ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

最悪の選択

2020-10-28 | 映画 サ行
男同士で狩猟を楽しもうとスコットランド北部へ出かけた幼なじみの2人。だが週末の旅はたちまち悪夢に転じ、人としての本質を揺るがす耐え難い試練が待ち受ける。

最悪の選択 2018年/イギリス/マット・パーマー




おいおい、ふざけんな!と思った私(笑)。
こういうモヤ〜っとしたのが好きな人は、自分は解った(通じた?伝わった?)感じで大好きなんだろうなーとちょっと皮肉りたくなる演出でした(笑)。
問いかけているわけでも、考えさせるわけでもなく、そもそもそんなテーマでもレベルでもないし。
謎解きを放り投げただけで終わらせるという、まるで勘違いにしか思えなかったです(笑)。
到底、解ったふりも、考えさせたれたふりも私にはできませーん。

途中までは、最後はどうなるんだろう?と気になりましたが、遺体が発見される直前から、すごく手を抜いている感じがしました。

バーで、ヴォーンとマーカス2人の異変(「彼ら」と言ったことをおかしく思った)をローガンに伝えたはずで、それで、捜索に2人を連れて行く計画をしたんだと思います。
それで、修理の仕上がりが明日になるはずのジープを捜索に間に合わせたのだろうと。
これで、2つ端折ってます。
でも、ここまでは、考えられるのでよしとします。

遺体が発見され、2人は逃亡。
ヴォーンは捕まり何があったかを白状するシーン、必死に説明しているけど、声が消えていて、それぞれの表情だけが映っています。
多分、同じことの繰り返しになるからかな?と思ったのですが…。
その後、もう1人のマーカスが捕まり、事情を聞かれますが、そのシーンはなしです。

そして、マーカスを殺せとヴォーンに銃を持たせますが、どうしても殺せないと。
マーカスとヴォーンが見つめ合うも、マーカスが目を逸らした瞬間、ヴォーンはマーカスが自分のせいにしたのだろうと思い(気付き)、マーカスを殺す…、これが私の予想なのですが(笑)。
予想をさせられただけで、これらの説明が全くありません。

街から来た2人の男も、村人達も、みんなバカばっかりと思っていたら、監督もバカ?
誰もがこれで納得すると思ったのか?もう、ふざけんな、ですわ。
そういうテーマでもなければレベルでもなく、私は嫌い。
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