今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

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12月議会の中間報告 その1

2008-12-16 | Weblog
一般質問を12月11日に終え、1昨日から各委員会にて
審議が行われています。


まず、私の一般質問のポイントをいくつか・・・

①学力テストの「市の成績」発表を求めました。
  人として正しく育ってもらいたい、そのために学校が
  一つの役割を担っていることや、エリートを育てよう
  などと言うつもりはありません。
  しかし、学力が子供たちの可能性を広げ、現実に収入にも
  反映していることから目をそらせるわけにはいきません。
  こうして不況になればこそ、さらに感じることです。
  「生きる力」という曖昧な目標では、意味がありません。
  学力テストでは、子どもたちの正しい評価にならないと
  いう見解や、無用の競争を煽るという教育委員会の見解
  があります。
  → テストの意味、生活習慣の影響などトータルに保護者は
    冷静に評価する必要がありますが、現時点で学力テスト
    以外に数値として学力を評価する指標がない以上、
    これを公表し、課題を保護者、学校、教育委員会、地域が
    共有する必要があると思います。
    また、県内では4市がすでに公表していますが、過度の
    競争が起こっているとは聞きません。
    それ以上に、教育委員会が主体となって、しっかりと検証
    と対策が練られています。
    加西市では、各学校が検証したものはありますが、教育委員会と
    しては何もないのは納得できません。
    また、学校は「学びの場」として再認識される必要があると
    考えています。
    学校に子供たちの人格形成を過度に求めることは、まさに
    「お門違い」といえます。子どもたちの人としての形成には
    保護者が全面的にその責任を負う姿勢が必要ではないでしょうか。
    学校という多人数の場での社会性を養うという、効果を期待する
    ものであって、学校は「学びの場」へと復帰しなければならない
    と思います。
    こうした、教育への強い意思の表示が「学力テスト」の成績公表
    であって、その効果は子育て世代の人口増へとむずびつくと
    強く思います。


学力テストの公開の問題については、次回の定例教育委員会での
議題にしてもらうことを本会議で教育長から確約いただいています。


そのた、特別養護老人ホームなど介護の件や、学校統廃合については
次回・・その他にも、各委員会報告を・・・

書かないといけないことがいっぱいです。。。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき