petit TiMS ~プチ ティムス~

鉄腕!女子社労士 玉坪郁子
経営者と働く人の成功を応援し、ワークライフバランスを推進する社労士法人ティムス代表ブログ

セミナー開催します。~「これで解決!賃金制度の設計方法と導入・運用のポイント」

2007-03-29 | LLP(有限責任事業組合)
「これで解決!賃金制度の設計方法と導入・運用のポイント」

自社の賃金制度の見直しの必要性を感じているものの、具体的にどう検討していけばよいのか、戸惑われている企業様も結構多いのではないでしょうか?自社に最適な賃金制度を設計するためには、市販のマニュアル本や他社事例のコピーでは決してうまくいきません。本セミナーでは、制度設計における具体的な手順や手法、更に制度導入や運用の際にぜひおさえて頂きたいポイント・勘どころを解説してまいります。多数のご要望を受けての緊急開催セミナーです。ぜひこの機会をご利用ください!


◆ 日 時 : 2007年5月9日(水)13:30 ~ 16:30 (13:00 受付開始)

◆ 場 所 : 大阪産業創造館 5F研修室C (地下鉄堺筋線 堺筋本町駅下車 徒歩3分)
 
◆ 定 員 : 20社限定(先着順)
  
◆ 料 金 : 1名様 5,000円
(当日受付でお支払いください)

◆ 講 師 : LLPヒューマン・アセット・マネジメント
社会保険労務士 小塚 真弥
  
◆ セミナープログラム
・ 最近の人事制度改革の流れ
・ 人事制度の基本設計
・ 賃金制度の具体的設計手順
・ 制度導入時の実務ポイント
・ 制度運用時の実務ポイント   他

<参加お申し込み先>
 LLP ヒューマン・アセット・マネジメント 
〒541-0047 大阪市中央区淡路町2-1-1 堺筋千島ビル6F tel:06-6205-9744 

セミナー申し込み専用FAX: 06-6205-9745  
メールでのお申し込みはこちら。i.tamatsubo@timsbiz.com


「これで解決!賃金制度の設計方法と導入・運用のポイント」 参加申込書          20070509

御社名:                        

ご住所:〒                                             

部署名:               お名前:                          

お電話:               E-mail:          @               

*尚、本申込書にご記入いただきました情報につきましては、セミナーやイベントのご案内など、ヒューマン・アセット・マネジメントからの商品やサービスの情報を提供する目的のみに使用させていただきます。



LLP結成1年

2006-10-17 | LLP(有限責任事業組合)
LLPヒューマン・アセット・マネジメントを設立して1年経った。

昨日、決算の方向性を打ち合わせて、打ち上げ。
輝かしい足跡を残したとは言えないが、「なんか、よかったかな」という思いだ。

LLPの税務・会計というのは、実はまだ決まっていないところがたくさんあるようだ。
先日、大阪でLLPを設立した方たちの集まりがあって、皆に聞いてみたが、やはり、やり方はばらばらだった。
「竿竹屋はなぜ~」で有名になった会計士が中心となって設立されたLLPは、組合員がある仕事を行うと、その組合員はLLPに対してLLPとして受注した金額の9割の金額で請求書を出すという方法を取っているそうだ。
このやり方は違うんじゃないかというのが大方の見解ではあるが、彼らは、このやり方に自信を持っているとおっしゃっていた。
制度がスタートしてすぐに設立されたLLPの決算が行われる時期なので、税務署がどんな見解を出すか、注目しておきたい。

さて、当LLPの新年度だが、今年度はばんばんやるよ~。
(右脳集団なので、こんな表現でお許しを!)

SMBC Netpressを執筆しました

2005-12-14 | LLP(有限責任事業組合)
SMBCのNetpressを執筆しました。

職場のメンタルヘルス(2/2)[対策編]
http://www.smbc-consulting.co.jp/company/businesswatch/press/pdf/netpress000517.pdf

職場のメンタルヘルス(1/2)[基礎知識編]は、LLPを一緒にやっている八木社労士が執筆。
http://www.smbc-consulting.co.jp/company/businesswatch/press/pdf/netpress000516.pdf


Netpressの最新号ご紹介のページはこちら。

http://www.smbc-consulting.co.jp/company/businesswatch/press/


銀行にて 「ユウゲンセキニンジギョウクミアイ」?

2005-12-09 | LLP(有限責任事業組合)
有限責任事業組合(LLP)ヒューマン・アセット・マネジメントを10月に立ち上げて2ヶ月経った。

銀行口座を作るのは、結構面倒だった。
LLPの謄本を見て、奥で判断を仰いでいる様子。
冷静になってみると、「結構失礼な言われ方だったよなぁ」という扱い。
あの銀行が、あの支店がだけがそうだったのか、一般的に銀行ではこのような扱いを受けるのか、それは不明。
また、法人ではないが、登記がなされているという意味では、銀行では法人扱いらしく、インターネットバンキングは利用できない。

ともかく(数日間慎重に審査された後?)口座は無事開設できた。
キャシュカードも発行してもらったので、先日取りに行った。

カードを見て驚いた。
カードにはカード名義がカタカナで記載されている。

「ユウゲンセキニンジギョウクミアイ」

え?これだけ?おかしくない?

