ロハスマーケティングが活発に。

便利になって新登場
iタウンページモバイル」(平成18年6月19日)、絶対使ってね
   ~Nice,Townpage

環境マーケティングが花盛りですね。(ロハス、スローフード、クールビズ)

【新聞記事を見て】平成17年7月1日日経産業新聞「ロハスシフトが本格化」
米国発祥のマーケティングコンセプト「LOHAS(ロハス=健康と環境志向のライフスタイル)」が日本でも広がりつつある。日本の20歳以上人口の29%がロハス層であるとの調査結果もある。環境と健康に高い関心を示すほか、上昇志向が強く、トレンドやブランドイメージに敏感な一方で、社会的な課題にも関心の高い知的市民派である。企業も健康と環境をトータルなライフスタイル空間の中で提案する必要があるとの気づきが出てきた。コンビニ業界ではローソンがナチュラルローソンを東京自由が丘にオープンした。赤を基調、バリアフリー、ジャズのBGM。有機食品、野菜中心のサラダ、玄米100%おにぎり等、20-30代女性層を捉えた。ナチュラルローソンへの切替店では1-2割の売上増。ようやく日本の環境マーケティングの軸足がシフトしつつある。

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「環境に関連するビジネスがこれから来るぞ」と騒がれるたびに「またか」という嘆きも囁かれます。最近では「スローライフ」「スローフード」ですね。効率とスピードを優先して、いつも時間に追われている現代のライフスタイルの反省に立って「スロー」をキーワードにした自然と調和したゆったりとした時間の流れを楽しむ生活で、普段、ファストフードやコンビニ食で済ませている独身一人暮らしの社会人をターゲットに、伝統的な食文化を守りながら、ゆったり楽しむ食事を提案していましたよね。それで、今度は、LOHASですね。Lifestyles Of Health And Sustainabilityの頭文字をとった言葉で、地球環境保護と人間の健康を最優先し、持続可能な社会を志向するライフスタイル、ということです。分かったようで、分からない言葉です。きちんとしたコンセプトとして定着することを願いたいです。

東京のナチュラルローソンは、ここ

東京にある、沖縄&京都のスローフードのお店は、ここ

スローフードを極める宮城・名取市のレストラン「イル・ゴロゾーネ」は、ここ

【他に面白い事が・・・】
2005年上期のヒット商品番付が6月22日付けの日経流通新聞(日経MJ)紙面で発表されました。この番付は、今年の1月~6月までの半年間に世の中でヒットしたモノやサービスなどを振り返り、レイティングしているんですが、「LOHAS」が愛知万博と並んで「大関」に。それだけ今年の環境・健康関連マーケティングの重要な戦略なんでしょう。ロハスをコンセプトにビジネスコンサルティングを行う会社も出てきており、これまでビジネスにならなかった分野の積極的開発が、定着することを祈りたいです。

【後記】
「クールビズ」にかこつけて「ノーネクタイ」にしていますが、エアコンの室温は26度に設定されています。これも環境をえさにした商魂逞しいビジネスモデルなんでしょうか。
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