「エコール」の上映に伴ってその原作である「ミネハハ」が女優の市川実和子さん翻訳で刊行されました。
私のところは「エコール」が来年にならないと上映されないからその前に原作を読むことに。
タイトルの「ミネハハ」とはインディアンの言葉で「笑う水」という意味。
「私」の隣人である老婦人が謎の死をとげ、その老婦人が「私」に託していた原稿が
「ミネハハ」と名づけられた、彼女の少女時代の物語だった。
それは彼女と少女たちが森の中の寄宿舎で暮らしていた頃のミステリアスな物語。
19世紀にフランク・ヴェデキントによって書かれたこの小説は読んでるときもそうなんだけど、読み終わってからもなんともいえないフシギな感覚を味あわせてくれる小説です。いろんなことに対して「?」マークが頭の中をよぎるけど、その「答え」は提示されていないから読み終わっても「?」マークは頭の中に居座り続けます。でも逆にそれがこの本の魅力でもあると思います。自分なりの答えをみつけて「こういうことなんじゃないのかなぁ?」と想像するのが楽しかったから。それに情景描写がうまいので、ついつい自分の頭の中でその情景をイメージしてしまって最後まで自分の創造した世界にひたりながら読めるのがよかったです。
で、この小説はなんと、あの「サスペリア」を生んだ小説らしいです。
読んだらものすごく映画を観たくなってきました。
予告編を観たけれど、この世界をすごいうまく映画化しているような気がする。
私のところは「エコール」が来年にならないと上映されないからその前に原作を読むことに。
タイトルの「ミネハハ」とはインディアンの言葉で「笑う水」という意味。
「私」の隣人である老婦人が謎の死をとげ、その老婦人が「私」に託していた原稿が
「ミネハハ」と名づけられた、彼女の少女時代の物語だった。
それは彼女と少女たちが森の中の寄宿舎で暮らしていた頃のミステリアスな物語。
19世紀にフランク・ヴェデキントによって書かれたこの小説は読んでるときもそうなんだけど、読み終わってからもなんともいえないフシギな感覚を味あわせてくれる小説です。いろんなことに対して「?」マークが頭の中をよぎるけど、その「答え」は提示されていないから読み終わっても「?」マークは頭の中に居座り続けます。でも逆にそれがこの本の魅力でもあると思います。自分なりの答えをみつけて「こういうことなんじゃないのかなぁ?」と想像するのが楽しかったから。それに情景描写がうまいので、ついつい自分の頭の中でその情景をイメージしてしまって最後まで自分の創造した世界にひたりながら読めるのがよかったです。
で、この小説はなんと、あの「サスペリア」を生んだ小説らしいです。
読んだらものすごく映画を観たくなってきました。
予告編を観たけれど、この世界をすごいうまく映画化しているような気がする。
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映画の方はそちらでの公開は始まりましたか??私はとても気に入った作品なのでもう一回くらい観に行けばよかったかなと思っているくらいです。
映画のときもでしたか、自分なりに色々と考えてみたくなる世界ですよね!
「サスぺリア」もいずれ観てみたいです。
原作いいですよね。不思議な世界観がすごく好きです。
たまに読み返したくなる作品ですね。
「サスペリア」はかなり前に観たことがありますが
この原作の世界はほんの少ししかでてこなかったような…。
ホラーなので。
でももう1度観てみようかなぁと思っています。