こんばんは。生き生き箕面通信161117(2807)をお届けします。
・ラストベルト(さびついた地帯)がアメリカン・ドリームをやぶったアメリカ
「彼を選んだのは虐待されたプロレタリアともいえるわけです」というのは、フランスの人類学者・歴史学者、エマニュエル・トッドさんです。朝日新聞の今朝11月17日の耕論で「真実語っていたトランプ氏」というタイトルにしました。
トランプ氏は「『米国はうまくいっていない』と言いました。『米国はもはや世界から信用されていない』とも言いました。これらは本当のことです。かれは同盟国がもうついてこなくなっている事実を見ている」ことを率直に語りました。
問題は、これからです。ラストベルト諸州が本当に反乱を起こすのか、それはこのラストベルト諸州が本気でグローバル企業と立ち向かうのか、です。彼らが立ち向かってくるのは、優秀な弁護士であり、強大な権力基盤です。
それに向かうのは、大統領府です。
当地、北海道の東の果ては、昼夜ともにストーブが欠かせない時期になりました。お大事に。