「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

HN「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」の趣味を語る部屋。守備範囲はテツ、ミリ、ヲタ、アニメ、同人誌、写真等濃い

劇場版『デート・ア・ライブ DATE A LIVE』 万由里ジャッジメント を観てきました

2015-09-09 03:44:30 | アニメ
たまゆら第二章を観たあと、新宿ピカデリーから角川シネマ新宿へと移動し、直近のデート・ア・ライブの上映回のチケットを購入しました。
新宿の場合、映画館が割りと密集しているのではしごも割りとお手軽ですね。ですけれども、微妙に時間が開いてしまうのが悩みどころ。今回も上映までは一時間半程空いてしまいました。そこはそれ、時間を潰すのには不自由が少ないエリアなので適当に過ごして劇場に戻りました。

という感じで今回の万由里ジャッジメント、万由里って誰だっけ?な状態から観たのですけれども…新キャラですよね?少なくてもそれまでストーリーには噛んで居なかった筈。
話が始まってもなんか影みたいに出たり消えたりする女の子が居るのですけれども、なかなか声を発しない。士道が姿を偶然観ても、目を離した瞬間、消えてしまう謎の女の子が気になるなぁ~もしかしてそれが万由里?なんて事を思いつつ観ていたのでした。
そんな彼女の事がはっきりするのは、物語の終盤に入ってから。

なので、それまではそれまでで士道に落された精霊の不満を解消スべくデートをそれぞれして行くというベタベタな展開になるわけですけれども…なんかそこで割を食らったのは十香だったような気もしなくもないのは何故?あと、出番が僅少だったのは折紙ちゃんと狂三。まぁ狂三に関しては裏方に徹して話を動かしていたっぽい描写が有ったから良いのだけれども、今回の折紙ちゃんは話に噛むために無理やり押し込んだ感がして彼女の残念っぷりが余計に酷く感じたのはここだけの内緒なのです。しかも、士道くんを捕縛しようとして失敗してしまうというのも…らしいのだけれども残念すぐるのです。

そんな展開ですが、今回、一番、光っていたのはしょっぱなから自分のコンサートシーンから初めて貰っていた美九。彼女は精霊でありつつもアイドルという立場上、自由に行動することが出来ないという設定ながらも濃い出番で強烈に印象に残りました。彼女とのデートも何処かへ行くとかではなく、彼女の自由に出来る場所で彼女と過ごすというまったりとした過ごし方を選び、逆に士道に引け目を感じてしまうのですけれども、士道はそれを上手くなだめてしまう。彼のデート道が物凄い領域まで達しているのが凄すぎるのです。
ま、今回のミッションが精霊たちとデートして彼女たちの欲求不満を解消するというものだったから、優先事項は彼女たちの事情なのである意味納得なのです。

一風変わったデートになったのが四糸乃ちゃん。彼女は人間化する前、たった一人で居た神社で一日、士道に遊び相手になってもらうというたわいないものでしたけれどもそれは穏やかな時間の過ごし方で、それは四糸乃ちゃんの望みでも有ったから非常に納得なのです。

変わった過ごし方といえば、士道と同居している義妹で対精霊機関の長をしている琴里。
彼女の場合、家に居て普通に日常を過ごす事を選んだ。穏やかそうになったのに結局ドタバタしてしまうのはお約束でしたけれども、彼女の望みが何なのかは強烈に判ったデートでした。

そういう意味では八舞の双子、耶倶矢や、夕弦たちが望んだデートは非常にデートらしいもので観ていてニヤニヤ出来たですね。その代わり印象に残っていないという…ある意味残念な結果に…。

話を急ぎ過ぎてどうして精霊たちとのデートが必要になったのかを言うのを忘れていました。
それは不可視の謎物体が登場し、その物体を精査してみたところ、どうやら精霊たちの心情とその存在がリンクしているっぽいことと、精霊一人一人の欲求不満がその謎物体の存在理由っぽいと推測された為、とりあえず、精霊たち一人一人と士道をデートさせてみて経過を観察してみようということに。で、一人目のデートが終わってみるとナントナク一人分の不満が消えているらしいことが観測出来た。ってことは予想は正しかったのだから残りの精霊とも予定通りデートをして更に観察してみようとなったわけですね。

ですが、最後のデート相手となった十香とのデートが終わる寸前になんか様子がオカシクなっった。それとともに、デートの様子を観察していたっぽい謎の女の子がはっきりと士道の前に現れ…彼女は士道に、自分は彼がデートしてきた精霊の意識の集合体、万由里だと言う。彼女たちはデートに満足したから、それを観察して審判する役目も終わったからこれで消えると言う。でも彼女の背後に居た不可視の謎物体はなぜか暴走して…って感じであとは劇場で観てちょうだいって感じで締めたいと思います。

ああ、十香とのデートは彼女の食い意地がどんだけ凄いのかの証明で終わっていたようなのも内緒にしておこう…。

今回、観た3本の中でも戦闘シーンで熱くなれたのはこの一本だけだったので良い刺激になって良かったです。美九のコンサートシーンなども音的に凝っているので音響状態の良い劇場で観るとその凄さは実感出来ると思うので劇場で観たほうが良いかもですね。いや、劇場以上の音響システムを組んでいるからっていうのでしたら別ですけれどもね。

そんなこんなでこのお話の詳しいことは公式HPを参照にしてくださいませ。なお、上映場所についてはコチラ。かなりの地域で上映されているようですので興味の有る方は上映が終わる前に見ておく事をオススメするのです。今月末からの上映で昭島にも来るようなのでもう一回見に行くのも良いかなぁ~


最新の画像もっと見る

コメントを投稿