これでは「カブシキガイシャ」とか「ユウゲンガイシャ」とか書いてあるのと同じだ。個別の識別ができないではないか。

窓口でこの旨を伝えた。

銀:「お客様、口座名義の頭からカナ書きにして表示しますので、そうなります。」
そんなことは、容易に想定できる。そうなるとわかった上で、それではおかしくないかい?ということで質問している。

LLPの場合、全部こうなるということ?これではカードが入れ替わってもわからないよねと説明すると、
銀:「お客様、記載されている口座番号が違いますので。」
(それぐらいわかってる!)
銀:「もし、どうしてもとおっしゃるなら、マジックで余白に書き込まれたらどうでしょう。」
(そんな、かっこ悪すぎ・・+_+;)

ともかく、株式会社や有限会社には、カ)やユ)という略称が定まっている。LLPにはこれがない。これがない場合には全部記載するしかないという。
では、LLPの略称ができたときにカードを作り変えてもらえるかと確認したところ、その略称ができるかどうか、まだ定まってないとのこと。
窓口のお姉さんをこれ以上いじめても意味がないので、これではおかしいでしょ、なんとかしてと客が言ってたと上に伝えておいてねと帰ってきた。

うそか本当か、大阪でLLPはまだ10件ぐらいしかないという人もいる。
ひとつの銀行の支店では、LLPなど遭遇したこともないようなところのほうが多いのか。
本当に、認知されてないんだなぁと、銀行で実感した。




有限責任事業組合(LLP)

2005-09-30 | LLP(有限責任事業組合)
有限責任事業組合を立ち上げることになった。
というか、もう登記があがってくるのを待つのみ。

各人の得意分野を生かして協働という形をとるには、会社でもなく、単なる仲間でもなく、機動性と柔軟性を兼ね備えたLLPがちょうどよいのではないかとの判断で、3人でやってみることにした。
あとのお二人の能力に負うところが大きく、何か私がカバーできる部分があるのだろうか?と自問自答しつつも、一応私が代表ということになっている。多分、彼らには私のことはお見通しなので、今さら私の無能に対してがっくりされることもあるまいとは思っているのだが・・。

LLP設立には、実はもうひとつ期待(野望?)がある。
ここのところ、相当忙しく仕事がキャパを超えている。
私のキャパがちっちゃすぎるのだろうが(-.-)、キャパがすぐいっぱいになる。
不測の事態が起こったりするともういけない。
病気もおちおちしてられない。(まあ、病気をする必要もないし、健康だけが取りえだし・・。)
開業して丸4年経ったが、この間、長期休暇も海外旅行も封印してある。それどころか、自由業なので土曜日も日曜日も働ける。
こんな状況のまま、体力に任せて仕事をしているというシチュエーション自体は、3人とも同様である。この状況に、なんらかの改善が見られれば、そしてあわよくば幻の「長期休暇」の封印を解くことができれば・・と黒い思惑を見え隠れさせつつのスタートである。

ともかく、まずはLLP契約書を作成する。
名称、目的、所在地、組合員の指名、住所、出資、効力発生日、決算日・・・等を決めていく。目的といえば、士業の独占業務(社会保険労務士だと社会保険手続き等)自体は無限責任なので、「有限責任事業組合」とはなじまない。今回協働するのは、コンサルティングや、人事評価、賃金制度、人事諸施策の運用支援等の部分である。

当初、勉強のためにも自分たちで登記をやってしまおうかとも考えたが、「仕事はプロに!」を目指す集団が素人仕事していてどうする!ということで司法書士に依頼した。結局、この司法書士もLLP設立は初めてということで、法務局とやりとりをしつつの契約書作成になったようだ。

目的を決めるほかに、これまでにこちらがやらねばならなかったことはというと?
LLPの印鑑を依頼したことと、出資金を振り込んだことぐらいだ。

LLPの印鑑を作るのには意外と手間取った。
登記するのは「代表の印」なのか「組合員の印」なのか?(→これは、どっちでもいいとの確認をもらい、結局「代表の印」にした。)
また、「有限責任事業組合」自体の文字数も画数も多いので、組合名の前にこれをつけると相当長い名前になってしまう。これを印鑑に収めようとすると印鑑が相当大きくなってしまう。そんなエラそうな印鑑は感じ悪いんじゃないか?
(→結局、LLPと略してOKという確認が取れたので、略して作成依頼。)

今後の運営のことは、まだまだこれから決めていかねばならない。
とはいえ、5年目にして、自然に、新たな、前向きな気持ちになれる状況はとても幸せだと感じている。