奄美自然観察記

高のフィールドより

花芽が出ていた  アマミカヤラン

2017-01-26 23:46:04 | 植物




寒い日が続いている森の中で、アマミカヤランが花芽を出し始めていました。地元新聞によると、この希少なランは、これまでケイタオフウランと呼ばれていましたが、このほど国立科学博物館筑波実験博物館の研究報告で、ヒマヤラに分布するランで、新たに「アマミカヤラン」と命名されたとのここです。研究者は「奄美大島がアジア大陸とつながっていた時代の名残か、種子が風で飛来とも考えられる」としています。このアマミカヤラン、これから次第に花芽を膨らませ、3月ごろに開花します。これまで毎年花を咲かせてきた個体なので、開花が楽しみです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひぐるさん日ぬ続しゅん山ぬ中じ、アマミカヤランぬ花芽ばいじゃし始むぃとぅりょうたが。地元新聞じや、このむじらっさんランや、なまがれぃケイタオフウランちいやっとぅたんば、こねだ国立科学博物館筑波実験博物館の研究報告し、ヒマヤラじあんランあてぃ、今度ら「アマミカヤラン」ち、名ぬちきらったんちゅか。研究者や「奄美大島がアジア大陸とつながっていた時代の名残か、種子が風で飛来とも考えられる」ちいゅんくとぅちゅか。くんアマミカヤラン、なまらだんだん花芽ば膨らかし、3月ごろ花ば咲かしゅっと。なまがれぃ毎とぅし花ば咲かしちゃんむんかな、花ぬ咲きゅんが楽しみだりょっと。


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