生き生き箕面通信

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2259 ・「アベチンが『アメリカの議会で演説したい』とダダをこね」「外務省、汗だくで必死の工作」

2015-03-01 09:06:33 | 政治

おはようございます。
生き生き箕面通信2259(150301)をお届けします。

・「アベチンが『アメリカの議会で演説したい』と駄々をこね」「外務省、汗だくで必死の工作」

 来月(4月)末からの大型連休中に訪米を計画している安倍晋三という首相は、何が何でも米議会で演説する晴れ姿を歴史に残したいと強く希望しているそうです。それも、上下両院合同会議の場を設営しろとダダをこねている。

 そのために、お土産も大型にならざるを得ない。TPP(環太平洋経済連携協定)では大幅譲歩し、アメリカの業界が望んでいることに配慮してお土産にする。それは、日本売りにつながります。

 憲法改定で戦争ができるようにし、アメリカさまにくっついてどこまでも「お伴します」という体制を整える。アメリカさまの経費負担も大胆に行います。もちろん、沖縄・辺野古に建設を急いでいる最新鋭の米軍基地も、全額日本の国民の税金で賄う。

 つまり、より一層の日本従属国化をお土産にするのです。

 そうまでして米議会での「演説」にこだわる事情を、読売新聞が一昨日3月27日の紙面で伝えていました。

 「米国議会での日本の首相の演説は1957年に安倍首相の祖父である岸信介首相が上院と下院でそれぞれ演説し、1961年には池田隼人首相が下院で演説をしている。しかし、米上下両院合同会議での日本の首相の演説は初めになる」

 すなわち、祖父の岸信介や池田首相を超えることになる。「オレが一番偉い」と言いたいがために、日本を売り渡すこともいとわない。

Shoichiro Ikenagaさんの写真

 もう一つの狙いは、8月15日に発表する「安倍談話」の内容で、事前の了解を取り付けること。アベチンさんはことのほか「安倍談話」に力が入っています。なにしろ、70年、80年、100年先までの日本を規定しようと考えているのだから。それが、アメリカから水をさされたら、たちまち紙くずに化してしまう。

 アベチンが盛り込みたい内容は、「植民地支配や侵略」の文言を消し去り、「反省とお詫び」の文字もないものにしたい。もっぱら「未来志向」の談話にしたい。

 ところが、アメリカをはじめ中国や韓国も、アベチンのハラを警戒しています。ストレートに気持ちをさらけ出すと、反発が強くて屑箱行きにされかねない。とくにオバマ大統領は、アベチンを強く警戒しているので、議会での演説は先行き危うい。

 官邸から外務省には、「早く日程を確定しろ」とはっぱがかかるし、コマッタ、コマッタ。汗だくで右往左往するばかり。 ホントに、アベチンにはコマッタもんだ。

 


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