バゲットの美味しいパン屋は どのパンも美味しい・・・・・という定説、 あるんです。 当店は 全てのフランスパン類(バゲット、バタール、あんクルミ・セサミ、チョコフランス、チーズフランス。それにロング・ソーセイジ)を天然酵母で作っていますので、バゲットはもちろん美味しいのです。が、それ以上に 超豪華なレシピで作っているのが、「食パン」です。 毎日作る「角食」は他店では「高級とか、特上と呼んでいるのと同等」ですし、毎週日曜日だけの「山食」は 「幻の・・・・」なんていう呼び方をしても良いくらいだと信じています。 でも、安価に設定していますから 「値段並みのパン」だと思われている節があります。安価に設定したことも良し悪しで・・・・。 木曜日には「胚芽粉を50%使った 胚芽食パン」もありますし、土曜日には 「玄米食パン」もあります。 これらの食パン群は どれも「無添加、鶏卵不使用」で 食事パンならではの作り方です。 無添加なので 日持ちもしませんが、それも自慢にしています。 毎日食べるパン、バゲットや食パン・・・・・毎朝 必死で焼いています。
胚芽食パン(写真↓)と玄米食パンは 「スリム2斤型」で 焼きます。
今日 突如「のらぼうべーグル」が売り切れた、です。 今月から 地元産・比企の伝統野菜「のらぼう菜」を使ったベーグルを 売り始めましたが、当地 3町で 立派な「MAP」が出来上がり 駅などに置かれているそうですが、そのせいです。http://aoikuma01.blogspot.com/2010/02/blog-post_17.html
当店では のらぼう菜に やはり地元産の「金ごま」を加えて 香ばしい「べーグル」を作りました。
先ずは「MAP」をご覧下さい。
製菓雑誌に 有名シェフ達が「私のこだわりの道具」という記事があって、皆さん なるほど 唸るような一点を紹介されていました。 私も 専門学校時代のヨーロッパ研修旅行で 何かを買って帰ろうと思っていたのですが「観光?」に心奪われて 買い損なって・・・・・。 で、慌ててドイツとフランスの国境辺りのガススタンド内のコンビニで 買ったのが「フランスパンのクープ入れに使う“かみそり刃”」です。 もちろん日本にも 何処にもであるものですが、 フランスで調達 って、言える道具の1つです。
これまでも そして、これからも 人生でのいろんな道具を 身の回りに置いていくのですが、大切にしながら 想い出もいっぱい詰め込んでいきたいものです。
このかみそりの刃、もう使い切って 今は近所のドラッグストアで買ったものを使っています。
パリの有名な製菓道具屋さん(MORA)の袋です。
店内に飾ってますよね。
昨年暮れには 水彩画の勉強を始めよう、と 思って いたのですが やはり この仕事をやる中では 無理だなと思い始めていたところ あるツアー企画の中で「色鉛筆で お出かけ・・・・」なるものを見つけました。 旅先などで 水彩画よりも手軽に 描けるものとして「色鉛筆画」を とりあげており、一泊や日帰りのツアーをやります、というものです。 で、その手始めに「色鉛筆入門講座」が企画されており 行ってきてはいたのですが 後、そのままでした。 いよいよ 春の陽気、スケッチにでも出かけましょうか。
「抹茶 おぐら」あんぱんを並べました。 甘味をどれくらいにするかで かなり変わった味付けになりますが、先ずは やや甘味を抑えたものでやっています。 きな粉を篩って 日本人の味になりました。
今週はいくらか暖かくなったことや 春休みもあってか、小さなお子様と一緒に来店下さる方が増えてきました。 今朝 東京の桜は満開宣言が出されたそうですが、この辺りも すぐでしょう。 お店は自作の「桜の歌」CDを廻しっ放しですが、ふと思います・・・・・、近頃の歌って 歌詞がちょっと ちょっと じゃないかな、と。 言葉の使い方というか、趣みたいなもののない 洒落た感じが薄い語彙が並ぶだけで 後はリズムで 進めちゃうみたいな・・・・、(この文章も そうなんよ)そんな気がします。 昔は ネ、 素敵な歌詞の曲が多かったのですよ。 当店 レジテーブルの上には いわゆる「昔」買ったLPから数枚を選んで ジャケットごと並べています。 左から「岡林信康」「さだまさし」「かぐや姫」「吉田拓郎」「泉谷しげる」「井上陽水」「イルカ」です。
“なごり雪”から始まって “春だったね”で終わるのですが、いいんですよ この時代って。 明日は又雨模様とか。 桜、散るなよ。(次の定休日までは)