石川社中の音楽独り言

ブログ記事の内容に関係なく質問どうぞ!
特にギターや作曲やDTM等をしている方達へ
又愛知県の方達へ是非宜しくです。

音程まとめ らぁすぅとぉ

2016-12-30 15:58:55 | 音楽基礎知識

皆さん  お待たせしました・・・さて 音程の今回が最後です

ところで最近ちょっと寒いねえ  

私は夏が苦手なので 夏よりも冬の方がすごしやすいと思ってますが

年齢を重ねるたびに、冬の寒さも厳しく感じるようになって来ましたねえ

やっぱりいい季節は春と秋だねえ・・・・。

 

今年も多くの人に、ブログを見ていただきました 又直接のメールもたくさんいただきました

来年からも・・・と言っても、今日は大晦日なので 明日からだけれど・・・

何とかもっと多くの人に、役立つ内容にしてゆきたいと思ってます 宜しくです。

 

さて先回 課題の残りの半分の答えあわせです 

今回の答えあわせが一番難しいですね 又実際には使われないものも多いです

ですので先回までの音程課題が7~8割り位正解していればOkです

ただ音程の最後の課題なので、まあ あえてチャレンジと考えて下さい。

 

さて残りの課題は

 9 ド♯とシ♭ 10 レとレ♯ 11 ファ♯とミ♭

12 ドとシ♭♭(w♭) 13 レとド♭ 14 ド♯とシ♭ 15 ミと1オクターブ上のミ♭ 

でしたね

 

答えです

9はドとシが長7度なので ♯で音程幅は狭くなり又♭で更に狭くなるので 減7度ですね

10は後ろのレの音に♯がつくので完全1度より音程幅が半音広くなります だから増1度です

11はファとミが長7度になりますので 9番と同じ様に 両方で音程幅が狭くなりので  減7度です

12はドとシが長7度なので、それより♭がダブルでつくので これも減7度ですね

13はレとドが短7度なので、♭がついて狭くなり減7度です

14は9番とダブってしまいました(汗!)

15は実際には実用的な問題では無いですが あえて言えば完全8度より幅が狭くなりますので

減8度ですね・・・これは長7度と同じなので この答問題はノーカウントで結構です。

 

さていかがでしたでしょうか?

 

今回でながーい音程の説明は終わりますが 

音程が理解できた人は これからが目覚しくいろんなことは分かるようになります

その一つにコードを作る事が出来るようになります

ですから次回はコードの作り方に入ります これも音程同様、1回や2回じゃ終わりませんので

今回音程が大体理解できた人は、ぜひコードの作り方へとステップを上げてください

 

今年一年ブログを覗いていただき有難うございました・・・・

来年も少しずつ一歩ずつ一緒に勉強して行きましょうね

では良いお年を!

 

 

 

 


音程まとめ その3

2016-12-19 15:40:06 | 音楽基礎知識

お待たせしましたあ・・・

2016年も もう終わりですねえ・・・あっと言う間に過ぎて行きました

来年はよい年にしたいですねえ

普段は暇な私ですが 年末 或る作曲の依頼を受け 今年は人並みに忙しいですね

 

さて早速ですが まず先回の答えあわせをしましょう

それから時々勘違いしている人がいるようなので 一応書いておきます

シャープ(♯)は半音上がる と云う意味ですね フラット(♭)は半音下がるという意味です

 

だから例えば〇と×と云う音程に♯や♭の課題の場合

〇である下側の音に♯がつけば半音上がるので間は半音狭くなります

〇である下側の音に♭がつけば半音下がるので間は半音広くなります

×である上側の音に♯がつけば半音上がるので間は半音広くなります

×である上側の音に♭がつけば半音下がるので間は半音狭くなります

 

宜しいでしょうか?

 

さて今回は難しかったと思うので 少し説明も入れたいと思います 先回の課題は

 

次の音程を答えなさい

1 ドとシ♭ 2 ミとド♯ 3 ソ♭とファ 4 ド♭とソ 5 シとファ♯ 6 ファ♯とシ

7 ファ♭とシ♭ 8 シ♭とファ♯ 9 ド♯とシ♭ 10 レとレ♯ 11 ファ♯とミ♭

12 ドとシ♭♭(w♭) 13 レとド♭ 14 ド♯とシ♭ 15 ミと1オクターブ上のミ♭ でしたね

答えです

1 短7度 2 長6度 3 長7度 4 増5度 5 完全5度 6 完全4度

7 増4度 8 増5度です  9以下は次回答え合わせします

 

さて 少し説明します

1はまずシ♭の♭をはずして考えます すると ドとシは長7度ですね

そして その長7度を土台として考え、次にシに♭を戻します するとその間は

長7度よりは狭くなります つまり答えは短7度です・・同じ様に2 3 4もそうです

 

さて5はちょっと難しいですね まずファ♯の♯をはずした シとファとして考えます

これの難しいのは、まずシとファの段階で減5度であるということです ここは注意ですよ

さてその減5度を土台として考え 変化記号を戻します つまりファのシャープにします

すると減5度より間は半音広くなります 減5度より半音広いのは完全5度ですね

 

同じ様に6は♯を取った段階のファとシの段階で増4度です 何も♯や♭がついてない

ファとシの段階で増4度となる事には注意が必要です 宜しいでしょうか?

