生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

・1286 ・国民をコケにする野田内閣

2012-06-17 07:16:14 | 日記
おはようございます。

生き生き箕面通信1286(120617)をお届けします。



・国民をコケにする野田政権



 野田政権は、「消費税は増税する」、そして「原発は再稼働する」と、

二つの重要な決定をしました。いずれも民意を無視し踏みにじる決定

です。国民の多くは、「増税の前にやることをやった」とは思っていま

せん。増税の前にやらなければならないことはほったらかしで、税金

だけ召し上げる。原発にいたっては、例えば再稼働を決めた大飯原

発の場合、万一事故が起きた時に不可欠な「安全事務棟」ひとつで

きていないにもかかわらず、「安全だ、安全だ」と言い散らす。「ウソ

つき内閣」です。国民への「だまし内閣」です。



 決められない内閣が、決める内閣になったと思ったら、とんでもない

「ウソつき・だまし内閣」として立ち現われてきました。東京湾から突如、

ゴジラが現れたとでも申しましょうか。とてつもなくヤバいです。



 関西電力は、「大飯を再稼働しても、なお5~10%電力が足りない」

と強調しています。これは引き続き残りの原発も動かしたいという催

促です。原発に依存しすぎた経営体質の経営責任はだれ一人取る

こともなく、むしろ原発依存の経営姿勢をそのまま温存しようとしてい

ます。事実、現在も電気をじゃぶじゃぶ使う「オール電化」のPRを今も

しています。こうした電力会社の経営体質にメスを入れることもなく、

その体質を認めるのが野田政権です。つまり、「脱原発依存」という

言葉を口にする野田さんは、ハラのなかは「原発推進」でありながら、

世間をあざむくためだけに、「長期的には原発依存度を低くする」と言

っているだけ。「いま、この場を再稼働で乗り切れば、あとのことは知

らん」という無責任さ。「だましと無責任」でのさばるどうしようもない

内閣です。



 野田内閣は、私たち有権者をコケにしています。

 



 

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