昨日、午後1時半に開始された「バルーン講習会」に参加しました。
小さいお子様からお年寄りまで結構たくさんの方達が集まり、地元のテレビ局が取材に来ていました。
その中でバルーンの仕組み、立ち上げの様子、バーナーの操作などについて担当者の解説を聞きました。
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それによると・・・まずバルーン(熱気球)が上下する仕組みなんですが、空気は温められると軽くなるという性質を利用しバルーン内の空気をLPGのバーナーの炎の熱で温めることによってバルーンを上昇させます。
反対に下降する場合は上部から外気を取り入れてバルーン内の空気を冷やすのです。
そして空を自在に飛ぶ仕組みというかバルーン自体では上昇と下降しかできませんので、横に移動したい場合には風の向きを利用するしかないんです。
ぶっちゃけ風の向くまま気の向くままなんですよ
(; ̄□ ̄A
上空では高さによって違った方向へ風が渦を巻くような感じで吹いているそうです。
その風を計算しながら高さを選べばいろんな方向に行ける訳なんだそうです。
つまりパイロットの経験と腕次第なんですよね
~(●^o^●)
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バルーンの立ち上げは最低でも大人4人いないとできませんが、その他にも多くの人の力とサポートが必要となるのでそれらの人を含めてひとつのチームを作っています。
バルーンの高さは25~30m、横幅は15~20mもありますんで、実際に間近で見るとその巨大さに圧倒されてしまいます\(◎o◎)/!
バルーン本体は球皮・バーナー・バスケットの3つの部分からなりそのお値段は1機で400万円ほどだそうです。
何ぃ~、お小遣いで買えるわ~ってーーーーー?!!
マジっすか~?・ヽ(;´Д`)ノ
あ、気を取り直して先に行きまっす。
球皮の材質は大部分がナイロン製ですが下の方はバーナーの熱で燃えないように加工してあるので大丈夫だそうです。
バスケットの高さは、約1mで中にガスボンベを1台搭載している上にかなり狭いスペースなんで乗員は大人4人が限界のようです。
バスケットの上部に取り付けられているバーナーはダブルになっていますが、その訳は強い火力が必要な事と万一どちらかひとつが故障した場合に備えてとの事です。
参加者がバスケットに乗り込んで実際にバーナーの操作をしてみました。
自転車のブレーキをかける要領でレバーを握るとバーナーに点火され炎がかなりの高さまで吹き上がります。
その時に頭の上で起こるゴォーーーっ!!!という音はかなりの大きさなんでめっちゃビビっちゃいますねん(((( ;゜Д゜))))
と言う訳で、1時間半ほどのバルーン講習会では楽しみながらたくさんの知識を得ることができて、とても有意義でおじゃった(*´ω`*)
でも、降りる時が危険だと言っていたにゃ~ん。
空気だけで浮かんでいるなんて怖い感じもするにゃ~。(^_^;)
下から見るとのんびりした動きにも
見えるんですが、実際に上昇したり
下降したりするスピードはかなりの
ものなんで着陸の時は充分に注意
しないとバスケットがかなりの衝撃を
受けるそうです。
まれに、地上に近いところで無風
状態になってどちらにも進めなくなる
こともあるそうです。