6時起床。今日から1泊2日の伊豆旅行ということで、平日と同じ時間に起きた。8時に友人たちと待ち合わせ、高速道路を乗り継いで、まずは伊東を目指す。最初の目的地である汐吹公園には、11時前に到着。ここでは、岸壁に打ちつけられた波が噴水のように吹き上がるところが見られるのだが、今回は引き潮の時間帯だったようで、そんなに迫力のあるものは見られなかった。しかし、やはり海は見ているだけで気持ちいい。
友人の足の間から、もう1人が顔を出しているのがわかるだろうか。
その後、片瀬白田駅の近くにある海鮮丼屋「磯辺」で昼食。奮発して「ミックス丼」(3500円)を注文したら、とんでもないものが出てきた。写真を見ればその見た目のインパクトは伝わるだろうが、そのおいしさには見た目以上に驚かされる。中でも一番衝撃だったのは、何と言ってもウニ。砂糖を注入しているんじゃないかと思うほど甘く、苦味や臭みが一切ない。今までも何度かおいしいと思うウニを食べたことはあるが、ここのは更に一枚も二枚も上を行っている。せめて熱海ぐらいにあれば、毎月のように通えるのだが。
大満足で昼食を終え、亀の水族館(通称:亀族館)「アンディランド」へ。亀だけの水族館ということで、正直最初はあまり期待していなかったのだが、良い意味で予想を裏切る充実した施設だった。一言に亀といっても本当にたくさんの種類がいて、見ていて飽きない。また、実際に亀に触れたり餌をあげたりも出来る。その「ふれあいコーナー」では、あまりに私が亀への餌やりにハマッてしまい、ここに来たいと提案した亀好きの友人ですら少しあきれていた。だって、あんな大きな亀たちと触れ合える機会なんて、滅多にないんだもん。
最後のほうになると、指まで一緒に噛まれそうだ。
あまりに熱中し過ぎて、カメラの存在に全く気付いていない。
ガメラと一緒に。
亀と遊びつくした後、とりあえず宿にチェックイン。今日の宿は「下田大和館」。大学生の頃に一度宿泊し、露天風呂からの眺めに感動したことから、今回もこの宿を選んだ。チェックイン後は、天気も気温も微妙なところだった(というか明らかに不向きだった)のだが、宿の目の前のビーチで海水浴。寒くてあまり長時間は遊べなかったが、その分人も少なかったので思いっきり泳ぎ回ることが出来た。
部屋からの景色。
ちょっと寒くても、海を目の前にして入らないわけにはいかない。
そそくさと海から上がり、宿の温泉へ。やはり、ここの露天風呂からの景色は感動モノだ。友人たちも、「これはすごい」と絶賛していた。その後、夕食は下田の道の駅に併設されている地魚回転寿司で。やはり、金目鯛がおいしかった。
金目鯛
スーパーでお酒やジュース、お菓子などを大量に買い込み、19時過ぎから部屋でまったりと過ごす。大学院を目指す友人に先日購入したプレゼント(ボールペンと大量のノート)を渡したら、とても喜んでくれた。途中で再び温泉に行ったり、ドイツvs.アルゼンチンの試合を観たりしてから(それにしても、ドイツは強い)、1時過ぎに就寝。かれこれ6時間近く飲み食いしては喋っていたのだが、何の話をしたのかほとんど記憶にない。ただ、たくさん笑ったことだけはよく覚えている。