自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。ブレることなく自分の趣味を偏った嗜好と思考でダラダラと果てるまで書いてみるのだ(笑)

ユニフォームの表記文字

2017-04-22 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察

KBO所属のNCダイノスは2011年創立、2012年シーズンは2軍リーグのフューチャーズリーグに参加、2013年シーズンから1軍リーグに参加している。

球団の歴史は浅いが、オルタネイトを含む企画ユニフォームの数はSK、ロッテに次いで多いらしい。が、基本的にはDINOSのロゴはそのままで色調を変えてるだけのパターンが多いので斬新さはなかったが、一つだけメチャ気に入ったユニフォームがあった!

昌原市民の日ユニフォーム

本拠地(KBO風に言えば縁故地):昌原/チャンウォン(창원)市の地名が表記された、このユニフォーム、デザインはともかくコンセプトはサイコーにいいねぇ~

が、しかし、韓国のネットを見る限りではかなり不評だった。同じコンセプトのSKのINCHEON(仁川)ユニフォームは好評だったのに…何故?

左端がINCHEON(仁川)ユニフォーム

どうも、ハングル表記の「창원」が不評の原因らしい。KBOでは1990年台まではユニフォームのハングル表記はさほど珍しいことではなかったが、近年ではNPB同様ロゴは英字表記が定着してきた影響だろうか?

アメリカ発祥のベースボール。そのユニフォームの表記文字は英字表記が一番合うのだろう。そこは賛同できるが母国語の文字だとイマイチっていうのも、なんか悲しいね

でも、背ネームはKBOの殆どの球団がハングル表記。これは日本やアメリカのように個人名をファミリーネームだけでは呼称せず、フルネームで呼称する事が一般的な韓国の習慣により、背ネームもフルネーム表記になる。限られたスペースでフルネームをきちんと表記できる韓国語の方が都合いいんだろうね。

例えばNPBでも大活躍した韓国の英雄:李承燁(イ・スンヨプ)選手(サムスン)。NPB時代の背ネームは「LEE」だったが、たくさんのイさんがいる韓国では「LEE」表記の訳にもいかないからフルネームの「이승엽」。WBC等の国際大会では「S Y LEE」だったが、これも韓国国内ではイニシャルがS.Yの李某氏ぐらいのニュアンスになってしまうからフルネームの「이승엽」の方が都合がいいんだろうなぁ。英字でフルネーム表記にすると「SEUNG-YEOP LEE」と文字数が多くなり、背ネームがこんな風になってしまうかもしれないしね。

「LEE」表記(巨人時代)


「이승엽」表記(サムスン)


「S Y LEE」表記(韓国代表)




NPBでも基本的にユニフォームのロゴは英字表記。

例外というか、特殊な事情で漢字表記のユニフォームは1940~1944年の期間だけ存在した。1940年、支那事変後、悪化する日米関係の影響を受け、前年に日本職業野球連盟から日本野球連盟に改称した連盟理事会は、秋季リーグ開幕前に米国発祥の敵国スポーツとの非難をかわすため自主的に「連盟の日本化」を決定。そしてまずはチーム名や野球用語の一部の日本語化が行われた。

例として大阪タイガースは連盟の指示にもとづいて、タイガースを廃止して「阪神軍」と名のることになった。そしてユニフォームのマークにも漢字の「阪神」が使われる。とにかくアルファベットは廃止という決まりだったので、帽子マークのOの文字も取り払われた。


不幸な歴史から生まれたNPB(当時は日本野球連盟)の漢字ユニフォームだが、デザインだけに着目すれば決して悪くない。字数の少ない表意文字の漢字だと、横書きにすると隙間が生じて間が抜けた感じになってしまうかもしれないが、上記「阪神軍」のユニフォームみたいに縦書きならいい配置になる。そもそも高校野球のユニフォームだったら、無理やり日本語の校名を英字化してるものより漢字表記の方が断然カッコいいしね!

NPBで、今さら常用ユニフォームに漢字を採用することはまずないだろうけど、短期限定の企画ユニフォームには漢字表記を採用してはどうだろうか?

今シーズン、「スポーツを通じた地域振興・地域貢献に関するフレンドシップシティ・プログラム協定」を成田市、千葉市、鴨川市、柏市、市原市、浦安市、袖ケ浦市、船橋市、習志野市、茂原市の各市と締結した千葉ロッテが、本協定の象徴として、千葉マリンスタジアムで開催される主催試合「ALL for CHIBA 2017」にて、チームが着用するCHIBAユニフォームの右袖に対象市名入りの漢字ロゴを掲出する。

これだよ、これ!右袖だけなんてみみっちい事言わないで、胸にどーんと漢字で都市名掲出しちゃおうよぉ~ねぇ、千葉ロッテさ~ん


という訳で漢字のユニフォームは賛成だが…

カタカナは…ないかなぁ…

チーム名が日本語で書かれたユニホームを着る、NYY傘下1Aアスタッテンアイランドの選手たち。2006年7月、ニューヨークで開かれた「ジャパニーズ祭り」と称するの催しの一環としてお目見えした。「カタカナ」のユニホームはこの日限定。似合っているような、いないような…。(2006年07月09日)


母国語の文字がイマイチっていうのも、なんか悲しいね(苦笑)


※他にもユニフォームのこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)
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