伊木まり子と生駒の未来をつくる会

安心して生まれ、育ち、暮らせる生駒市を創るために、伊木まり子と共に歩むみなさんの会です。

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)キャッチアップ接種、無料で受けられるのは 令和7年3月31日までです。

2024-10-04 22:46:18 | Weblog
たばこを取り上げ一般質問をしようと決めてから読み始めた
伊佐山芳郎著「現代たばこ戦争」(岩波新書)、
定例会閉会後、読み残した部分を読みだしたのですが、
たばこの害の大きさに加え、
これまで知らなかったアメリカのたばこ裁判、日本のたばこ病訴訟の実情を知り
鬱々とした気分でおりました。

今日、ようやく読み終えましたが、
HPVワクチンのことを案内し忘れていたことを思い出しました!

「第3期健康いこま21」の策定のための委員会を傍聴した際、
医師会代表の方の意見を聞いて、是非、案内しようと思っていたのです。
無料でキャッチアップ接種を受けられるのは令和7年3月31日までです。
期間中に3回の接種を受けるためには
9月中旬までには案内する必要があったのですが、遅くなりました。

子宮頸がん予防ワクチンは一時期ワクチン接種の積極的勧奨を差し控えたため、
接種機会を逃した平成9年4月2日から平成20年4月1日に生まれた女性を対象に
無料でワクチン接種を行っています。

この期間を逃すと、自費での接種となり、ワクチンの種類によって違いますが、
5万円から10万円くらいかかるとのことです。
私はこの期間に受けられることをお勧めします。

また、HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃し、
定期接種の対象年齢を過ぎてから任意接種(自費)でワクチン接種をされた方に対し、
接種費用の一部が補助されます。
生駒市では1回につき12000円(最大で3回分申請できます)補助します。
申請期限は令和7年3月31日までです。

詳細は下記をご覧ください。

厚生労働省の案内チラシ(マンガ)
https://www.city.ikoma.lg.jp/cmsfiles/contents/0000029/29137/hpv_gan.pdf


生駒市のHP:HPVワクチン 高校1年生相当の方とキャッチアップ接種対象者の方へ
https://www.city.ikoma.lg.jp/0000029137.html


生駒市内で予防接種を受けられる医療機関
https://www.city.ikoma.lg.jp/cmsfiles/contents/0000008/8643/yobousessyu

日本小児科学会
https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=600


HPVワクチンに関するQ&A 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_qa.html


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 9月定例会、閉会

2024-10-04 22:33:03 | Weblog
30日に定例会が閉会しました。

副市長人事については
反対される議員もありましたが、私も含め賛成多数で可決し、
提案どおり、領家経営企画部長が11月1日から副市長を務められることになりました。

カスタマーハラスメントに対応する為提案された法令遵守推進条例の一部改正については、
制定までにパブリックコメントを行う必要があると考え、私は反対しました。
議会としても改正案を否決しました。

ハラスメントを防止するために提案された条例については、
9月12日に開催された企画総務委員会で継続審査を求める動議が出され、賛成多数で可決。
30日の本会議においても、継続審査が賛成多数で可決しました。
私も、ハラスメントを受けた時、躊躇することなく相談できる窓口となっているのか、
今回の条例案でハラスメントが本当に防止できるのか 等、
まだ検討すべき点があると思われたため、
継続審査に賛成しました。




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 副市長人事案件が追加提案されました

2024-09-29 17:40:40 | Weblog
2日から始まった9月議会、
山本副市長が10月31日付で辞職されることになり、
新たな副市長人事案件が明日の最終本会議で提案されます。
これについては本会議を休憩し、企画総務委員会が開催されます。

その他、明日は9月議会に提案された議案について
議会としての可決、否決、認定、継続審査等が決まります。


私は、今回、たばこに関して一般質問をしましたが、
落としどころを見つけることができず、大きな宿題を抱えることになりました。
というのも、たばこについての厳しい意見を戴いたのです。
ご意見を受け止めて、何をすべきか考えます。

ご本人の承諾を得ましたので、
以下に紹介させていただきます。

生駒駅と近鉄百貨店の間に屋外の喫煙スペースがあることは知っていましたが、それとは別に屋内の喫煙室が整備されたことを知りました。しかもそれに2350万円もの費用が使われたことも。このような予算を通した生駒市議会の見識を疑います。
たばこが有害である事を疑う人はいないでしょう。肺癌の半分はたばこが原因で起こり、喉頭癌は95%、慢性閉塞性肺疾患の多くもたばこが原因とされています。健康増進法により受動喫煙の健康被害を防ぐ施策が実施されているわけですから、能動喫煙を減らす対策は受動喫煙のそれ以上に必要であり、喫煙を助長するような政策はあってはなりません。喫煙室の整備は喫煙しやすい環境を整備している政策に他ならず、それは生駒市民の健康を害し、寿命を短縮することになります。したがって、2350万円は無駄になりますが、当該喫煙室は即刻閉鎖すべきです。
喫煙室は喫煙者が喫煙する権利を守るための施設だという人がいます。喫煙権というものは果たしてあるのでしょうか。嫌煙権はあります。受動喫煙の健康影響から自らを守るために受動喫煙を拒否するもので、憲法第24条に定められる生存権の一部です。それに対して喫煙権は周囲にいる人に受動喫煙をさせることによって健康被害を強いるので、傷害罪、場合によっては殺人につながるもので、周囲にいる人の生存権を侵害しています。したがって、たばこを吸う権利はあるかもしれないが、煙を吐く権利はないわけです。また、
喫煙によって自分の健康を害してもそれは自分の選択で、受け入れていると、たばこを吸う権利を主張する人がいますが、
受動喫煙がまったく起こらない環境で喫煙したとしても、喫煙は許されるのでしょうか。喫煙は喫煙者本人の健康を確実に害し、病気になって医療のお世話になり、医療費を使います。日本は国民皆保険の国なので、病気になれば、医療保険を使います。その医療保険は保険料と税金で運営されていますが、保険料も税金も所得条件などが同じであれば、喫煙者と非喫煙者で差がありません。喫煙者が非喫煙者より多額の医療費を消費することは、同じ保険料と税金を支払う非喫煙者に経済的損害を与えていることになります。したがって、喫煙者が自分の健康を害するのも自分の勝手ではないわけです。さらに、喫煙は多くの疾患を惹起して死亡するリスクを確実に高めます。したがって、喫煙はその先に死亡につながる、言わば緩徐に起こる自殺ということができます。自殺しても罰せられることはありませんが、日本では自殺する権利は認められていません。安楽死が日本では認められていないことからも、日本には自殺権はなく、自殺につながる喫煙権は認められないわけです。
以上のように、生駒市は市民の健康を保持、増進するために、能動喫煙も受動喫煙も減らす対策を取らねばなりません。受動喫煙の防止はもちろん、それよりも明らかに有害な能動喫煙を助長するような政策は採るべきではありません。よって、当該喫煙室は即刻閉鎖することを要望します。




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 生駒市議会 9月定例会は9月2日に開会します

2024-08-31 22:50:01 | Weblog
8月も今日が最終日。
7月~8月に掛けて
今年度から委員を務める議会改革特別委員会、
厚生文教委員会のテーマ別調査で市内の小中学校のプールを視察、
昨年から受診時期を探っていた自分の脳ドッグ、PET・CT検査や眼科を受診、
長女一家の2年ぶりの帰国等も重なり
1度もブログを更新できずにおりました。

台風の関係で今日はクーラーを入れずに過ごすことができました。
明日は防災の日。
今回の動きの遅い台風の雨で地盤が緩み、土砂災害や浸水など予断を許さない状況です。
平成30年の9月議会だったと思いますが、
開会日に台風が襲来、一般質問が延期されたと記憶しています。

ご案内が遅くなりましたが、
明後日、9月2日から、9月議会が始まります。

すでに決算以外の議案についての説明会もあり、議案も公開されています。

日程
https://www.city.ikoma.lg.jp/gikai/cmsfiles/contents/0000009/9237/r06_04_003.pdf

議案一覧
https://www.city.ikoma.lg.jp/gikai/0000035977.html

8月22日 議案説明会 録画 
https://www.youtube.com/watch?v=sIRu28XKB2Y
(決算関係議案の説明会は9月13日のため、録画には含まれません)

一般質問通告書
https://www.city.ikoma.lg.jp/gikai/cmsfiles/contents/0000009/9416/r06_04.pdf


9月議会は前年度の決算審査を行いますので、審査する議案がたくさんあり、
例年、私は一般質問まで手が回らなかったのですが、
今回は たばこを巡る取組についてと題し、9月4日の最後に質問します。

なぜ今、たばこ?と思われるかもしれません。

たばこの煙には発がん性のある約70種類の物質を含む、合計約5300種類の
粒子やガス成分が含まれています。
 ⇒ 厚生労働省 喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する報告書 概要 p3
   https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000135586.html
  
たばこほど健康への悪影響がはっきりしている嗜好品は無いと思います。
たばこを吸う本人だけでなく、受動喫煙で周りの人も健康被害をこうむることも
明らかになっています。

一方、令和元年からの4期目に掲げた私の公約は
「何よりも命と健康を守るまち、健康都市いこまをつくろう!」 でした。
しかし、4期目は新型コロナウイルス感染症に見舞われたこともあり、
一般質問でたばこを取り上げる余裕はありませんでした。

昨年の3月議会で生駒駅閉鎖型喫煙所設置が提案されたのですが、
その提案にとても違和感を覚えました。
提案では
設置することにより、
「たばこのにおいによる苦情の低減と、喫煙する人としない人がお互いに安全で快適に過ごせる生活環境を確保するという条例(生駒市まちをきれいにする条例及び生駒市歩きたばこ及び路上喫煙の防止に関する条例)の趣旨が達成される」と説明がありました。
違和感は受動喫煙防止といった健康に関する発言がなかった為だと思います。
⇒令和5年度 新規・主要事業調書
https://www.city.ikoma.lg.jp/cmsfiles/contents/0000002/2129/05chousho.pdf
p38

現在、健康増進法第8条に基づく生駒市健康増進計画
「第3期健康いこま21」の策定が進められています。
策定の為に実施されたアンケート調査の結果が6月末に報告されました。
たばこに関していくつか、あれっと思う結果が出ていたこともあり、
今回、一般質問で取り上げることにしました。

喫煙する人としない人がお互いに安全で快適に過ごせるまちは
どの様なまちか? 考え中です。




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奈良県主催 「発達障がい啓発講演会」に参加しました

2024-07-07 16:59:56 | Weblog
梅雨前線はどこに行ってしまったのか、数日前からうだるような暑さです。
昨日は奈良公園バスターミナルレクチャーホールで開催された
「発達障がい啓発講演会」に参加しました。

発達障がいのある子の育ちと学び ~子どもと話そう 子どもに聴こう~ というテーマで
西宮市社会福祉協議会 あおば診療所の小児科医 金泰子先生が講演されました。
金先生は今年の3月まで、大阪医科薬科大学の小児科でも診療されていたとのこと、
大学病院では1人の子どもさんに1時間、時間を取って対話されていたとのことです。

私も以前、同じフロアの皮膚科の診察室で診療していたので
金先生の子どもとのやり取りが目のまえのことのように感じました。

奈良県では発達障がいの子どもさんにどの様に対応しているのだろうか?
現状を確認したいと思いました。

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生駒市立病院 これまでとこれからを考える シンポジウムは盛会でした

2024-07-07 16:51:39 | Weblog
30日のシンポジウム、午前中で雨も上がり、約180人が参加されたと聞いています。

2部のパネルディスカッションでは質問用紙に加え、
スマートフォンから質問を受付けた結果、たくさんの質問がありました。

質問は会場の画面に映し出され、質問数が示されました。
いいね も含めてと思いますが、67個の質問 と提示がありました。
休日夜間応急診療所を市立病院に移してはどうか?  15件
統合は考えておられますか? 12件 と
応急診療所と市立病院の関係についての質問が多かったのには驚きました。
救急医療への関心の高さが示されたと受け止めました。

時間の関係で、全ての質問にパネリストから質問に答えていただくことができず
残念でしたが、後日、回答が公開されると聞いています。


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シンポジウム「インクルーシブ教育の実践と地域で生きる権利 in大阪  ~障がい者権利条約2022年総括所見の実現を目指して~」に参加しました

2024-07-07 16:45:17 | Weblog
30日のシンポジウムを案内した知人から、
前日だったと思いますが、
6月29日に大阪の中之島でシンポジウムがあるので参加してはどうですか 
と電話がありました。
13時から16時半、会場は大阪弁護士会館 ということでしたが
調べてみるとオンラインでも参加できるとのこと、
聴講しました。

大谷恭子弁護士による基調講演 「人権としてのインクルーシブ教育」
大胡田誠弁護士による基調講演 「北欧のインクルーシブ教育視察の報告」
橋本智子弁護士による人権救済申立事件報告 があり
その後、障がいのある子どもさんも参加しパネルディスカッションが行われました。

恥ずかしながらインクルーシブ教育についてはこれまで殆ど考えてきませんでした。
議員17年目にして、目の前に突き付けられた大きな課題に
戸惑っているところです。


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6月30日、生駒市立病院 これまでとこれからを考えるシンポジウム 開催!

