今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

12月議会が始まります。

2007-11-30 | Weblog
いよいよ、インターネット中継(録画も)始まる12月議会が始まります。
開会は12月3日  閉会は12月21日予定です。

日程は・・・議会のホームページをご参考に。

http://www.city.kasai.hyogo.jp/gyosei/gikai/whatsnew.htm#chukei

主な議案は・・・

10月にあった議員の不祥事による辞職勧告決議案
職員の育児のための短時間勤務制度を可能にする条例
ゴミ処理の有料化 ⇒ シール制から有料ゴミ袋制へ
               45ℓなら1袋=50円
くみ取り料金(し尿収集手数料)の値上げ 
       180ℓあたり1500円が2400円へ
下水道料金の値上げ 30%アップ
上水道料金の値下げ  5%ダウン 
   平均的には上下水道を合わせると8.4%の値上げ
幼稚園入園料の値上げ 6000円から8000円に
幼稚園保育料の値上げ 5700円から6300円に

こうした公共料金の値上げが目白押しです。
たしかに財政再建にむけて市が一体となって取り組むべきですが
市の提案する公共料金の値上げが妥当なものかどうか、
しっかりと見定めていかなければなりません。

財政の現状の良くわかる資料が市のホームページに公開されています。
内容は分析していかなければなりませんが、
現状では分かりやすく・・・といってもパッと見て分かるような
ものではありませんが・・・ご覧になられることをお勧めします。
http://www.city.kasai.hyogo.jp/04sise/20publ/01publ.htm


12月3日に提案説明がありますので、
それぞれの内容については、後日お知らせします。


取り戻せ!加西の未来
 井上ちあき




気をつけないと・・・

2007-11-23 | Weblog
昨日は、朝から加西病院へ・・・

一昨年からずっと、健康診断で肝機能やコレステロールが
「要精密検査」だったので、加西病院で検診してきました。

本厄ですしね

朝8時半から、予約をとって7番目でした。

採血やらレントゲンやら検尿やら心電図やら・・・
レントゲンもはじめて体を横にして撮りました。

それに「動脈硬化検査」というのもあるんですね。知りませんでした!
両手・両足の血圧を一度に測るとわかるそうです。

私同様に身に覚えのあるメタボお父様方は一度やってもらっては
どうですか?

その後、診察室でご説明丁寧にしていただきました。
検査していただいた若い技師さんたちも、親切でしたよ。

結果は、肝臓に脂肪が・・・とのこと。6kgぐらいやせろという
ことでした。

丁度、午後から北播磨の市議向けにあった、県の保健局長さんの
講演会でどこかの市の職員のかたが、40歳くらいあたりから
肝臓値やコレステロール値、血圧などの要素がだんだん重なって
54歳くらいに脳梗塞や心筋梗塞になった例が説明されました。

病院では待合のところで、市内の奥様に
「あんた、健康に気をつけてがんばってや!」と励まされてしまいました。

・・・・今回ばかりは本気で、痩せてみよう・・・

皆さんも、身体が資本です。早め早めにお手入れしましょう。

加西病院のあり方検討委員会

2007-11-18 | Weblog
今日の新聞にも記事になっていましたが、もう少し詳しくお知らせします。
昨日の午後から2時間ほど加西病院、あるいは加西の将来にとっても
非常に重要な検討会が開催されました。

「市立加西病院のあり方検討委員会」です。
委員は、総務省公立病院改革懇談会座長 長氏
    全国自治体病院協議会会長 小山田氏
    泉大津市立病院事務局長 綾城氏
    鹿児島県立病院事業管理者 福元氏
    市立加西病院長 山邊氏
    加西市副市長 東郷氏

病院改革・再編の最前線にたつ専門的な方ばかりです。
非常に客観的な立場での御意見がいただけたと思います。

議員になって様々な会議に参加していますが、これほど
専門的見地から、市民のための病院としてという視点にたって
明快な議論のなされた会議は初めてでした。
大変感動しましたし、勇気付けられました。


様々な意見が交わされましたが、昨日の大きな議論の枠組みとしては、

①公立病院の再編というものは全国レベルでは、進んでいくだろうが、
 加西病院については、進んだ経営努力がなされており、神戸大学が
 提唱する北播磨地域での中核病院構想というものに安易に参画する
 よりも、加西病院自体の地域医療に果たすべき役割を再検証し、
 そのための改革改善を市行政(市民を含めて)のさらなるバック
 アップをもって進めるべきだ。
②総務省はこうした研修医を率先して受け入れて、適切な運営をしてる
 公立病院にはさらに支援してく用意がある。
③中核病院構想のよう再編という考え方は理解できるが、新設した場合の
 数十億にのぼる借金を市がさらに負うことになる財政負担(=市民負坦)
 や、政治の問題を考えると現実的に実現とその後の運営が難しい。

