ここまでくると、あと2日、雨が降って、記録を更新してくれ、とおもっていたのでしたが、うまくはいきません。
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今月に入って雨が続いていた東京都心では22日、降水が観測されず、降水継続日数は21日間で途切れた。
8月としては1977年に記録した22日連続に次ぐ、統計開始以来2番目に長い日数となった。今夏は、日本列島の北にあるオホーツク海高気圧の勢力が強く、冷たく湿った風が太平洋側に吹き続け、長雨になった。
東京都千代田区北の丸公園にある気象庁の「東京」観測点では、今月1日から21日まで連続で降水(主に雨)が観測されていたが、22日は観測されなかった。8月の降水連続観測の最長記録は1977年の22日間だが、並ばずに終わった。
この記録は、1日の降水量が0.5ミリ未満でも、観測装置や職員の目視で雨粒を確認すれば降水があった日とされる。21日間のうち、1日降水量が0.5ミリ未満の日は8日間あった。
一方、1日から22日までの日照時間は計42時間42分にとどまっており、77年に記録した8月の最少記録85時間48分を更新する可能性がある。
東京都心は22日、8月に入って初めて雨が降らず、連続降水日数は21日間で途切れた。観測史上2番目の長さだった。東京都心の同月としての最長期間は1977年8月6〜27日に記録した22日間。
気象庁によると、今夏は太平洋高気圧の本州への張り出しが弱く、北海道の北にオホーツク海高気圧も発生したため、北東から冷たい空気が流れ込み、不安定な天気が続いた。
東京都心の今月1〜21日の雨量は計131.5ミリ(平年比122%)、日照時間は計40.1時間(同34%)だった。東京都千代田区の観測点に設置された「感雨器」に雨粒が落ちれば降雨と判断され、この期間中、観測雨量が0.5ミリに満たないわずかな雨だった日も8日間あった。
オホーツク海高気圧が北海道の南東に移動し、今後1週間は晴れの日が増える見込み。ただ、気圧の谷の影響で曇りや雨となる日もあるとみられ、日照不足は続く可能性があるという。【金森崇之】
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記録というのは、破れそうで破れないものだと痛感した次第です。
ともあれ、先週までは、あれだけ涼しかったのに、昨日から猛暑が復活しました。今日・明日は、35度を超えるとか。熱中症に気をつけないといけません。