才人の攻撃の手を緩めさせてしまうが、それ以前に才人はまだ戦争に慣れていない…

それ以前にルイズに下された命令は、駄目元で発令されたものだった…
成功したらめっけもん位の軽い気持ちで臣下の参謀あたりが発案した作戦だった訳ですね。

結局、才人の零戦は発動機に不調を起こして墜落。才人とルイズは雪山で遭難する羽目に…お約束な展開はさらりと流して…
その翌日下山する途中、遭遇戦で落とした飛竜の乗員、もちろん貴族を見つけるが彼は足を負傷していた。彼の相棒の飛竜は彼に体温を分け与えて夜をすごし、息絶えたと言う。もちろん、彼も最後の力を振り絞って才人達に襲いかかるのであるが…所詮、脚を負傷した身ではデフリンガーを使う才人が相手ではあっさりとのされてしまう。そんな彼を、人里まで背負って下山すると才人は言う。その行為に、あきれるルイズであるが、彼女も根本では彼の意見の正しさを理解してしまうのであった。もちろん、根本的なところでズレはあるのですけどね…

ある意味、戦争中の美談の一つ的な話でしたが、微妙に真実はそこまで甘くは無いよと言いたくなる気がしてしまうのは、シニカルなだけと言い切れるのだろうか?
平和ボケした国に暮らしている私などが語る反戦と言うのは、本当に力を持つのか?
自分の命を守りつつ、戦争を行きぬくことが本当に出来るのか?
まして敵を殺さないで、戦争をすることが出来るのだろうか?
敵はそんなことなどお構い無しにやって来るかも知れないのに…

この話の詳しいことは公式HPとこの記事にTBを貼ってくれた方々のブログを参照して下さいね。

今回もタバサとキュルケは出番無し…
まして、シルフの出番はもっと無しなんだもんなぁ~



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