おはようございます。生き生き箕面通信2676(160509)をお届けします。
・小林節さんらが参院選出馬へ
「安倍内閣は一刻も早く退陣すべきです」と、慶応大名誉教授の小林節氏(67)が自ら参戦して戦うと、本日5月9日、宣言しました。安全保障法制を「違憲」として廃止を訴える同氏は、今年1月に有識者らと「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」(民間立憲臨調)を設立し、その後も全国各地を精力的に講演して回りました。
掲げる政策は、①言論の自由の回復②消費税再増税の延期と行財政改革③辺野古基地建設の中止と建設の対米再交渉④TPP不承認と再交渉⑤原発の廃止と新エネルギーへの転換⑥戦争法の廃止と関連予算の福祉・教育への転換、改悪労働法の改正などにより、共生社会の実現、憲法改悪の阻止、です。
小林氏らは、共産党を除く野党各党の参院選比例区代表と「統一名簿」方式を模索してきましたが、民進党が否定的な姿勢を示したため、学者や経済人、文化人らと民間主導の設立を決めたとしています。
ここでも、民進党はダダをこねています。まず、共産党との確執はさておいても、幅広い民間との協調も「あかん」というのです。ともかく自分たちが大将でなければならんというのです。なかでも、野田佳彦、前原誠司氏らばかりでなく、岡田克也代表も、結局はアカンタレです。
仕方ないですよね。民進党はまた、負けです。だから、私たちが頑張るしかありません。