大きくはこの3点であり、病院スタッフは自信をもってやっていって欲しいと
言うことでした。
大げさかもしれませんが、本当に目頭が熱くなる想いでした。
確かに神戸大との良好な関係を継続していく必要がありますが、その上にも
私は加西病院を地域医療の核として死守しなければならないと思っています。
しかし公立病院経営や医師確保の難しい現実の中でなすすべもなくもがいている
だけでしたので、本当に「やっぱりそうか!市民生活のために加西病院に
もっと注力するよう行政に働きかけよう」という勇気があらためてわいてきました。

約2時間半の会議でしたから全部の議論をここに掲載はできませんが、
主なものをご紹介します。
*自治体病院の再編はまぬがれないが、まず加西病院が市民の要望に応えられる
 病院であるためにやれる改革をやってからでも遅くない。
*これほど研修医が来ている(マッチングといいますが)病院であることは
 重要。これからの病院が生き残れるかは研修医が魅力を感じるかどうか。
*神戸大の構想と、県の地域医療に対する構想では方向が異なるのではないか。
 中核病院というものをつくって失敗したケースも多くある。
*加西病院の経営は水準以上だ、市からの繰り入れ金が少なすぎる!
 適正規模の繰り入れ金をちゃんと出してやっていれば、今年にも黒字
 にできるはず。

  ここで繰り入れ金について・・・
    加西病院(5億5千万円) 小野市民病院(6億8百万円)
    三木市民病院(11億2千万円) 西脇病院(5億6千万円)
    社総合病院(5億6千3百万円)
    病院の規模・事情が異なりますから簡単に数字だけで計れませんが・・
  財政は厳しいのですが、病院と学校教育には予算をもっと投資しなければ
  ならないと思っています。

*論拠の乏しい繰り入れではだめ。しっかりとその論拠をしめした繰り入れを
 行っていく必要がある
*医師が働きたくなるためにも、病院の機能として専門科目の指定を受けること
*どんどん院長に権限を委譲して、経営判断のスピード化をはからなければならな い
*権限を委譲しても、その権限を発揮させられない、市行政からのしばりや慣行
 条例などがあり、失敗するケースがある
*泉大津病院のように「第三者評価委員会」をつくること
*公立病院は経営数字だけで計るべきでない!
  地域に不足する医療を補うことが使命ではないか
*診療科についても選択と集中が必要ではないか、現状の18科がすべて
 必要か?地域の病院と連携することで補えるものがあるのでは。
 ⇒ この議論については、市民のための医療を総合的に行うことや
   研修医が幅広い研修をするためにも診療科を維持するという意見もある

そしてここも重要ですが、
*病院のコンビニ化について
  ある病院では救急医療を制限したそうです。そうでなければ病院自体が
  崩壊すると・・・
    一晩に100件もあった救急が、今では4件程度
    つまり本当に救急で診療する必要があったのはこれだけだった
    ということです。
  私も子供を2人そだてましたし、子供熱が40度から下がらず
  中町の赤十字まで、すっとんでいったことがあります。
  ですが、以前にも書きましたが、昼間の診療は混むからと
  わざと夜の救急で診療を受けようとする・・これがコンビニ化です
  こうした救急でない患者がいることも現実です。
  神様扱いをする必要はありませんが、なくなってからでは遅いんです。
  私たちの加西病院を大切にしていく気持ちを、あらためて市民が
  もっていきましょう。

*市民がこの病院に何をもとめているかを議論することも大切

こうした議論がなされ、今回の大きなテーマであった中核病院構想への
参画ということについて招聘した委員の概ね一致した意見は、時期尚早
ということでありました。

もう数回、この検討会が開催されます。大いに注目していきましょう。

私は、まずはこうした議論、論点の情報開示をどんどん市民にむけて
公開していき、行政と議会が十分議論を重ね、市民に対して考え方、進むべき方向の提案を早く行うべきだと考えます。

