
父の死をきっかけに、若き日の父と母の恋物語を追想する息子。
田舎に住む18歳のデイは、都会からやってきた20歳の教師チャンユーに一目で恋に落ちた。当時、自由恋愛など許されるものではなかったのだが、一途なデイの恋心に村人たちも応援するようになり・・・。
2000年/中・米/チャン・イーモウ
いや~、可愛かった!チャン・ツィイー。私の1番好きなシーン、来る日も来る日もチャンユーを待ち伏せして初めて目が合って、はにかみながら去って行くデイの後ろ姿!!んもぉ~、ホントにめんこいどぉ~~~~。
チャン・ツィイーって、振り向きざまの表情が上手いよね。流し目状態で振り向いていくっていうのかな~。でも、今回は後ろ姿が見事だったわ。演技してたわぁ~、後ろ姿も。
で、この映画、チャン・イーモウが監督なワケだけど、いいね、かなりいい!!
エンドクレジットでチャン・イーモウ作品だと知ったんだけど、でも、随所に彼らしさが出てたよね。あの景色のとらえ方なんて特にね。
他にね、↑にも書いたけど、来る日も来る日も・・・っていうシーンが2回あったの。
村人達が総出で学校を建築中、女性たちがお弁当を作って持って行くんだけど、デイはチャンユーが自分の作ったお弁当を選んでくれないかって、毎日毎日遠くから見ているの。それと、毎日毎日、チャンユーを待ち伏せするシーン。なんかね~、本来ならしつこくない??って感じるようなシーンなんだけど、上手い!デイの気持ちがストレートに伝わってくるし、応援したくなるんだよね。
他にね、年老いた母って、冒頭では凄く頑固でちょっと我がままじゃない?って感じがするの。街の病院に安置されている夫の遺体を、村人たちに棺を担いでもらって村まで運びたいって言うの。これには、亡くなった人が帰る道を忘れない為にみんなで棺を担いで歩くっていう昔からの言い伝えがあるんだけど、村に住んでいた若者達はみんな都会へ出てしまって棺を担ぐ人手がないから車で運ぼう、と言っても頑に拒否しちゃうんだよね。
夫が亡くなった直後は、村人たちの心配をよそに、夫が40年間、村の子供たちに勉強を教えてきた学校にずっと座っていたりと、何かとヤキモキさせるんだけど、若き日の2人のラブストーリーに、それらの答えというか繋がりがあって、「あ~、そうだったんだぁ~~~」と涙、涙なんだよぉ。
チャン・イーモウ監督って、こういう純愛ラブストーリーもいいね~。『至福のとき』も良かったし、いや~、なかなか、いいね、いいね~。初期の作品も観てみたいわ。
私も香港映画は観てたんですが中国映画は
あまり観たことがなくて。
チャン・イーモウ監督は「HERO」や「LOVERS」
で知ったような感じですが・・・。
他の作品もぜひ、観てみたいですね!!
こちらこそ、TBありがとうございます!
私も香港映画好きですよ~。やっぱり、映画はカンフーから入りましたから!ブルース・リー、かっこいい~~。
中国作品は『グリーン・デスティニー』を見て、顎外れました!!ストーリーはあんまり覚えてないんだけど(?)、とにかく美しかったです。『HERO』も似てますよね。『LOVERS』、まだ観ていないんですよぉ~。残念。
チャン・イーモウ監督の初期の作品、ぜひ観てみたいですね~。
観たよぉ~!
かわいかったねぇ~。
井戸で、青年に邪魔されたときのがっかりした顔が、めっちゃよかったね~。
今CMで見る彼女は、随分感じが違うけど、
やせたのかな~?
5年も前やもんね~。
しかし、デイのお母さんは、いつどうやって亡くなったんやろう・・・。
それが疑問・・・
おお~、観たんだね~?
うんうん、チャン・ツィイー、可愛かったね~。
けっこう強気な役(肉体的にも強い)ばかり観ているから、こ~んな可愛らしい役もいいもんだわね~、なんて思ったよ。
あ、でもでも、そうそう!井戸のシーンは気の強さが垣間見れちゃったね。
そうだね~、今と違って痩せてはいないかったね。やっぱり若さ??ふっくらとした衣装のお陰もあって、可愛さ倍増だったね。
ん?デイのお母さん?そんなん気にならなかったな~。これは、息子の追想だし、余計な事は省いてるのさぁ~~~!!あはは、勝手な解釈!!
TBさせていただきました。
シャオディの恋心の表現、見事でしたね。
あどけない表情だったり、大人っぽく見えたり、
微妙なお年頃の女の子という感じが良く出ていました。
TB&コメント、ありがとうございます。嬉しいです♪
ホント、見事でしたよね~。
全体的に可愛い~っていうイメージが残りましたが、そうでしたね、恋心の表現っていうのが見事でしたね。
チャン・ツィイー、いいですよね~♪常に注目ですね。