奄美自然観察記

高のフィールドより

たくさんの実が散乱  カクレミノ

2012-09-26 17:50:40 | 植物




林道脇に直径が5㎜ほどの小さな実がたくさん落ちていま
した。まだ実りきれていないカクレミノの実で、先の台風で
落ちたものでしょう。カクレミノは強風に弱く、枝もよく折れ
たりします。葉は幼木のときは4~5裂したヤツデの葉に似
ていて、しばらくするとアヒルの足のように3裂ほどになり、
成木は全縁(卵型)で丸くなります。名は葉形を蓑(みの)
に例えたことからきています。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
山道んぶちじ直径ぬ5㎜べりぬいなさん実ぬいっぱいうてぃ
とぅりょうたが。まだふうかなりきらんユウゴロぬ実あてぃ、
こねだぬて~ふし、うてぃたんむんだろ。ユウゴロやちゅう
さんかじにやゆわさぬ、枝だかうれぃやかっと。葉やくぁぎぃ
ぬとぅきや、ゆうちらいひちち割れとぅてぃヤツデぬ葉とぅ似
しゅてぃ、いっとぅきしれぃばアヒルぬはぎにし、みいちち割
れぃてぃ、ふっちゅぎぃなれぃば丸かん卵ぬだっかなりょっと。
名や葉ぬだっかば蓑(みの)ち例えたんことぅらしちゅりょん
ちゅか。

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