さて それにファ♯の戻してやると間は半音狭くなります だから答えは完全4度ですね

 

それから7次のは以外に簡単です  ファ♭とシ♭は同じ変化記号 つまり両方♭がついてるので

相殺の考えで両方のフラットを消せばよいですね ついてないのと同じ事ですね 答えは増4度です

 

8は少し難しいかもしれません でも問題の解き方は同じ手順です

シ♭とファ♯の変化記号とって考えます つまりシとファで考えます 答えは減5度ですね

この減5度を土台として考えます まずどちらでもいいですが シに♭を戻し

シ♭で考えましょう 減5度よりも間は半音広くなります 答えは完全5度です

 

今度はこの完全5度を土台として考えます 次に更に今度はファに♯を戻します

ファ♯になると その間は又半音広くなります 完全5度より半音広いのは?

・・・・・そうですね 答えは増5度です

 

いかがでしょうか? 今回で理解を深めた方は更に9以下を解いてください

 その9以下の答え合わせは次回に  ・・・。

 


音程まとめ その2

2016-12-12 09:56:55 | 音楽基礎知識

エーお待たせです

さあ今回は♯や♭の変化記号が付いた課題を解いて見ましょう

その前に先回の答えあわせからです 課題は

さあでは次の音程の答えを書いてください

1 ドとド 2 レとミ 3 ファとミ 4 シとファ 5 ファとシ 6 ミとファ

7 ラとド 8 ミとド 9 ドとラ 10 ソとファ 11 レとド 12 ミとラ でしたね

答えです

1 完全1度 2 長2度 3 長7度 4 減5度 5 増4度 

7 短3度  8 短6度 9 長6度 10 短7度 11 短7度 12 完全4度 です

いかがでしたか?

 

さあ本題に入ります ♯や♭の変化記号が付いた音程を解くには

♯や♭を最初から付けたままで考えると難しいんでしたね?

じゃあどうすればよいか?

少しばかりの手順を踏みます

 

1 まず最初に♯や♭を一旦はずして、 その上でどんな音程になるのかを考えます

例えばソとファ♯と云う問題なら 一旦ファ♯の♯をはずし

ソとファで考えて答えを出します 答えは短7度ですね

 

2 今度はその出た答えに対し 変化記号を戻します 

つまりこの場合はファをファ♯にして ♯を戻すわけです

 

3 次に1で出た答えに対し 変化記号を戻す事によって その音程の幅が

広くなったのか或いは狭くなったのか考え そして答えを出します

 

つまり短7度に対しファに♯を戻す事によって その幅は半音広くなりますので

短7度より半音広いのは長7度になりますね だから長7度が答えです

変化記号が両方ある場合は 更にもう一つ変化記号を戻し 音程幅が広くなったのか

狭くなったのか判断し 答えを導きます   いかがでしょうか・・・・

 

では 今までと違って少し難しくなりますが 課題を解いてください

この問題で8割出来た人は まあ音程を理解してると考えて良いと思います

 

次の音程を答えなさい

1 ドとシ♭ 2 ミとド♯ 3 ソ♭とファ 4 ド♭とソ 5 シとファ♯ 6 ファ♯とシ

7 ファ♭とシ♭ 8 シ♭とファ♯ 9 ド♯とシ♭ 10 レとレ♯ 11 ファ♯とミ♭

12 ドとシ♭♭(w♭) 13 レとド♭ 14 ド♯とシ♭ 15 ミと1オクターブ上のミ♭

 

いかがでしょうか・・・・かなり難しいですね   まあ少しずつ前のブログでも見ながら

やってみてください 質問がある方はメールかコメントにでも・・・・

答え合わせは次回に・・・・。

 

 


音程まとめ その1

2016-12-02 16:39:14 | 音楽基礎知識

えーお待たせしました

今回からは音程のまとめに入ります

まあ まとめといっても課題が中心になるとは思いますが

さあ その前に先回の答えあわせをしましょう 先回の課題は

 

7度の課題です 答えは長7度・短7度・減7度で答えてください

1 ドからシ 2 ファからミ 3 ミからレ 4 ファ♯からミ 5 ソ♭からファ♭

6 ドからシ♭♭(W♭) 7 ラからソ 8 ラからソ♯ 9 ラからソ♭・・・でしたね

答えです

1 長7度 2 長7度 3 短7度 4 短7度 5 短7度 

6 減7度 7 短7度 8 長7度 9 減7度   です いかがですか?

 

さあ本題に入ります

今まで 度数ごとに課題や説明してきましたが そろそろ その枠を超えて

総合的な度数の課題に入りたいと思います

 

ですから 度数は何度になるかは数えて答えてください 

・・・と たいした説明も無く課題に入ろうとしていますがああ・・・

音程は課題をやって行くのが一番なので・・・・決して 手抜きではありませんよ(汗!)

 

さあでは次の音程の答えを書いてください

1 ドとド 2 レとミ 3 ファとミ 4 シとファ 5 ファとシ 6 ミとファ

7 ラとド 8 ミとド 9 ドとラ 10 ソとファ 11 レとド 12 ミとラ

 

さあ 答え合わせは次回に

次回は♯や♭等の変化記号の付いた課題に入ります・・・。