ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

ソーシャル・ネットワーク

2011-02-09 | 映画 サ行


2003年の秋の夜、ハーバード大の学生であり、コンピューター・プログラミングの天才=マーク・ザッカーバーグはPCに向かって座り、ある新しいアイディアに夢中になっていた。大学寮の小さな一室で始めたブログやプログラミングに対する彼の激しい情熱は、すぐに世界的ソーシャル・ネットワーク・サービスへと成長し、コミュニケーションの革命を起こすことになる。わずか6年で5億人が登録。マーク・ザッカーバーグは歴史上もっとも若い億万長者となった。しかし、この成功と同時に、彼には複雑な人間関係と、権利トラブルが待ち受けていた・・・。

ソーシャル・ネットワーク 2010年/米/デヴィッド・フィンチャー





いやぁ~~~~~、面白かったです!
これ、予告悪いですよね~。。
予告では、どーみてもつまらなそうで、これは劇場には行かなくていいな~って思っていました。
でも、オスカーにノミネートされて、評判も良くて・・・。
もしや「アメリカン・ビューティー」か?って思ったんですね~。
なぜにアメビューかというと、私、あれがどうしてオスカー受賞したのかが理解できず、アカデミーの七不思議?とまで思っていたくらいなんです。
なのでこの映画も、私には到底理解できるようなものではないんだろうな~って思い込んでいたんですね~。
アメビューも、今観てみたら違う感想を持つのかもしれませんけど。。

と言うワケで、またどうでもいい前置きを長々とすみません。。


いやぁ~、面白かった!
あっという間でした!!
観る前がマイナスイメージだったから余計かもしれませんけどね。

とにかく、ストーリー(あらすじ的な)がどーのこーのよりも、確実に監督の演出と、それと展開やまとめ方など脚本が素晴らしく感じました。
あのシーンの切り替えがマジックみたいに見事でした。
冒頭、マークが振られて寮に戻り、そこからいきなりテンポが加速して、あのマジックみたいなシーンの連続!
一気に引き込まれましたね~。

マークはまだまだお子ちゃまなんです(ラストでも分かる通り)。
可愛い!と言いたくなるくらい、まだまだお子ちゃま。
知識ばっかりで経験が全然足りなくて、もしかしたら、特殊な経験があったのかもしれないけれど、だから、バランスがとれてないんですね。
ラストにちょっぴり他人の気持ちを考えられる成長が見られたことが嬉しかったかな(笑)。

そのマーク役のジェシー・アイゼンバーグ、いいですね。
そのラストの成長したかな?の演技よりも、前半のアホさ加減がとてもよかったな~と思いました。
エドゥアドル役の彼もよかったですね~。
ジャスティンも悪くなかったですし、ハマり役だったかもしれません。

期待していなかっただけに、これは観て大正解の一本でした。

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