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長崎ランタンフェスティバルが呼んでいる?

2014年02月05日 | 旅の話

駅でポスターを見かけて気になっていたこのお祭り、
2/14まで開催されているらしいので、
一度行ってみたいなぁと思っていました。

そして昨日、仕事に行こうと準備をしていた時に、
「あ!間違った!今日休みだった。」
と気付き、それなら今から行っちゃおうと、急遽高速に乗りました。
こんな時に行動が早いのは、やっぱり震災の経験が大きいです。
「明日生きているかどうかわからない。来年このお祭りがあるかどうかわからない。」
だから思い立ったらすぐに行動することが多くなりました。

行こうと決めて準備している間、
「よーし、おいしい小籠包を食べるぞー!」と考えていたのですが、
ふと、ん?なんで小籠包なんだろう?
長崎と言えばチャンポンとか皿うどんとかじゃないの?と自問自答。

そもそもこのランタンフェスティバルがどんなお祭りなのかよく知りません。
とりあえずHPを見つけてだいたいの場所を確認して向かったはいいけれど、
長崎市内に入っても、会場がどこなのかよくわかりません。
うろうろしているうちに、T字路の信号で止まったのですが、
直進車線に入っちゃってます。
右にも左にも行けないじゃないかー(T T)
直進すると長崎県庁に入っちゃうことになります。
仕方なく、心の中で「Uターンさせてください」とつぶやきながら県庁に入ってみると、
あれ?17時過ぎてるけど開いてるじゃん!
パンフとかあるかも?と思ったらあったー!
ついでにトイレを借りて、場所も確認できたのでいざ会場へ。
週末はかなり渋滞するらしいのですが、今日は平日。
晴れているけどとても寒いので、人出が少なかったのか駐車場にもスムーズに入れました。

おおおお!まぶしい!!





ランタンは、針金で作った土台に布を張って色が塗られているようです。
一番大きな馬の像は10mもあるそうで。
とても鮮やかで、いろんな形があって楽しいー!!

到着してわかったこと。
ここには古くから中華街があって、もともと毎年、旧暦の新年をお祝いしていたところに、
長崎市が1994年から市のお祭りとして範囲を広げたのだそう。
だから、屋台も中華がたくさん!もちろん小籠包も!!
だけど、来るまで長崎に中華街があることも知らなかったし、
なぜ小籠包と思いついたのかやっぱり謎はとけません。

中華ちまきを立ち食いしながら、ステージで龍踊りが始まるのを待っていたら、
あらら、一番前の席が空いたよー!特等席で観覧です。



「龍踊りやってみたい人!」と呼びかけられて、
「ハイハイ!」と手を上げてステージにも上がらせてもらいました。
これも一番前に座っていたからこそできたこと。ラッキー!
見ていると軽々とやっているようですが、
とっても重たくてすごく体力がいることがよーくわかりました。

お土産までもらっちゃいました。



龍の手ぬぐいと福袋。
思いがけず旧暦の新年を派手にお祝いできました。


さて、ここから謎解き。
だいたい、イベントの詳細がわからないのに、行ってみたいと思う、
そのモチベーションはどこから来るんでしょうね?
そして、流れに乗るように追い風にまかせてスムーズに到着する時は、
その場所に「導かれている」ことが多いです。
小籠包などの知らないはずの情報をなぜか知っていたのも不思議。
そして、龍踊りを見ている時に、
なぜか突然こみ上げるものがあって、クリキンディ泣きそうになってました。
時々パパパパパパーンと爆竹が炸裂する度に、気持ちが高揚します。
中国のお正月のイベントに参加するのはもちろんこれが初めてです。
今世では、ね。

もちろん、テレビやネットなどからいろんな情報が入ってきますので、
自分でも気付かないうちに、どこかでインプットされた可能性もあります。
でも、泣かないでしょ、普通。

今までの傾向でいくと、クリキンディが泣いてしまったことがあるのは、
アイヌの踊りを見た時、インディアンの祈りの歌を聞いた時、
マーチングドラムに率いられた黒人部隊を見た時、
アイリッシュダンスを見た時、
チェロの室内楽を聞いた時など、
これ、絶対前世の記憶でしょ!と自分に突っ込み入れたくなることが多いのです。

いやまさか中国にも反応するとは思わなかったわぁ。
シルクロードやチベットの記憶はなんとなく把握していたんですけどねー。
小籠包の謎、なんとなく解けました。


なるほど過去世の記憶に反応するという話なのね…
と納得された皆さん、
これで話は終わりではありません。

もう一つの可能性を書いておこうと思います。
それは、誰かに乗り馬として使われている可能性です。
誰かというか、いわゆる見えない存在ですね。
その見えない存在さんが、長崎もしくは中国の新年に思い入れがあって、
それをもう一度体験したいという思いが強い場合、
「行ってみたいなぁ」と思った人間を察知して、取り付くことがあります。
そして見たいもの、食べたいものに導くんですね。
だから、もしかしたら感激して泣いていたのは、私ではなく、
乗っている誰かだった可能性はゼロではありません。

今のところそれがどっちなのか判断する術はありませんし、
もしかしたら、その両方である可能性もありますね。

どちらにしても、とても楽しい新年のお祭りであったことは確かなので、
今回はそれでオッケーってことで!

遅くなりましたが、皆さんあけましておめでとうございます。
グレゴリオ暦と旧暦と2回お正月があるの、いいねー!





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