多摩平通信

多摩平の森でのんびり暮らすシニアの日記です。

ウズベクの朝鮮人について

2010年05月31日 02時04分15秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日ゴルフ場に練習に行くと、朝鮮系のスタッフ同士がきれいなロシア語でおしゃべりをしていた。

このゴルフ場は日本生まれの徐 健二 (そう けんじ)さんがウズベキスタンで韓国大使を努めていた時に、カリーモフ大統領から、「ウズベキスタンにもゴルフ場を作って欲しい」と頼まれ、在米韓国人の友人に投資を募り1998年9月オープンした。そして、ここでプレーしているのは韓国からやってきた企業の従業員や観光客が多いが、働いている朝鮮系スタッフは第二次世界大戦時に強制移住させられた朝鮮人の3世、4世だ。ロシアの教育を受けロシア語を話し、母国語の教育を受けていないので朝鮮語は話せず考え方もロシア風だ。今ではウズベキスタンに数十万人の朝鮮人が住んでいるが、ソウルから来た韓国人は現地の朝鮮人を見下しており、低賃金な現地採用の労働者でしかない。

タシケントでは韓国レストランがたくさんあり助かっているが、私には見分けがつかないが、経営者はソウルからやってきた韓国人、働いているのは3世の朝鮮人だ。

韓国レストランの美人(?)朝鮮人

Chousen


日本人会総会兼ボーリング大会

2010年05月29日 19時32分40秒 | 日記・エッセイ・コラム

日本人会総会兼ボーリング大会が開催された。これまで連絡漏れで日本人会の存在すら知らなかったが、先週の盆踊り大会の後の打ち上げの席で初めてボーリング大会のことを知り、ウズベクに来て未だボーリングはやったことが無かったので参加することにした。

先ずは日本人会の入会手続を行い(年会費15ドル)、その後10チームに分かれて2ゲームのアベレージで争う団体戦と個人戦。小さい子供から年配者(自分?)まで一緒出来る競技は少ないが、ボーリングなら年齢や経験に関係なく一緒にプレイ出来るのでこのようなイベントには最適だと思う。ちなみに私のチームの最年少は4歳だった。

会場のUZBOWLING

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日本人会新役員の皆様

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フットサル日本代表準決勝進出!!

2010年05月27日 22時49分14秒 | 日記・エッセイ・コラム

フットサル日本代表は、本日午後に行われた対キルギス代表戦を見事、4-0で勝ち、準決勝進出を決めた。  

今後の試合日程は、 明日28日(金)午後7時30分から準決勝、対戦相手は、イランVSレバノンの勝利チーム。

30日(日)午後3時から三位決定戦、午後6時から決勝戦となっている。

30日は 午後3時から5時まではテニスの練習なので、決勝戦しか観れない。でも、決勝進出は間違いないだろう。  


マザーハウス・ストーリー

2010年05月27日 00時59分09秒 | 日記・エッセイ・コラム

去年、ラジオで偶然マザーハウスという会社の話を聞き、社長の山口絵理子さんにものすごく興味がわいた。おそらく今一番注目されている女性起業家のひとりだろう。

株式会社マザーハウスのWebサイトはここ。

株式会社マザーハウス 第一弾はバングラデシュのジュートバッグ
http://www.mother-house.jp/index.shtml

山口さんは1981年生まれ。小学校時代にイジメられ、中学では非行に走る。埼玉県の大宮工業では柔道部員として全日本ジュニアオリンピック7位。高校は偏差値40未満だったが、猛勉強して慶應大学総合政策学部に入り、竹中平蔵教授のゼミで「開発学」に出会った。また憧れの国際機関でインターン職を得るが、そこで働く人たちの意識に驚く。「トップの人が現場を知らずに理論だけで政策を作っていては、結局NGOの人たちがあげてくる現場の声がまったく反映されない」と疑問を抱いた彼女は、サーチエンジンで「アジア 最貧国」と打ち込んで最上位にヒットした国、バングラデシュへ向かった。日本人初の大学院生として生活する中で、想像以上の貧しさや政治の歪みを体感。三井物産のダッカ事務所でのインターン中に出会ったジュート(麻)で「かわいいバッグ」を作り、途上国発のブランドをつくろうと決意、株式会社マザーハウスを起業する。

裸でも生きる」、「裸でも生きる2」は大評判

Book


フットサルはかなり面白い!!

2010年05月25日 02時31分02秒 | 日記・エッセイ・コラム

私の配属先の情報工科大学の体育館でフットサル日本代表対イラク代表戦があったので観に行った。初めて観戦したがサッカーと違って常にゴールを狙いに行っているので面白い。信じられないようなパスとシュートで日本代表のゴールが決まる。相当サインプレイを練習したのだろう。

10対1で日本代表の圧勝。フットサル・アジア選手権優勝を確信した。30日(日) の決勝も応援に行こう。

サポーターの鈴木さん、応援頑張ってね

日本代表(白)が攻める場面が多かった

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10対1で圧勝

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フットサル・アジア選手権

2010年05月22日 16時14分01秒 | 日記・エッセイ・コラム
今週末から、タシケント市内でフットサルのアジア選手権が開催される。
先日、学生から「日本はフットサルは強いのか?」ときかれて適当に答えたが、その時は自分の大学が会場だとは知らなかった。明日は盆踊りがあるので行けないが、明後日からは応援に行きたいと思う。
日本代表のスケジュールは、以下のとおり。
 予選リーグ3試合
 ① 対中国代表戦
   23日(日) 15:00キックオフ 情報技術大学体育館にて
 ② 対イラク代表戦
   24日(月) 20:00キックオフ 情報技術大学体育館にて
 ③ 対トルクメニスタン代表戦
   25日(火) 20:00キックオフ ウズベク・スポーツ・コンプレクス
 予選リーグ突破後は、
27日(木) 準々決勝
28日(金) 準決勝
   スポーツ・コンプレックス にて
   16:30 「準決勝」
   19:30 「準決勝」

30日(日) 決勝または3位決定戦
   スポーツ・コンプレックス にて
   15:00 「3位・4位決定戦」
   18:00 「決勝」
情報技術大学体育館
Taikukan

自由と平和

2010年05月22日 04時13分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

キルギスの南部の都市ジャララバード(フェルガナの近く)では、キルギス系とウズベキスタン系の住民間の衝突が発生して、臨時政府はジャララバード州内の2地区で非常事態宣言を出したとのこと(N川さん、気をつけてね)。
一方、ウズベクは見せ掛けかもしれないが平和な状態を保っている。

これまでは自由が一番と思っていたが、タイやキルギスのことを思うと、強権的な政権でも安全で平和の方が幸せなのかとも思えてきた。

しかし、日本は自由でもあり平和で安全な国なんだなあとつくづく思う。