横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

バンコクからハイデラバードへ

2007年01月22日 19時59分13秒 | OSGeo/FOSS4G

 昨夜は深夜2時前に無事ホテルにチェックインした。Bangnaというところにあるノボテルで、バンコク東部の工場が広がる地域に立地している。2004年に食事のために立ち寄ったことがあるので懐かしい。

 さて、バンコクは新しい空港が昨秋に開港したのだが、それはそれはすばらしい設備だ。国の威信をかけていることがよくわかる。コンコースがAからGまであり、あまりにも広大すぎて、さぞかし維持費も大変だろう。以前の空港は至る所に木材が使ってあったり、民族カラーがそれなりに出ていたのだが、新しいのはシャルルドゴール、仁川、KLIA、プドン、関空などと同じ、ガラス張りの建物である。一部テントが使ってあって、乾期には珍しいスコールが降ったため、建物内は雨音の大音響になってしまった。
 バンコクの新空港

 今回、私はそこからハイデラバードに向かう。
空港の搭乗口で、慶応大学の福井先生にばったりと出会う。先生も参加されるとのこと。事前に同じ便であるとわかっていた大阪市立大学のSarawutさんとも合流して出発。

 幸い、飛行機には空席があり、少しゆったりとできる。
昼食が出たのだが、タイ料理はやはりおいしい。インド便なのでナンもついている。
 結構いける味

 3時間少々のフライトでハイデラバードに到着。思ったほど暑くなくて、30度無いようだ。ハイデラバードの空港は人口550万人都市とは思えないほど小さく、また相当古い。あちらこちらにゴミが散らかっている。地方空港のためか、到着口に来た人を呼び込むタクシー運転手がいない(というか、タクシー乗り場が見あたらない)。

 飛行場を一足でも出ると、そこは人、自転車、バイク、リキシャ、クルマが行き交う混沌とした世界。歩行者が車道を脈絡もなく歩いているので、見ていて怖くなってしまう。バンコクで相当慣れているはずの私だが、ここと比べると、いかにバンコクが清潔で整然としているのかが実感できる。しかも、乾期のためかものすごい砂埃、そして排気ガスで目がチカチカしてくる。

 ホテルはそうした街中にあるのだが、ホテルの目の前はこんな感じで異国情緒たっぷり。
 どこでも駐車(駐輪)

 どこでも横断

 どこまでも人

 ちょっと困るのは部屋にいても砂っぽいこと。指であちこち触ると細かな砂がつく。
一方、無料でブロードバンド(とは言えないほどのスピードのようだが)インターネットが各部屋で使えることはすばらしい。さすがIT大国インドということか。