取り戻せ!加西の未来
          井上ちあき





報告がたまってます・・・

2007-11-15 | Weblog
めまぐるしく毎日いろいろなことがあったり、人に会いますので
ご報告しないといけないことがたまってしまいます・・・

取り急ぎ、視察の報告を・・・
先日山形に行ったことをお知らせしましたが、
内容について要点と私見を簡単にご報告しておきます。
(長いですが拾い読みしてもらえればありがたいです)

■東根市 主な視察内容:PFIに関する取り組みについて

*専門性の高いPFI事業なだけにプロジェクト推進課として総務部に専門部隊を 設置している
*担当官が独自にそのノウハウをコンサルと対等以上に習得している
*ホームページをふくめ、PFI事業に付した理由、市民からの意見、PFIに対 する要求水準、入札の状況、審査の内容、落札した業者などが時系列で情報が詳 細に公開されている 
*東根市PFI事業審査委員会設置要綱が定められ、事業審査の公平性を担保して いる
*学校給食共同調理場整備事業のPFIは、建設事業費として11億円、運営費と して25億円の落札となった
*PFI事業の特徴として、事後修繕ではなく予防修繕が前提となる
⇒ 故障などのトラブルで、本来業務に支障をきたした場合にペナルティーを課す  ことが契約内容に盛り込まれているため、故障をする前に修繕をする(予防修  繕)をSPC(運営会社)はやらなければならない。必然的にその修繕費が上  がりやすい
*落札者決定のための基準策定は審査委員会の専権事項である
*学校給食調理施設のPFI事業化についての論点
 食材の問題  
  食材を誰が調達し、どこが責任をもつのかということを明確にする必要がある
  地産地消や食育を進めるという観点と、SPCには商社などから低コスト(品質  の高低に関らず)で入れることで運営コストを下げるという観点をどのように  するのか
  東根市では、しっかりとした物資納入組合が既存しているため、食材調達とい  う分野はSPCに委託しなかった。
 競争原理の確保 
  ある特定の技術を指定することで、現実に参入できる企業を絞りすぎると結果  として競争原理が働かなくなり、SPCの見積もりが高くなり、PFI事業にす  る意味が無くなる 
*コンサルを信用しすぎない。これと渡り合えるノウハウが重要。東根市ではコン サル委託料が50万で済んだケースもあった
*要求水準書は何よりも重要であり、コンサルに任せてしまわず、できるだけ職員 でつくることが重要
*審査委員会などでの、各社からの提案書に関する情報管理をしっかりとやる必要 がある
*中央ゼネコンが参入するケースが増えるが、こうした中でも協力会社として枠組 みに入れるような仕組みをつくっておくことが大事。地元業者を協力会社にする ことで審査点が上がるなど。
 こうしたことを十分に地元業者にも説明し、理解してもらうことが重要  
*PFIの支払い予定額も「隠れ借金」とならないように財務諸表に組み入れられ る 
*現在価値という概念を理解することがPFIを学ぶ上で重要
*事業が10億円程度の規模であることがPFIを実施するかどうかのボーダーであ り、3・4億程度では現在価値NPVがでない

その他の視察
*現地視察としてPFIで事業実施された東根市消防本部見学
  ⇒ 明るく開放的な空間。建物内で訓練できる施設。分署はない。
    最初の段階ですべての希望を伝えておく必要がある。
*東根市さくらんぼタントクルセンターを視察
⇒ 子供と親が自己責任を前提として遊べる大けやきをイメージした遊具スペース
  その他子育て支援センターとしての役割を担う
  休日診療所が常設されている

私見:
①消防署についてはすでにPFI事業として実行し、建設および維持管理を特別目 的会社(SPC)に委託しているが、給食共同調理場については来年度完成予定。 今後、現実に予測していた効果がでるのか?検証する必要がある
 こうした作業をしておくことが、まだ歴史の浅いPFIを導入するうえで重要  だと考えます。
②さくらんぼのまちとして明確なコンセプトを打ち出している 
 この点は特に加西市でも見直さなければならない。まちのコンセプトが明確であ ることが重要。
 そうした意味でも「根日女」なのか、「花」なのか?「そば」なのか?田園空間 なのか農業なのか?現状の加西市では曖昧であり、まちの印象も薄い。
③PFIが成功することによって、基本的には利益がSPCを通じて出資企業に還 元されるにすぎない。本来行政に資金があれば、直接行うことが予想され、その 自助努力によって生まれた利益は市民サービスとして還元されるはずである。
 こうした意味でもSPCのあげる利益をすべてSPCなり、出資企業が独占して よいものか?
 PFI発祥の地、英国では市民に還元するシステムになっているようである