2024-06-26 23:05:36 | Weblog
昨日、定例会が閉会しました。

先日ご紹介したとおり、「ハラスメントの防止等に関する条例」は撤回されましたが、
6月17日の企画総務委員会では
今年度、「法務政策」と「ハラスメント事案の適切な対応について」を調査することに決定。
ハラスメントについて精力的に取組を進めます。

ここ2、3週間の間に、生駒市とは無関係のことですが、
近しい人から、
上司から突然、就職時の条件とは異なる業務変更指示が出された、
すでに周囲に広く周知されていた昇格が突然説明もなくトップにより取り消された、
という話を聞く機会がありました。
これもパワ-ハラスメントでは? 
改めて、厚生労働省のホームページを確認した次第です。
こちらをご覧ください。
 ⇒ https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/foundation/definition/about

どこの職場も
言動により、身体的又は精神的に苦痛を与えられ就業環境が不快なものとなったり、
その人の能力が十分発揮できないようなことのない、
気持ちよく仕事ができる職場であるべきです。


ところで、先日お伝えしましたが、
今週末の日曜日の午後、
「生駒市立病院 これまでとこれからを考える シンポジウム」 が開催されます。
会場は南コミュニティセンター、14時~16時、参加は無料です。

第1部で講演される奈良県立医科大学の細井学長は
奈良県知事の諮問に応じ、奈良県の医療提供体制の確保に関する重要事項を審議する
医療審議会の会長を務めておられます。
奈良県の高度医療を担う大学病院のトップでもあり、
奈良県全体の医療提供体制を決めていく審議会のまとめ役もされている方のお話を
市内で伺うことができるまたとないチャンスです。

第2部では生駒市立病院の遠藤院長が生駒市立病院のこれからについて話されます。
私は議会代表委員として
県や市の医師会の代表、市民委員の方、学識者として奈良医大の教授、消防長と一緒に
市立病院について話し合う 病院事業推進委員会 に参加していますので
遠藤院長のお話を何度か聞いてきましたが、
いつも、住民のために市立病院はこうありたい と熱く話されました。

遠藤院長のお話、
小紫市長が市民の命や生活を守るために生駒市立病院を活かして
どんなことをしようと考えておられるのか、
そして奈良県医科大学の細井学長からのお話 を
市内の南コミュニティセンターで聞くことができます。

みなさん、日曜日の昼下がり、涼しい会場でお話を聞かれてはどうでしょう。
そして一緒にこれからの生駒の医療について考えてみませんか。

申込制ですが、申込みなしで当日参加もできるとのことです。

お知り合いを誘って参加されてはどうでしょう。

シンポジウムについてはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.city.ikoma.lg.jp/0000034947.html?in=ch




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6月13日にニュースレターを新聞に折り込みました

2024-06-15 22:36:50 | Weblog
5日に開会した6月定例会のこと、熱中症予防のこと、
6月30日の生駒市立病院に関するシンポジウムのことなどをお知らせしたいと、
5月末からニュースレターの作成に取り掛かりました。
5日の朝、ようやく完成。
新聞に折り込んでのお届けとなりました。

こちらからご覧ください。
http://www.eonet.ne.jp/~ikomanomirai/news/MarikoNews2024Jun.pdf

少し遅らせて日曜日に折り込んだ方が多くの方にみていただけるので良かったのではと
今日はちょっと複雑な思いです。


30日のシンポジウム
生駒市立病院 これまでとこれからを考える シンポジウム は
南コミュニティーセンターで開催、14時~16時、参加は無料です。

第1部は奈良医大の細井学長による基調講演
「奈良県立医科大学の現況とMBT(医学を基礎とするまちづくり)」
第2部では
市立病院の開院からの取り組み紹介の後、
細井学長、市立病院遠藤院長、小紫市長が登壇、
パネルディスカッションが行われます。

シンポジウムについてはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.city.ikoma.lg.jp/0000034947.html?in=ch

実は、以前、市立病院の開院がなかなか見通せず困っていた時、
島根県益田市の市議会議員石田米治さんから
〝 医療こそまちづくり(地方自治)の原点 “
 という言葉を戴き、励まされました。
今回はどのような医療とまちづくりのお話が聞けるのか
楽しみにしています。

安心な医療サービスが提供されていることは住みよいまちにとっては不可欠です。
平時も災害時も緊急時も、
困った時、地域の医療機関がしっかり対応できるまちであるためには
地域全体としての不断の医療の質の向上だけでなく
病院にかかる前から、みんなで医療を自分事として考えていくことが必要です。

・地域の医療が安心で安全なもの、より良いものとなるために
 公立病院である生駒市立病院の果たす役割は何か?
・安全安心なまちづくりにとって医療はどのような役割を果たすべきか?
・住民にとって安心な 生駒市立病院と地域の医療機関の連携・
 医療機関と介護や福祉などの関係機関との連携 はどのようなものか?
 など、私はシンポジウムに参加して考えたいと思います。

