東京地方裁判所の執行官が、土地及び建物の『競売開始決定』(7月12日付)された在日本朝鮮人総連合会の中央本部(東京都千代田区)において、不動産の現況調査(立ち入り調査)を実施いたしました。
この不動産の現況調査(立ち入り調査)は、競売物件の構造や占有状況を把握するための手続きで、執行官と評価人(不動産鑑定士)が競売物件を訪問し、聴取や写真撮影を行い、これらの結果を踏まえ売却基準価格が決まります。
なお、今回の『競売開始決定』(7月12日付)は、在日本朝鮮人総連合会に対して約627億円の債権を所有する整理回収機構(RCC)がその債権回収の為に『競売の申立』を行い、東京地方裁判所に受理されていたものです。
■競売の流れ
1.督促状の送達
↓
2.債権の移管
↓
3.競売の申立 ⇒ 『競売開始決定』
↓
4.不動産の現況調査(立ち入り調査)
・『不動産の現況調査について』の送達
↓
5.配当要求公告
↓
6.入札の通知(売却基準価格の確定)
・入札期間、開札日及び売却基準価格の設定
・『期間入札の通知』の送達
↓
7.入札
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