今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

桃子さんの「ウメ」

2007年11月27日 | お酒

 千葉で早めに仕事が決着、飲み仲間に電話。車を四街道の自宅に置いてから6時半に千葉で待ち合わせ。待ち合わせの時間まで本千葉での定例の囲碁に出席し一局。結果、惨敗。「後の飲みが気にかかった」などと減らず口を叩き囲碁会の皆さんとお別れ。

 県庁側の行きつけはどこも満席。反対側の本千葉駅の海側へ。こちらはホルモン「やっぺい」の他殆ど無縁だ。相棒がいいところがあるというので駅からまっつぐ約100mの「野武士」の暖簾をくぐる。ここは福島出身の女将がやっている。福島の酒や結構いい酒が置いてある。料理も手作り料理を出してくれる。落ち着いたいい店である。

 「野武士」を後にして、すぐ近くのスナック「ウメ」へ。既に70歳はとうに超えただろう店の女将は元気だ。女将の名前は桃子さんというそうだ。モモにウメ、実に店の雰囲気に合っている。前の店で燗酒を5合近く飲んだ。終電も間近なので、ランナウェイを歌ってさようなら。


横浜中華街三軒ハシゴ

2007年11月18日 | お酒

 官・業界で作る協会の総会が横浜で開催された。全国から関係者が集まり三日間のケジュールである。

 総会前日は総会に先立ち、新技術の技術フォーラムを開催。夜はフォーラムの関係者で懇親会を中華街の万珍楼で立食式で開催。

 総会初日、オジンも業界関係者として参加し、一日目の日程が無事終了。しかし、夜の日程は超過密。OB会、社の懇親会、同窓会などすべてが集中。それも全て中華街。景徳珍三蔵飯店同發別館など3連発。三軒目は顔出しだけだが懐かしい顔についつい?次会の馬車道通りへ。Cimg3818

 馬車道通りのジャズの聴ける居酒屋というキャッチフレーズの「はな馬車」へ。階段を二階へ、店はカウンター形式。メニューは酒も肴も普通の居酒屋。店の雰囲気は気さくで結構落ち着ける。そこで4人で焼酎ボトル二本をロックで仕上げる。飲み過ぎかな。

 二日目の夜は総会懇親会でまた立食中華の予定だが、業界の研究会で夕方まで永田町。夕刻近く懇親会のため会場まで飛んで帰ったところ、会社の同僚から東京ドームアジア戦(中日VS韓国)のチケットが余っているという。中日は好きくない。しかし、チケット処分者募集に疲れた肝臓が手を挙げさせた。すぐに仲間に電話をしまくり相方を調達。全員巨人ファンでアンチ中日??

 ドームへの酒の持ち込みは常習犯?。水道橋近くの酒屋かコンビニで紙パックの日本酒などを仕入れてご入場、結局、エラー続きでみっともない試合を見せられ、ビールと酒と焼酎を飲み干した頃、試合は6回だがドームからさようなら

 それにしても中華街、旨いと言われている路地裏にはいけなかったが、四川、広東の違いは分かったような気がする。


やっちゃ場の風情「鳥庄」

2007年11月17日 | お酒

 久しぶりの早い帰宅。鞄を置いて青山の仙人に電話。まだ千葉に居るとのこと。秋葉原で待ち合わせ鳥と日本酒で一杯遣ろうということでUDXと中央通りの間の狭い路地の「鳥庄」へ直行。なにせここの焼き鳥は柔らかく大ぶりでジューシーである。秋葉原の西口ではここが一番だろう。ここの焼き鳥は日本酒との相性が実にいい。

 焼き鳥は7本セットを注文、酒は「住吉」の純米。琥珀色した「住吉」は冷やして佳し、燗で更に佳しの通好みの酒である。旨口タイプの酒にはタレで焼いた鳥が合う。二杯目は、この店ならではの福島の「奈良萬」を注文するが品切れとのこと。しからば「手取川山廃」を注文。この酒、燗酒で呑みたいが、この店は大目玉のぐい呑みで冷やが基本の飲み方。しかし、十分旨い。

 ここの店には絶品の「おしんこ」がある。丁度いい漬け具合で焼き鳥によく合う。セットの最期にはスープが付く。さっぱりしたスープを飲んでお終いである。唯一、昔の青果市場の風情を残している路地裏の名店である。


