固定資産税

固定資産税について、実務経験を基に具体的にわかりやすく説明。

FAQ 家屋と償却資産の区分について?

2010-07-10 | 固定資産税

問 家屋と償却資産の区分は、どの様に考えれば良いでしょうか?

答 地方税法第341条第3号の規定による家屋とは、住家、店舗、工場(発電所及び変電所を含む。)、倉庫その他の建物を言うものとされています。
 これは、不動産登記法上の建物とその意義を同じくするものです。
 すなわち、①屋根及び周壁又はこれに類するものを有し、②土地に定着した建造物であって、③その目的とする用途に供し得る状態にあるものが家屋であると考えられています。
 これに対し、家屋以外の有形減価償却資産が原則として償却資産となります。

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