みなさんもご家族やお知り合いと一緒に、シンポジウムに参加して考えてください。
感想やご意見をお聞かせいただけるとありがたいです。


また、ニュース裏面では
3月議会で行った一般質問、
災害時医療や救急医療、5歳児健診についても紹介しています。
災害時医療については元旦の能登半島地震に背中を押され、取り上げました。

下記もご覧ください。
まり子ニュース2014年2月号  p2 生駒市医師会から医療救護計画提出!
⇒ http://www.eonet.ne.jp/~ikomanomirai/news/MarikoNews201402.pdf

伊木まり子ニュース20090805号   p4 医療こそまちづくり(地方自治)の原点   
⇒ http://www.eonet.ne.jp/~ikomanomirai/news/Marikonews200908.pdf

伊木まり子後援会 伊木まり子と生駒の未来をつくる会
⇒ http://www.eonet.ne.jp/~ikomanomirai/


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 ハラスメントの防止等に関する条例案の撤回が承認されました

2024-06-09 16:52:17 | Weblog
6月5日から、生駒市議会6月定例会が始まっています。

先日議案を紹介しました。
3月定例会に比べ、提出議案や報告案件は少ないのですが
今回、3月定例会に提出され、継続審査となった市長提案の
「ハラスメントの防止等に関する条例」について、
市長から議案撤回の申し出があり
撤回の可否について、議員間でどうすべきかとかなり意見を交わしました。

一昨日の本会議で撤回が承認されました。


3月定例会からの状況を簡単にご紹介します。

この議案については
庁内でハラスメントがあるという声があり、
市は3月議会に条例案を提案、総務市民委員会で審査。
中嶋委員から継続審査の動議が出されました。

動議提案の理由は
ハラスメントは重大な人権問題である、
条例制定に際し、もっとしっかり検討すべきであるというものでした。

現在、「職場におけるハラスメント防止等に関する指針」
https://www.city.ikoma.lg.jp/cmsfiles/contents/0000034/34160/harassmentshishin(r0509).pdf
に基づき、相談窓口が設置されています。
しかし、ハラスメントがあるということ、
相談窓口では相談できないようで、議員に匿名で連絡がある状況です。
指針も相談窓口も機能していなかったと思われます。

動議を提出した中嶋委員は
人権施策審議会に諮問するなどして、
専門家の意見を聞くことも考えるべきとの意見を述べられました。
私も同感でした。
これまで何度か人権施策審査会を傍聴しましたが
同審議会ではとても熱心に審議されていました。
私は是非、条例案について、人権施策審議会の意見も確認してほしいと思いました。


6月5日の本会議で
市長から、カスタマーハラスメントも含めアンケート調査が必要と考えている、
議会からのこれまでの指摘を踏まえ、再度条例案の内容を検討したいとして
議案の撤回が提案されました。

質疑に対する市の答弁では
副市長から、今後条例案を提出しないことはあり得ない、
検討してより良いものを提出したいとのことでした。

生駒市議会のホームページ、録画配信 6月5日本会議1 からご確認いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=3qGQegf4z_k
 本会議開始後、17分45秒から 市長の提案理由説明
 24分過ぎから33分過ぎまで、副市長の答弁


一昨日の本会議で「ハラスメントの防止等に関する条例の制定議案」の撤回に対し、
反対討論3人、賛成討論1人あり、採決の結果、
撤回に賛成する議員が多数となり、撤回が承認されました。
私は撤回に賛成しました。

反対討論の方の主張も理解しますが
私含め撤回に賛成した議員、そして反対した議員の全てが
ハラスメント事案が解決するように、そして、ハラスメントが無くなるように、
より良い条例の制定を目指していると考えます。

先に、6月5日の市側の答弁を紹介しましたが
市側もより良い条例を提案しようと考えています。

反対討論をされた議員の皆さんは
これまでの市の答弁の紆余曲折、ちぐはぐさなど、たくさん指摘されました。
議会で独自にアンケートをすべきという意見もありました。

私はこれまで市が実施したアンケートを注視し、問題点の指摘もしてきましたが
ハラスメントの実態や改善策を探るためのアンケートは
市の重要な計画策定のためのアンケートよりも
質問項目、分析、分析結果の活かし方などにおいて、
より一層、難しいアンケートだろうと思います。
どの様に質問し、どのような角度からどのように分析するのが良いか
市側と議会側(昨年度の総務市民委員会での調査を継続し今年度の企画総務委員会でアンケートを作成)
で意見を出し合い、ハラスメントの防止に繋げられたらと私は思います。

私は市からの新たな条例に期待し、
その条例案を審議したいと考えます。

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