その後、DUNYOに行く度にそのピーナッツがあるかチェックしているが未だに入荷していない。
その後、DUNYOに行く度にそのピーナッツがあるかチェックしているが未だに入荷していない。
タシケントのニュースといえば、『メトロに空港の様な金属探知機が設置された。しかし、センサーが敏感すぎてこれを通り抜けてアラームが鳴らない人はいないので意味が無い』とか、『最近、スーパーや酒屋が次々と閉店していて不便だ』とか、実際、自分が見聞きした情報しかない。
一方、NHKを毎日観ていると東日本大震災の情報が洪水の様に入ってくるが、最近は原発事故の報道が多い。
東電はいろいろ非難もされているが、福島県の人々のために頑張って欲しい。
<東京電力が福島第1原発事故による賠償金などの資金確保に向けて資産売却や人件費削減などのリストラを検討していることが17日、分かった。保有するKDDI株などの有価証券の売却や、不動産処分などにより数千億円規模の資金を捻出する。
東電はKDDIの発行済み株式の約8%を保有。京セラ、トヨタ自動車に次ぐ第3位の株主で、時価は約1800億円に上る。東電は株価に影響が出ないよう売却の方法を模索する。>
下の写真は私の生まれ故郷の石巻市鮎川浜。5年前に撮影した。
今はこんな状況の様だ。
被災地からの声
<引っ越し先、決まりました。何処の不動産屋に聞いても、何十人もキャンセル待ちしてると断られてばかりで、住まいゲット出来たのは奇跡です。岩沼駅まで歩いて行ける距離ですし、ヨークタウンも歩いて行けます。>
住居が決まった様なので、取り急ぎテレビでも送ろうと思う。
<ホテルでもらう滞在登録証は紙切れですが、だからといって滞在登録を甘く見るのは禁物です。ホテルに宿泊していないのに「滞在登録証を失くした」と言ったり、滞在登録証に細工をして日付を変えてみたりしても、ウズベク当局のデータベースの検索で嘘をついたことはすぐにばれてしまいます。この場合、事態が深刻化することは避けられません。>
以前も引用したが、レギストラーツィアを偽造してひどい目にあった観光客の日記を紹介します。
---------------------------<引用開始>--------------------------------------
やっと中央アジアを脱出できる!!と、意気揚々と空港へ向かった。
朝食など食べてゆっくりとチェックイン。そしてカスタマーチェックへ入った。
警察「パスポートをみせて」
ちょっとドキッとしながらパスポートを見せた。すると今度は「泊まっていたホテルは?」と聞いてきた。
ぼく「ホテルハドゥラ」
警察「レギストラーツァラは?」
ぼく「これです」と言って、レギストラーツァラを見せた。
ウズベクでは宿が代行してくれるのだが、僕らの泊まっていた宿、「アパの家」はやっていないのだ。それゆえに安宿であるのだが。そしてこの「レギストラーツァラ」とは外国人登録証明書、と言っても、宿で発行してくれる証明書はひどいずさんなものでスーパーのレシート並み。透かしも、印鑑もない。しかも、聞くところによれば、ウズベクの外国人登録は形骸的な存在との話だった。なので、一応、ホテルハドゥラから発行された本物のレギを真似てパソコンで偽造しておいたのだ。その偽造したレギを警察に見せた。
ところが、これが凶と出た。
形骸的のはずが、ちゃんとチェックし始めたのだ。書類自体はどうやら偽者とばれていないというか、レシート並みなのでばれる筈もないのだが、ホテルハドゥラに電話確認をしはじめたのだ。
当然、ばれた!
<中略>
しかし結局のところ、警察からは「君らのフライトは禁止だ。荷物も飛行機から降ろす」と、空港ロビーで待たされる事になった。警察官たちは僕らのパスポートを没収し、どこかへ行ってしまったのだ。
空港ロビーで待つ事3時間。どの警察官に聞いても話の進展が見えない。飛行機はとっくに飛び去ってしまった。
たまりかねて、日本大使館に連絡をとってみることにした。
1時間後、日本大使館のNさんが来てくれた。もうぼくらは平謝りするしかない。いくら仕事とは言え・・・。
Nさんがウズベク側と話し合いに入ってくれたが、どうもやばい雰囲気だった。
Nさん「いま、入国管理局のボスが空港に向かってます。彼を交えて話し合いになりますが・・・ウズベク側としては書類を偽造したことを非常に重く捉えてまして。公文書偽造という点で話を進めています・・・」
ぼくはさらに平謝り。
Nさんはまたウズベク側と話し合いでどこかへ行ってしまった。ま、まずい・・・。
しばらくすると、警官がやってきて「ついてきなさい」と、別の場所に案内される。どうやら、話が進展したのだろう・・・ただならぬ雰囲気の中、警官についてゆく。
入菅のボスが僕らの処遇を決めている部屋の前に連れてこられた。
部屋は扉が若干開いており、一番奥に入菅のボスらしき人物が座りコの字型に何人かの人物が座っている。その中にNさんもいた。Nさんは何やら携帯でしゃべっている・・・その話し声は日本語で相手はどうやら日本大使館のようだ。
Nさん「ええ、裁判になりそうなんですよ。身柄拘束したいと・・・」と、話の途中で、部屋の扉はぴしゃりと閉められた。
ぬぉぉぉ~、裁判!?身柄拘束!?まずい、これは非常にまずい・・・刑務所じゃないか!
<中略>
もうこうなったら土下座しかない。ボスが話している電話を切って、ちょっと間が空いた瞬間。ぼくは日本語で「申し訳ない!すみませんでした!」と土下座した。するとボスは苦い顔をして「いや、だめだ。止めてくれ。日本スタイルは苦手なんだ」と、Nさんにも止めさせるように話をする。
<中略>
Nさんとボス、ボスがたまに電話で誰かと話をしている。そんな時間が1時間くらい経過した。
ボスはNさんに「処遇を決めました」というような事を言っている。「処遇は罰金10万」。Nさんは驚いて「え!罰金10万!?」。この驚きの意味は後からわかったのだが、当初、身柄拘束+裁判となっていたのがそこまで落ちたのはすごいということだった。
僕らは思わず泣いた。
嫁さんはどういう意味で泣いたのかはわからないが、ぼくはなんだかいろんな感情が出てきて泣いた。安堵もあり、悔しさもあり・・・。
---------------------------<引用終了>--------------------------------------
以上の通り大変なことになるので要注意
ウズベクの紙幣は低額になるほどよれよれで汚い。よって、100スムや200スム紙幣は出来るだけ受け取りたくないし、使いたくもない。
因みに、1000スムは2001年印刷、500スムは1999年印刷、200スムは1997年印刷と低額になるほど古い紙幣となる。
幸い、公共交通料金は500スムなので、通常使うのは比較的きれいな1000スムと500スムだけだった。
ところが
<●公共料金の値上げ(4月1日より)
(1)タシケント市内の都市バス,路面電車,地下鉄及び郊外行きバスの料金が20%値上げされ,乗車1回あたり600スムとなった。>
600スムを払うには200スム×3か500スム+100スムとなる。どう工夫しても200スムや100スムが必要になる。メトロなら3000スムで5回分を一度に買えばいい。しかし、バスはまとめ買いは出来ない。
これでまた200スムや100スムと付き合わなければならなくなった。