■酒田市  主な視察内容:市立酒田病院と県立日本海病院の再編について

*病院の耐用年数といわれる39年をすぎ建て替え議論がもともとあった。
*総務省のアドバイザーを中心に再編を検討
*再編プロセスを約一年半にわたってホームページ、広報紙上で議論を公開
   有識者懇談会、協議会などの議事録が公開されている
*市民公開シンポジウムを開催するなどの過程を経て、市民理解を深めた
*市立酒田病院は、6年連続で単年度黒字(7億~9億の市一般会計からの繰入金は  ある)
*日本海病院は18億円の繰り入れがあるが、100億以上の累損がある状態
*再編統合後も当面は25億の繰り入れがある予定
*内部留保金が42億円ある状態
*病院食堂をふくめて現業はすべて外注している⇒ コストダウン
*診療は15科、毎月の原価計算を全ての科で行っている
*医師の供給先は東北大、山形大と多方面にわたる
*酒田病院400床、15科 と 日本海病院528床、25科が再編して
   ⇒ 新型救急救命センター 18床
     急性期病床 630床       日本海病院敷地側
     亜急性期病床 110床  ・・・ 酒田病院敷地側
*看護士の採用は大変なのは酒田病院も含めて日本中同じ
*再編後は地方独立行政法人・・・・・基本的には公務員でなくなる
*外注をすすめてコストダウンに注力し、軽装備になっている
*医師の給与は医務手当て一本にしている   他の公営病院からみるとかなり良 い報酬
*加西市の病院会計をみてのアドバイスとして
    ⇒ 看護士の給与に差がある   入院単価にかなり差がある
*酒田病院では病診連携がすすんでいる、年間1000件以上の紹介がある
*医師会が酒田病院自体の運営改革に熱心であるのは、医師会長が酒田病院出身で あるため
    ⇒ 勤務医の過重労働に対する対策委員会の設置や市民フォーラムの開催      などの活動

 私見
①酒田病院と2kmくらいの距離にある日本海病院という両総合病院の統合という 視点は、市民からみれば必然であったといえる。
 また、開設者が市と県という違いから困難な点はあったにしろ総務省がはいって きての統合であったことは、その大きな原動力であったのではないだろうか。
②問題は厚生委員会で視察される置賜病院のように、近隣市でサテライトの病院を 擁し、中核病院として置賜病院を設置しているというケースが、加西の良い参考 例になるのではないだろうか。
 置賜病院は県主導で開設されたが、どうも期待されていたようなサテライトとの 機能分担がされていないように聞こえてきている。
 そうなれば、犠牲は中核病院から距離のあるところに住んでいる住民であるだろ う。 
③加西病院の存亡は、大きな渦の中に置かれようとしている今、議会においても
「加西市民のための加西病院のあり方」について病診連携と近隣市病院、新加古川 北病院、神戸大の提唱する中核病院などの連携を加味しながら、市民を交えた議 論をし、その意思表示をするべきと考えます。



■天童市  主な視察内容:優良田園住宅制度について

*優良田園住宅制度については平成15年7月から運用開始
*市街化区域は63.5%
*60%の人口は市街化区域に住んでいる状況で、人口が増加傾向にあるにも関ら ず、調整区域内については減少傾向にあることから、この制度がはじまっている
*農村地域の人口回復と農村コミュニティーの維持を目的とする
*まず、「優良田園住宅の建設の促進に関する法律」に従って基本方針を定める必 要がある
    ⇒ それぞれの計画について知事の許可が必要 
*一戸建て住宅に限られており、その他建ぺい率や容積率など規制がある
*建売分譲の目的でもOK
*他市では地区ごとに定めているところもあるが、天童市ではすべての調整区域に 適用している
*すでに28事業を行った。20%程度が他市からの移住
*新たな公共投資を必要としない(下水敷設率はすでに90%を超える)
*都市計画の窓口に相談はさらに多い
*農振地の規制やほ場整備農地への規制は依然として厳しい
*認定にかかる時間は3ヶ月程度
*県の住宅供給公社とタイアップして建設実績有
*市街化区域に隣接する調整区域の土地は利用が進んでいる

