Jariaの玉手箱【更新終了】

鉄道ニュースについて管理人のツッコミ、そして時に自論を展開するブログ(※このブログは既に更新を終了しています)

岐阜市の「路面電車」に対する考え方

2005年02月07日 17時48分09秒 | 鉄道一般(総合)
関連:
Simplex's Memo:岐阜市は「路面電車」をどう議論してきたか?(その1)
(長くなりますので、その2以降はリンク省略します。)

Simplex's Memoさんにて、岐阜市議会議事録の中から路面電車に関する内容を抜粋して、コメント付きで掲載されています。
岐阜に限らず、中部圏は自動車社会といった印象があるのですが、そうした中で来るべき高齢社会に向けて、これからどのように公共交通を整備していくのかを考えることは大変重要だと思います。
詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

画像出所:雑学の博物館

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2 コメント

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トラックバックありがとうございます (アッキー)
2005-02-24 01:29:45
私のブログにトラックバックありがとうございます。

モータリゼーション発達前までさかのぼれば名鉄以外の大手私鉄でも軌道線を営業する事業者も多数ありました。

東武、西武、東急、阪神、南海、京阪、西鉄等が挙げられ現在では南海から分社化した阪堺電気軌道、今でも現役で京都市営地下鉄と相互乗り入れを始めた京阪京津線くらいしか残存していません。

有る意味名鉄岐阜市内線の様に殆んど原型に近い形で残存している例は無く、これからLRTの実用化に向けて期待していただけに廃止を決めたことは残念です。

過去に名鉄岐阜市内線を訪れた時、名鉄の乗務員さんに貴重な話を聞きました。

それは「岐阜は路面電車に対して冷たい町だよ、市も県も全然、路面電車の味方をしてくれないし、残して行こうという気持ちが全く感じられない」と切実に語っていました。

当時は「本当かな?」と思っていたら今回廃止するとの事で「やっぱり嘘ではなかったのか」と思いました。
Unknown (ケンチャナヨ@管理人)
2005-02-24 18:19:37
コメントありがとうございます。

岐阜市の考え方は、いくら自動車社会の中部圏とはいえ、目先の利益を追うだけで将来性を全く考えていないと言わざるを得ないですね。

環境問題云々は自動車側の技術革新(燃料電池や水素ロータリーエンジン等)で解決できるとしても、高齢化はどうにもなりません。

岐阜市は今後の高齢社会で、車を運転できない人間は切り捨てるつもりなのでしょうか。

それとも、本来ならばもう運転は勧められない年齢の方にまで、無理に運転させるつもりなのでしょうか。

高齢社会になってから路面電車を整備しようとしても、難しくなると思うんですがね。

まあ、その頃には同じ様に整備が遅れた地域が結託して国会に圧力をかけ、公共交通整備特別税みたいなものを成立させてしまいそうな気もしますが。