９月２４日から委員会のインターネット中継が始まります

今日の議会運営委員会で、
９月２４日から、常任委員会と議会運営委員会のインターネット中継が
行われることになりました。

先のブログで、
明日の病院事業特別委員会の審査の様子をインターネットで見て頂けるかもしれないと
お伝えしたのですが、中継されません。
明日は傍聴にお越しください。

同議会運営委員会で、９月議会の会期日程も決まりました。
１８日に開会し、市長による議案提案理由説明等の後、２０日まで一般質問が行われます。
２１日は会議はありません。
その後、２４日から常任委員会と決算審査特別委員会が始まります。

私は１９日の２番目に一般質問をします。
今回は「災害時における医療救護体制の整備について」質問します。

また、今日から、
市議会のホームページに、
一般質問の通告書や議案付託先一覧表が掲載されることになりました。
これにより、一般質問でどのようなことを質問するのか、
議案がどの委員会で審査されるのかなど、
事前に知って頂けるようになりました。

内容を確認されてから、傍聴にお越しください。
議会をより身近なものと感じて頂けると思います。

9月13日（木）午前10時から、市議会の病院事業特別委員会が開かれます

東生駒駅前の市立病院の建設予定地では、春から始まった造成工事もほぼ終わろうとしています。
９月１８日に開会する９月議会には病院の建築工事費が提案されます。
昨年9月の市議会からの提案をかなり取り入れ、基本設計が見直された結果、
建築工事費は積算で約８２億円になりました。

設計変更については、４月末に、市長の諮問機関である病院事業推進委員会や
市議会の病院特別委員会に示されました。
私は市の説明が理解でき、良くなったと思いましたが、どちらの委員会でも、
駐車場の変更、将来スペースの確保についてなど、異論が沸騰しました。

しかし、９月２日に開催された推進委員会では設計変更に対する異論も意見も全く出ませんでした。
８５％、７５％、６５％の落札率でシュミレーションされた収支計画が添付された病院事業計画の改正案が諮問されましたが、
全員が賛成し、市長に答申されました。

建築工事費は全額起債し、返済は、当面使う予定のない基金から工面したり、
国からの交付金や指定管理者納付金などにより手当てします。
もし、落札率が８５％になっても、市の財政を圧迫しない計画です。
市は現在建設中の市立奈良病院の落札率が６３％であったことから、６０％代で落札されると想定しています。
病院事業計画は、建築業者の入札後、再度、収支計画を作成し、推進委員会に諮問される予定です。

医師会代表の先生方からは医師確保を十分に行い、質の高い医療が提供されるようにしてほしい、
一方、徳洲会の代表からは、市立病院が健全に運営されるために市民や地域の医療機関の先生方の協力をお願いしたい、
と、双方から、よい病院を実現するための前向きな意見が出ていました。

また、市側は、年内に推進委員会を開催し、
市民参加を保証するための管理運営協議会についての協議を開始することを約束しました。

さて、議会の方ですが、
１３日の特別委員会では前回に引き続き、駐車場の変更、将来スペースの確保についてなど、
喧々諤々、議論されることでしょう。
また、市民参画や地域の医療連携についても、
担当委員からの調査結果や提案をもとに議論される予定です。

生駒総合病院に突然、閉院話が持ち上がってから、今年の暮れで丸８年になります。
当初、生駒総合病院の後医療を近畿大学にお願いするとしていた生駒市が、
市で独自に病院事業に取り組むと決断してからも丸７年です。
ようやく、市民も参加する市立病院づくりがようやく始まろうとしています。

生駒市の病院事業は日本中探してもおそらくどこにもないと思われる
「指定管理者制度を活用した新設の市立病院」。
自治体病院や国民皆保険の危機が叫ばれる時代に、
議会、既存の医療機関、市民も協力して、
末長く健全に運営される、真に市民に喜ばれる市立病院が1日も早く実現することを願って、
私は特別委員会の委員のみなさんの意見を聞きたいと思います。

なお、本会議はインターネットで中継されていますが、
９月議会からは委員会審査も中継される予定です。録画もご覧いただけます。
この特別委員会の様子もご自宅から見ることができるかもしれません。
今日は確認していないので、分かり次第お知らせします。