立ち呑みのお駄賃

2007年11月14日 | インポート

 先日、シェーバーのネットショップでの店頭買いをした。ヨドバシやソフマップなどで下見の後、価格・comでアキバにあるネットショップにあたりをつける。アキバに数店支店を展開している「あきばおー」が最安・在庫有りとのこと、早速、「赤津加」の斜め向かいの店頭に行くが二千円も高い。店員に訪ねるがあっさりと「ネットとは値段が違う」との説明も無くたった一言。発送管理経費がかからない分安くてもよさそうなもんだが不思議なもんだ。在庫有りだったら同価が当たり前であると思うが。まあそれでもヨドバシよりも5千円は安い。

 すぐ近くでほぼ最安で表示している昌平小に近い小さなネットショップ「ディーオーエス」では、いつでも同価ですとのこと。早速購入。 「あきばおー」は開店当時から利用していたが、店によっても表示価格が違う。ものによっては2割も差がある。最近は遠路アキバに来る連中をカモにしているのか。ネットと店頭安売りの両建て店はコンセプトをキチンと持つべきだ。

 因みに、オジンはその日の最安とヨドバシとの差額が、その日の立ち呑みのお駄賃である。


土・日のアキバのネットカフェ??

2007年11月13日 | アキバ

 最近、土日の昼間はアキバネットカフェで時事や経済の雑誌や新聞、持ち込みの本職の専門誌などの読書三昧。その他もろもろの雑学(グルメ、温泉、芸能等々)を仕入れて、もっと詳しくはネットで検索、雑誌などのコピーもする。

 読書がてら持ち込みの小瓶のウヰスキー(角)や焼酎をチビチビと遣る。飲み放題のウーロンやウコン、ギムネムもチェイサーである。飲み物以外ではソフトクリームや昼時にはおにぎりしじみのみそ汁もある。

 家で飲みながらのパソコンと睨めっこよりは遙かに気が利いている。3時間で約千円、嬉しいスペースである。アキバで散歩がてらのショップウォッチの後、休むには安いものだ。

 秋葉原中央口に新しくできた富士ソフトビルの開業に合わせて、一階にスタンディングスタイルではないがショットバー「HUB」が開店した。ロビーまでテーブルをセットしてあるオープンカフェスタイルだ。昼はカレーなどの食事を出している。女の子のグループも結構多い。この店は平日は結構混んでいるが土日は空いている。ネットカフェからの帰りに静かな雰囲気でバーボンを一杯引っかけて家に帰る。

 さて、我が家に帰りシラフの振りして、オジンの役割の外回りの掃除と時間があればDIY。寝酒のボンベイのジントニックまでお預けである。


新橋の「へそ」とは?

2007年11月01日 | お酒

 ファンを馬鹿にしたクライマックスシリーズの末、日本シリーズもヒルマンの途中逃亡。やる気のない日ハム相手に中日の完全試合で決着。日ハム選手の反乱は明らかだ。

 さて、先週末、気分転換に久しぶりに新橋をぶらつくかってんで烏森に。大先輩との待ち合わせを利用して柳通りすぐの立ち呑み「へそ」へ。道路に面した細長いカウンター、有に20人はならんで飲める。串揚げがメインの店のようだ。横に長い壁一面にメニューが書いてある。焼酎も結構銘柄ものを飲ませてくれるようだ。Cimg3718

 馬の燻製の「さいぼし」とアド街で紹介と書いてあった名物「お好み揚げ」を注文。お好み焼きを揚げて「へそ」とマヨネーズで書いてある。結構旨い。ほかの串揚げは大体一本80円。注文ごとに加算された伝票がプリント提示される後払い方式。今の値段が判りやすくていい。外瓶方式の黒ホッピーを注文し、「中」(焼酎の中身だけ)をお変わりする頃に待ち合わせのお時間。トータル900円なりと大変嬉しい値段である。

 無事先輩と合流し、キムラヤの先の路地へ入り店の品定め。まだ客も疎らな飲み屋街を外から眺めつつ、入りやすい雰囲気のやきとんまこちゃん」へ。店はカウンターとテーブル。結構キャパもある。店員は殆ど海のあちらの方らしい。ビール係は西欧系のお兄さん、カウンターの中の焼き方は同胞人。万国博覧会のようだ。

 カウンターの端に案内されビールで乾杯。みそダレの焼きトンは焼き具合、みそダレも良い加減だ。入りやすい雰囲気のせいか暫くすると店は満杯。この手の店にしては店員さんとのやり取りは少ないがちょこっと寄るには単価も雰囲気も適当な店である。先輩とネットショプ運営のあれこれを語り合う。楽しい時間が経過し、親父達で熱気で一杯の烏森を後にして、翌日ゴルフの先輩と新橋駅でお別れ。

 まだ一寸早いてぇのでアキバの「あさちゃん」で軽ぁ~るく、一人で3次会。