1980年12月6日、ニューヨーク。1人のジョン・レノンファンがニューヨークの空港に降り立った。彼の名はマーク・デイヴィッド・チャップマン。目的はただひとつ、ジョン・レノンを殺害すること。彼は空港から、数ヶ月前にも訪れたレノンが居をかまえるダコタハウスに直行し、レノンとの接触を狙う。ダコタハウス前でただひたすら待ち続ける彼は、この場所で二人の人物と出会う、ひとりはダコタハウスでは有名なレノン・ファン、ジュード。もうひとりは、パパラッチのポール。そして、ニューヨークへ来てから3日目の朝となった。チャップマンは感じた。「今日が実行の日だ」
チャプター27 2007年/カナダ・米/J・P・シェファー
いや~、ムカつきますね、ホント。。
意味解りません。。
あんた、何??って思ってしまいます。
ですが、私、『ジョン・レノンを殺した男/ジャック・ジョーンズ著』を発表当初(1995年)に読んだのですが、詳細は覚えていませんが、イメージとして、もっともっと『ライ麦畑でつかまえて』が重要で、更に複雑な背景があったように思います。
映画のチャップマンは、犯行の前はちょっとキレてみたり、熱狂的なジョンのファンのように見せかけたりと、何か腑に落ちない。
そして、犯行時、声が聞こえてくるんですよね。
なんとなく、映像として単純すぎるところは問題だと思いました。
本ではもっと複合的なものがあったように思うのですが、映画ではそこのところが描かれていなかったように思います。
単純に、気味の悪い男がジョンを殺した・・という映画、ですね。
「気味の悪い男がジョンを殺した」
ですよね・・・。
なんとも後味の悪い映画でした(^^;)
ホント、気味悪い男ですよね~。
なんとかならなかったのかな~って思いました。