 私見
①加西市でも調整区域の問題が大きく、天道市のように都市計画区域の利用や指定 について、再検討すべきであると考えます。行政によくある、指定区域をしっか りしていないと、無秩序なまちになるという論理に固執するあまり、土地の利用 を妨げる結果となり地域産業や人口問題に拍車をかけているように思われる。
②同様のことが、農地に対しても言える。確かに農業基盤を整備し基幹産業として 保護維持することに意義はあるが、それに反して零細農家については補助が与え られる制度になるどころか、どんどん農業から離れている国策になる傾向があ  り、当然市農政についても同様である。結果、さらに離農を招いている政策であ りながら、土地利用を妨げている。農地の転用、農業振興地の利用についても積 極的に改善を図るべきだと思います。

愛のひかり幼稚園へ

2007-11-10 | Weblog
今日はお昼ごろに、愛の光幼稚園の感謝祭をみせていただきました。

うどんやら、コロッケやらカレーやらバザーやら・・・

えっらい人でした。毎年こんな具合だそうで、たくさんの人が参加されて

何よりでした。

それ以上に、子ども達が写真のようにミニコンサートをしてくれました。

私の娘も・・・こんな頃に戻ってくれたらいいのに・・・と思いながら

見てました。

友人は、この幼稚園に入園するかどうか見学に来てましたね。


週明けからは、病院経営特別委員会、厚生委員会、決算委員会と目白押し。

そして市主催で「病院のあり方を検討する委員会」が発足します。

先日もある個人病院の院長と面談をさせていただきました。

財政が厳しい中で、病院の経営改善は進んでいます。

人によれば赤字の病院をいつまで市が補助するんだという人もいるようですが、

病院長を先頭に、民間企業でもありえないような勤務時間を懸命に

がんばっている勤務医を市民が応援していく必要があると思います。

(適切な医療を期待するのは当然ですが)

今日のニュースで東京の大きな病院が廃止になりました。

病院を存続させることができるかどうかは、大きな渦の中に

入っていこうとしています。

市民の皆さんに是非注目してもらわなければならないと思います。

加西病院がどうあるべきかは、ここに住む私たち市民が判断しなければ

ならないことです。

以前にも書きましたが、数字が赤黒がどうであるかも大切ですが、

(加西病院だけでなく、地域の個人病院や近隣市病院との連携の中で)

「市民生活にとって必要な地域医療をどのように確保するのか?」

という視点が中心となって議論してかなければならないと考えています。

・・・・この子らのためにも!


井上ちあき



ちょっとバテ気味の一週間  視察・総務委員会etc

2007-11-03 | Weblog
月末あたりから様々なことがありまして、
さすがにちょっとバテ気味です。。。

先月26日は安心安全のまちづくり大会
27日は、富合校区でのはつらつ委員会にて「認知症」について
28日は西部土地改良区の行った魚とりに。。。
29日~31日までは、議員として山形に視察へ
29日・・・東根市へ
        主な視察点はPFI事業について
        特に加西でも進み始めている総合給食センターに関するPFI
        他にも消防署や学校施設についても行われています。
        担当者が、めちゃめちゃ「切れ者」!でスペシャリストという感
        がありました。
30日・・・酒田市へ
        ここでは市立病院と県立病院の経営統合が
        一般地方独立行政法人・・・簡単にいうと公務員でなくなる
        として再編されます。
        とくに市立病院では経営もⅤ字回復し、6年連続黒字計上されて
        います(ただし、市からの補助金は7億でていますが)
31日・・・天童市へ
        ここでは調整区域内の人口問題に注目し、調整区域の農地に住宅
        をたてる政策を率先してとられています。
        現実には、ほ場整備したものや農業振興地にあるものは、
        なかなか県がうんといいませんから難しいのですが、
        それでも住宅供給公社とタイアップをしたり・・・と
        熱心です。
それぞれについては、あらためて報告します。
「視察」=どーせ議員の旅行やろ!と批判されることが多いようですが、
私が初めて参加した今回については、全くそんなことはありません。
交通費・宿泊費については政務調査費からでていますので「当たり前」です。

そして11/1は全員議員協議会
先般の市議の無免許運転の処置について継続して協議が、午前午後と行われました

昨日 11/2は総務委員会でした
行財政・教育、北条鉄道、市民税についてなど、幅広く協議をしました。
このあたりの内容は、後日。

取り急ぎの、ここ一週間をご報告します。

なお、前回もお知らせしましたが・・・
「井上ちあき 議会NEWS 9月定例会編--良いものは良い!悪いものは悪い!--
をご希望の方にメール(PDF)または郵送にてお届けします。
メールを下されば幸いです。

inoue-chiaki@mail.goo.ne.jp

取り戻せ加西の未来  井上ちあき