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南ア縦走(第1日目)小河内岳と烏帽子岳

2013年07月23日 | データ
■2013.07.19(第1日目) 深夜割引に掛けて高速を走る、バックミュージックは民放ラジオの「走れ歌謡曲」。恵那山トンネルの規制も無くなり3時間チョットで大鹿村鳥倉林道駐車スペースに到着、平日でも3割程度の空スペース。大鹿村は何度となく訪れており、数年前に原田芳郎の遺作「大鹿村騒動記」も見ている。

準備をし登山届けを出し6:00鳥倉林道から歩き出す。

三伏峠までは体力温存の為、コースタイムで歩くことにした。数名とすれ違うだけで静かな南ア。
7/10の水場で2L水を補給。

9:33 三伏峠小屋。
幕営の受付を記帳し2泊3日分の料金1,400円を支払いエフを受け取る。トイレ代込との事。

上段の中央部に設営。

10:08 アタック用の荷物のみをザックに入れ小河内岳へ向かう。

鹿の食害から守られたお花畑。水場で行動分を補給。

烏帽子岳山頂が見えてきた。

11:02 烏帽子岳。後ろに鉄兜の塩見岳。

ガスが湧き出した。ガスはこの稜線にぶつかり湧いており塩見方面には掛かっていない。
奥に荒川三山。

この時間帯のガスは涼しくてありがたい。
そして小河内岳への登りで大きな雷鳥と遭遇。雷鳥母さんは見えるけど雛はハイ松で見えない。
ガスや天気の悪い時や早朝に行動する。
こんな大きなお母さん雷鳥は初めてで『小河内のお母さん雷鳥』と命名

12:01 小河内岳。西方面のみガス・・・・
?河内岳は上河内岳、黒河内岳、白河内岳、広河内岳とこの小河内岳が南アルプスにある。
全て行きたい山である。

山頂直下には天空の避難小屋『小河内避難小屋』がある。ここにも是非宿泊し御来光と夕日を見たい。

こんな位置にあります。

13:45 烏帽子岳まで戻って来ました。東側は青空も見えます。

烏帽子岳からの下りに登山道を横切る輩が・・・
そしておもむろに激しく砂浴びを始めた雷鳥、『烏帽子の親分』と命名

石ゴロゴロの登山道で砂浴。

窪地になってきた。

躍動感があり激しい。
雷鳥の砂浴びの理由はよく分かってないそうです。
南アルプスには雷鳥の棲息数は数年前の資料で700羽。

三伏峠の水場に明日の分を含め補給に寄ります。ここで万能日本手拭で体を拭く。
水の流れ出る正面に熊に注意と!書いてある。
そして小屋のラジオが小さな音で鳴らしたままに。
エ!!!!!!!
体を拭きながら熊さんが来ないように『山男の歌』を歌う。

15:00 三伏峠。この時点テントは3張り。最終的には10張り程度となる。

夕食はスパムを入れパスタを茹でペペロンチーノ。茹で汁を味噌汁とした。

夜半以前と同じように鹿の泣き声・・・・

小河内岳は残雪期に冬季避難小屋開放を利用して訪れたかったな

明日はいよいよメインルート標準コースタイム13時間20分。
しかし小屋には遅くとも16時までには入る必要がる。

空身だから大丈夫だと思うが・・・・・


二日目へつづく

三日目へつづく


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