【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【懐かしい昔の日本を求めて】

2016年02月14日 | オムコイ便り

 週末にバスでやって来たのは、三重県の土橋(つちはし)さんである。

 バンコクからラオス、ベトナムを回り、再びタイに入ってチェンマイへ。

 わが宿のことはネットで知り、「これは行かねばなるまい」と体調不良を押して超豪華VIPオンボロバスに乗り込んだ。

 なにしろ、山奥の村に生まれ育って、リタイア後はキャンプなどを楽しんでいるアウトドア派である。

 子供の頃の懐かしい日本の風景や雰囲気を求めて、旅先でも田舎に行くことが多く、1月に滞在したベトナムの山間部では、なんと雪に降られたのだそうだ。

 それに較べれば、わが村の明け方の冷え込みなどは屁でもあるまい。

     *

 土橋さん、これまでに4匹もの犬を飼ってきたという大の犬好きである。

 ちょっとかまってもらうと、仔犬の「龍(りゅう)」がやたらと興奮して、じゃれかかる。

 椅子に座った膝に両足をかけたり、甘噛みしたり、どんどん図に乗ってくる。

 番頭さんがきついお仕置きをするまで収まらないのだから、本当に困った犬だ。

      *

 薬草茶をすすりながらのしばしの歓談のあと、まずは洗濯。

 そして、日が傾いて来た頃になって、川向こうの棚田と展望台に案内した。

 雲ひとつない抜けるような青空である。

 しかし、西の方の山際はうっすらと霞んでいるような感じ。

 春霞か、あるいは山奥の方ではすでに野焼きや山焼きが始まっているのか。

      *

 晩飯のおかずは、豚骨ベースのトムジュッ。

 豆腐、キクラゲ、干し海老なども入った野菜たっぷりの北タイ料理である。

 日本の味付けに似ているから、ちょっと咳の出ているゲストの喉には刺激がないし、体も温まる。

 とは言っても、その日は日中の気温は32℃。

 夜になっても温かく、番頭さん、久しぶりに半袖、裸足で過ごしたのだった。

 スモモの開花が告げてくれたように、やっぱり春になりつつあるのだなあ。

     *

 食後は、星空見物に出た。

 月が明るく、薄い雲がかかって、条件は今ひとつ。

 それでも、オリオンをメインにして数々の星座が広がっている。

 それにしても、このところのわが村は相当に明るくなってきた。

 煌々たる軒灯などを灯す家々が増えて来たのだ。

 数年前までは街灯もなくあたりは真っ暗で、びっくりするくらいに空が星でぐじゃぐじゃだったのになあ。

 今夜の星空は、土橋さんが暮らす村のそれに、ちょっとばかり負けたようである。

 く、悔しい。

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2 コメント

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逗子の城後です (jogo)
2016-02-14 16:26:38
ご無沙汰しています。東京ファルトのイベントがあって、斎藤さん、伏見さん、間部さんに会ってきました。みんな元気ですよ。
懐かしい! (クンター)
2016-02-15 12:44:49
jogoさん

 こちらこそ。いやあ、懐かしい顔ぶれですねえ。海でも漕いだのでしょうか?

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