江刺市農協が初出荷した「サンつがる」の初競りは10日、東京の青果市場で行われ、今回出荷した中では最も等級が高い「秀」32玉の2ケース(1ケース10キロ)がいずれも8000円の値を付け幸先のよいスタートを切った。
等級は上から特選、特秀、秀、○(まる)秀、特の順。初競りには、9日の「江刺りんご」出発式で送った100ケースと追加分の計137ケースが並んだ。
同農協によると、台風14号の接近による早もぎの影響で上位等級の特選、特秀の出荷はなかっただけに、例年との比較は難しいという。
しかし、9日に行われた他産地のサンつがるの初競りで最高値を付けた特選28玉の8000円と比べると、江刺産は高価格で取引されたという。
江刺ブランドと例年以上の品質の良さが認められたとみられる。1ケース当たりの平均価格は3322円。
10日は、大阪の青果市場でもサンつがるの初競りが行われ、130ケースを持ち込み東京とほぼ同じ傾向という。
同農協の菊池仁人主事(22)は「上位等級がない中で大健闘の価格。このまま高い値段で推移してくれれば」と期待する。
岩手日報 2005年9月11日
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等級は上から特選、特秀、秀、○(まる)秀、特の順。初競りには、9日の「江刺りんご」出発式で送った100ケースと追加分の計137ケースが並んだ。
同農協によると、台風14号の接近による早もぎの影響で上位等級の特選、特秀の出荷はなかっただけに、例年との比較は難しいという。
しかし、9日に行われた他産地のサンつがるの初競りで最高値を付けた特選28玉の8000円と比べると、江刺産は高価格で取引されたという。
江刺ブランドと例年以上の品質の良さが認められたとみられる。1ケース当たりの平均価格は3322円。
10日は、大阪の青果市場でもサンつがるの初競りが行われ、130ケースを持ち込み東京とほぼ同じ傾向という。
同農協の菊池仁人主事(22)は「上位等級がない中で大健闘の価格。このまま高い値段で推移してくれれば」と期待する。
岩手日報 2005年9月11日
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