ツール・ド・フラフラ

2021年からはキャンプやそのためのギアについて書いていきます.

2008 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE

2008年11月01日 | ロードバイク
今年も一泊二日で宇都宮に行ってきた.今回はボランティアとして某スポーツ・メディアのお手伝いでスキル・シマノを取材.「まあ趣味だしやってやるか」と思ったが結構こき使われハードだったw

ということで以下レポート;

10月24日(土)

WRX STI GRBで5時に家を出て東北自動車道を北へ.時速80~100キロで走ったが7時に宇都宮駅前駐車場へ到着.


待ち合わせていたびーぱるさんもほぼ同時刻に到着,約束どおり餃子館で朝食,21個ほど摘んだ.

8時頃にはさらに約束していたメディア関係のS井さんやS熊さん,サイクル業界のH本さんも新幹線で到着.自走のびーぱるさん以外は車に同乗し,スキル・シマノがいるレース会場近くのホテルへ.

ホテルに着くと栗村SDや畑中選手がいて出迎えてくれた.鹿屋の萩原さんとかもいた.予定を再確認し,差し入れの最中を渡す.


スキル・シマノのバイクはメカニックの大久保さんが綺麗に整備して並べている.他のバイクがホワイトがベースなのにドイちゃんのバイクだけシルバーカラー.また電動デュラエースを装備している.


10時になると選手達が外へ.野寺キャプテンはフラットバーロードに乗って遊ぶが,萩原選手にも乗せる.身長が同じなのに脚の余裕が全然違うと驚いていた.萩原選手はとても脚が長いのだ(それともw).


その後チームは練習のため古賀志林道へ出発,カメラを持って後に続く.さすがにレース前日ということでゆったり走る.どうせ古賀志林道の登りで遅れるので先回りして登ってくる選手を撮影.

その後,やはりついて行けずw 同僚のびーぱるさんは楽々ついて行ったので聞くと,下りは速くてついて行くのは危険で遅れたらしい.また登りは平坦よりは力が入っていたらしい.平坦路になって時速50キロ近くで走ってなんとか追いつき,先にスタートしていた栗村SDも合流,鶴C.C.の登りではその栗村SDが猛然とアタック.しかしすぐに選手達に抜き返され置き去りにされた模様.八王子こと畑中選手も一緒にいたが,他所のチームの某I島選手から「偽王子!」と呼ばれていたらしい.I島選手も同じ八王子出身だからだろうが,王子というよりオヤジさん,って感じだと思うw やはり王子の称号は若い畑中選手のものだろう.

結局びーぱるさんは周回コースを一周つきあったらしい.羨ましい.ま,こっちは重たいお腹,いやデジタル一眼レフカメラをぶら下げてたからしかたない.でも選手の走るスピードが速過ぎて撮った写真がほとんどブレていたorz


その後会場へ行き,沖選手の引退レースを見たり昼食を露店で摘んだりする.


さらに会場の出店を見学.パールイズミのテントにはブイグテレコムの選手達も興味深々.それにしてもi modeのロゴがでかい.


もちろんシマノの展示も見学.電動デュラエースが入りがメッチャ速いのは大きめにシフトして戻す動きをさせてるからとの説明.なるほどそう言われると欲しくなるが,考えてみると手動で似たようなことしてたっけ...


昼食後はスキル・シマノの選手のインタビューに立会い.インタビュー模様はこちらで紹介されている.
http://www.ocn.ne.jp/sports/japancup2008/movie.html

ドイちゃんは起き立てだったので撮影できなかったが,なかなか面白かった.初心者の素朴な質問にもちゃんと答えてくれたし,ドーピングや将来の構想など普段明らかにされていないこともたっぷり話してくれた.

そして18時からプレゼンテーションで市内にあるオリオン・スクエアへ.何とか時間ギリギリに着くとすぐにスキル・シマノの選手登場.人が多過ぎて話はよく聞こえなかったが,司会の絹代さんはうまかった.


S熊さんはステージ前のプレス席にいてバッチリ取材できてるようなのでお任せして,びーぱるさんと途中で抜け出し餃子を食べにパセオの「来らっせ」へ.ここはいくつかの店の餃子が一皿ずつ食べられる.おかわりして7皿くらい食べた.


その後S熊さんから会場に戻って取材するよう指示を貰うが断るw 「来らっせ」を出ると食後のデザートということで「ミスド」でドーナツ三昧.するとS井さんから飲みに行こうとのお誘い.底なし胃袋のびーぱるさんはそこでもたっぷり食事をしてあっという間にとっても濃い一日が終了.

10月25日(日)

決戦当日,びーぱるさんは朝から餃子30個やらドーナツやら食べて来たらしいがこちらはサンドイッチにとどめる.

会場に着くとまずは様子を見にスキル・シマノのブースへ.ドイちゃんが出てきたが,声は掛けない.代わりにスタッフの女性になんでドイちゃんのバイクだけ色が銀色なのか聞いてみた(前日に大久保メカニックに聞いときゃ良かったんだが).でも流石にわからないらしい.するとドイちゃんに聞こえてたらしく
「違いですか,なんですかねぇ」
「スカンジウムですよね」
溶接の跡があるので素材はスカンジウムと思われるので確認するも,
「さあ,どうかなぁ」
ととぼけたことを言うw それを聞きつけた八王子様が
「XXLightでしょ.軽いのよ」
と.確かにフレームにXXLightとか書いてある.
「軽いったって(制限一杯の)6.8キロでしょ.私のと同じ」
正直ほとんどの選手が6.8キロギリギリのバイクに乗っていると思ってたので不思議に思って聞くとドイちゃん,バイクから降りて持たせてくれるので持ってみた.
「お,お,重い」
明らかに私のバイクよりかなり重い.7キロ台は確実.
「ま,関係ないですね.リクイガスにしても皆そんな軽いバイクに乗ってないですよ」
とのこと.
「軽いと壊れますからね」
と八王子様.なるほどねぇ...私も近々クロモリ(Ravanello)と7900の組合せでバイク作るので重くなるけど,やはり軽量パーツは恐いと思う.


レース会場では兎に角取材の手伝い.今年は色んな場所で見たかったのでサポートカーはS熊さんやS井さんにお願いした.まずスタートはお決まりのスタート地点で応援.次いで2,3,4周回は古賀志林道で観戦.戻る際の下りは大渋滞で大変だった.その後鶴C.C.前で登ってくる選手を観戦.最後はゴール地点で観戦.撮影した写真の何枚かはこちらに掲載されている.

レースは最高の展開を見せたが,他でもレポートが沢山されているので省略w でもなんて応援したらいいかは結構悩む.例えば野寺選手は「自転車マン」では力が抜けるかも知れないし,「のでら~」ではそのまんまだし,「のでらさ~ん」ではオカマっぽいしw
OCNスポーツ
http://www.ocn.ne.jp/sports/japancup2008/

レース後,最優秀アジア選手賞に輝いたドイちゃんにお祝いを言い,撮影させてもらった.ついでに手袋も頂いたw 前日インタビューをしていて,今年は「1月に怪我をした影響が8月半ばくらいまであった」とのことだったので,逆に現在は怪我が治ってやってくれそうだと思っていたが,やはり結果を残してくれた.


帰りは東北自動車道で今西さんの乗るスキル・シマノカーと併走.彼らは大阪まで帰るのかと思うと,そのタフネスに脱帽.こちらはS熊さん,S井さんとH本さんを乗せ,H本さんの業界話で退屈することなく東京まで帰ったのだった.


おまけ



THE END


■ 自転車の車載に便利 minoura(ミノウラ) VERGO(ヴァーゴ)
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