ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

プロヴァンスの贈りもの

2009-01-20 | 映画 ハ行


陽光ふりそそぐプロヴァンス 。豊饒なる土地から極上のワインが生まれるように、思いがけない休暇から、とびきりの恋が生まれた。イギリスのロンドンで超多忙な毎日を送るマックス。南仏プロヴァンスでレストランをきりもりするファニー。二人は、マックスが遺産相続のために、亡くなったヘンリーおじさんのプロヴァンスにあるシャトーを訪れたことから、運命的な出逢いをはたすのだが・・・。

プロヴァンスの贈りもの 2006年/米/リドリー・スコット




素敵です~♪
ラブストーリーはあまり得意ではない私ですが、これはいい!
マックスが大人になってやり手のトレーダーって段階でオチが解ってしまうけど、それでも大満足でした。

なんてったって、ラッセル・クロウがよかったです。
いつもと違うお茶目なラッセルさんが新鮮でした。
そして、脇もみんなよかったです。
キャラクターの設定も演じる俳優さんたちも、みんな個性があって、いい意味で誰一人自分を曲げずにキリリとしていて、それぞれに前を向いて生きている様がカッコ良かったです。

なんていうか、音楽や景色のお陰もあると思うのですが、映画全体がプロヴァンスの魔法にかかっちゃったような、なんとも心地のよい空気と上品な笑いと穏やかさに包まれていたように感じました。

リドリー・スコット監督もこういう映画を撮られるのね~とちょっと驚き♪
これまで観た1500本前後の映画の中でベスト10に入っちゃうかな~?というくらい、気に入ってしまいました(笑)。


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